合同会社働く楽しさ研究所

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8月2日(日)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約5分

8/2(日)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
~ 面談中にキャリアコンサルタントが迷った時の拠り所と倫理 ~
~ 学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ ~
の2本を開催いたしました。

遅い梅雨が明けて、ようやく夏本番を迎えた本日、
8月初となる国家資格キャリアコンサルタント更新講習を開催いたしました。

先週の7月末の講習に引き続き、午前・午後ともに満員御礼となり、
北は北海道から南は九州まで、文字通り全国から参加者の方が集まってくださいました。
大事な日曜日のお時間を割いてお越しくださいまして、ありがとうございます。

今回は、これまで弊社の講習に参加されたことのある方のリピート参加が多かったかな、と感じました。
私自身のキャラクターも掴んでくださっていたのか、グループワークだけでなく
全体講義の場でも、たくさん笑顔が出て、受講中にお顔がほぐれるシーンが何度もありましたね。

講師として登壇する立場ではありますが、みなさんに支えられてこそ、
温かい場ができあがるんだなと実感した一日でした。

参加された方にとっては、「その割には結構厳しいことも言いましたよね?」と思われるかもしれませんが、
そこは「それが大事な話だから」と理解してくださると嬉しいです。

今日の学びを踏まえて、今までの自分のキャリアコンサルティングのどこに課題があるか、
そしてどう改善をして、プロとして自分を成長させていくのか、受講後のレポートを通して拝見させていただきます

お忙しい中かとは思いますが、頑張って取り組んでみてください。

それでは、この後はいつものとおり、講習内容の振り返りをいたします。
ご参加いただいた方は講習内容の復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料としてお読みください。

午前の「キャリアコンサルタントの拠り所と倫理」の講習では、事例検討と倫理綱領をどう組み合わせて使えば良いのか、
一見堅そうな文書を普段の支援に生かしていく方法を学んでいただきました。
感覚で事例の良し悪しを論ずるのではなく、倫理綱領という全員共通の文書を使うことで、
参加メンバー全員が同じ立場・同じ目線で事例を見ること
ができましたよね。
誰もがフラットに参加できることが、良い事例検討の必須条件ですので、ぜひみなさんの職場でも取り入れてください。

そして、2つ目の事例では「いかに事例提供者を批判してしまいがちか」を
私自身のケースの見方を学ぶことで、実感していただけたかと思います。
経験があるから、社会人歴が長いからなどを理由に、特定の人が発言権を持つような、
おかしな事例検討は、みなさんが率先して変えていって欲しい
と思っています。

事例検討は、事例提供者が前向きに成長できて、初めてその価値が生まれます。
価値ある事例検討を実践しましょうね。

午後の「学生・若者支援の技術と心がけ」では、最初の段落でいきなり重要なポイントを出しました。
信頼関係と上限関係の違いについて、覚えていますか?
とかく学生・若者支援の場では、相談者を「動かそう」とキャリアコンサルタントが躍起になる場面がよく目立ちます。
場合によっては「~させるためには」という発想になっていて、相談者第一が置き去りになっていることも…。
今回受講したみなさんは、絶対そんな支援(支援まがいの何か)にはならないようにしましょう。

途中のワークでも、たっと一言考えるだけでも、相当難しかったはずです。
持たざる者である彼らと、持つ者であるわたしたち社会人が、いかに信頼関係を結ぶことが難しいか、
それを踏まえて発言・関わりのすべてに責任を持てるようにしてください。

そして、最後に実施した最難関のディスカッションは、どのグループも悩みながら終わったかと思います。
こんな時代だからこそ、若者支援のそもそもから見直して、未来を生き抜くための支援とは何か、
わたしたちが考え続けること
を大事にしていきましょう。

さて、この後は、ライブ講習の時は受講者アンケートのご紹介をしておりますが、
web講習ではアンケートはレポートともに後日お送りいただく予定となっております。
参加された方の生の声は、弊社に到着しましたら改めてご紹介いたします。
みなさま、ぜひお楽しみにお待ちください。

では、最後に定型文ではありますが、今後の更新講習の予定をご紹介します。

弊社の更新講習は、「短時間で手軽に学べる」「地方開催が多くアクセスしやすい」
「1級技能士が企画設計」「受講時間のためではなく実践で役に立つ内容」
など、
受講される方にとって価値ある講習となるよう、たくさんのメリットを提供しております。

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

2020年度は、時限的措置ではありますが厚生労働省からweb形式での更新講習の実施も認められており、
弊社もできるだけweb開催の回数を充実させるべく、準備を進めております

この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。

『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、このすぐ下のオレンジ色のボタン、
「お申込み・日程確認はこちら」から、弊社主催の講習申込専用ページにてお手続きください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら お申込み・日程確認はこちら

(当日の様子)※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

 

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は同業務の傍ら、弊社代表として中小企業向け研修の企画・開発・登壇と、現場で働くキャリアコンサルタントの指導や育成も行なう。