合同会社働く楽しさ研究所

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2月11日(祝)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(大阪開催)の様子

約6分

2/11(祝)に、大阪市内にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」
~ キャリアコンサルタントのプロとしてのあり方を倫理綱領とディスカッションを通じて学ぶ ~
~ 学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ ~

の2本を開催いたしました。

この日は、弊社としては2020年初開催となる国家資格キャリアコンサルタント更新講習の開催でした。
新テーマの登場というトピックスもあり、少し緊張した気持ちで前日から準備をしていたことを思い出します。参加された方は少人数だったのですが、その分ひとりひとりのお声に耳を傾けながら、時に参加者と一緒になってディスカッションをするなど、学びやすい雰囲気を創ることはできたかな、と思っております。参加されたみなさま、ありがとうございました。

今回から登場した新テーマ「キャリアコンサルタントの倫理」は、私自身が更新講習を企画・設計した各プログラム中でも一番思い入れが強く、「1人でも多くの方にこのテーマを学んでほしい」と願ってリリースした講習です。企画・設計時に想定していたキャリアコンサルタント像としては、資格はあるが実務経験が少ない方や試験に合格したばかりの方など、いわゆる初心者の方たちだったのですが、今回ご参加いただいたみなさまからは「初心者に限らず学ぶ価値がある」「むしろ、ある程度面談を経験して、うまくいかないケースや失敗した経験のある人も学んだ方が良さそう」など、より幅広い層の方々への学びにも活かせる旨のコメントをいただきました。これから受講される方の参考にしていただけると嬉しいです。

また、午後からは夏・秋にかけて開催して特に人気の高かった「学生・若者支援」をテーマとした技能講習を開催しました。この日は、いつも以上に最後のディスカッションにより多くの時間を割いたことで、学生・若者支援に携わるキャリアコンサルタントのあり方はもちろん、今後若者たちが生き抜いていく社会像にまで話が広がり、私たちの役割の難しさとあらためて向き合う時間になりましたね。

今回の講習に参加された方たちには、別途振り返りメールをお送りしておりますので、それを読んで当日の気づきや学びを思い出しながら、少しずつでもご自身の相談に取り入れて活かしていただければ嬉しいです。

せっかくですので、初登場した午前の講習について、講師の視点から1つだけここでポイントを挙げておきたいと思います。それは、倫理綱領と事例を照らし合わせながらケース検討をする効果です。

例えば職場内で、あるいは仲間内で、ロールプレイを振り返ってみたり事例を読んで話し合いをしたりする場面を経験したことがある方は多いかと思います。その時に、参加者それぞれが「その人の主観・モノの見方」で話し合いをすると、何となく同調して終わったり、声の大きな人の意見に引っ張られたり、無用な対立が生まれたりして、うまくいかないことが往々にしてあります。それでは事例を出す人もプレッシャーを受けますし、参加していてもなかなか良い学びにはつながりませんよね。

そんな時にこそ、この日の講習で実施したように、倫理綱領という一つの指針を用いて欲しいのです。「良い面談とはどんなものか」を全員が共有しながら事例を検討できると、みんなが同じ方向性・同じ基準で判断できるようになりますよね。倫理綱領はただ単に「守らなければいけないルール」というだけでなく、キャリアコンサルタントひとりひとりのより良い成長に繋げられるツールだと捉えてみてください。そして、ゆっくり丁寧に読み込んでみましょう。きっと、みなさんの面談の質が上がるヒントが掴めるはずですよ。

さて、ここからは当日の講習に参加された方からいただいた、アンケートの内容をご紹介します。
弊社の講習の参加を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

  • 倫理綱領がどう大切で、現場にどう結びつくのかが明確になりました。倫理綱領を自分で理解するとき、他のCCを指導するときや伝えるときにとても役に立つ内容でした。CC資格保有者以外の対人支援者、行政の就労支援員にも勧めたいです。
    直筆アンケートを見る
  • 今までの自分自身のキャリアコンサルティングを振り返ることができました。当たり前で流してしまっていることを振り返れました。明日からの相談にて、振り返りを活かしたいと考えています。
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  • ディスカッションが楽しかったです。改めて確認できたり新しく学べることがありました。
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  • 他の方の意見も聞けて、普段なかなか考えることがない題材もあり、とても良い機会になりました。
    直筆アンケートを見る

みなさま、ご回答ありがとうございます。

少人数でちょっとさびしいかな、と心配していたところもあったのですが、温かいメッセージもいただけてホッとしています。また、講習の中での気づきも得られたようで、短い時間ではありましたが、より良いキャリアコンサルタントになるための成長に一助になれたのかな、とも思っています。あらためて、今回の講習へのご参加、ありがとうございました。

それでは、最後はいつものとおり、今後の予定のご紹介です。

弊社の更新講習は、「短時間で手軽に学べる」「地方開催が多くアクセスしやすい」「1級技能士が企画設計」「受講時間のためではなく実践で役に立つ内容」など、受講される方にとって価値ある講習となるよう、さまざまなメリットを提供しております

また、国家資格キャリアコンサルタントの資格を持っていない方でも、例えばキャリアコンサルティング技能士の方や標準レベルキャリアコンサルタントの方、ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わっておられる方、企業の人事・人材育成担当の方、大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方などもご参加いただけます。より良く生きる・より良く働くための支援に関わるみなさまが、ぜひ互いに学びあう機会にしてくだされば嬉しいです。

『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、このすぐ下の右側のボタン、「お申込み・日程確認はこちら」から、弊社主催の講習申込専用ページにてお手続きください。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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(当日の様子)※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は同業務の傍ら、弊社代表として中小企業向け研修の企画・開発・登壇と、現場で働くキャリアコンサルタントの指導や育成も行なう。