合同会社働く楽しさ研究所

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9月19日(土)”働くこと”をテーマにした学生と社会人のweb座談会 開催のご報告

約5分

9/19(土)午後に、web形式にて
「”働くこと”をテーマにゆるりと話す、学生と社会人の座談会」
を開催いたしました。

この企画は弊社代表・八阪の勤務先の学生から
「社会人の方と就職について話してみたい」というリクエストをきっかけに誕生したもので、
先月に引き続いてweb形式は2回目の開催となりました。

今回も、学生も社会人も全国各地から集まってくださいましたね。
距離や場所の制約を超えて関わりが持てることは、web座談会ならではのメリットですので、
それをみなさんが実現してくださって、嬉しく思います。ありがとうございました。

2回目となったこの日は、前回からさらに改善を重ねて、
学生ディスカッション、社会人ディスカッション、学生と社会人のごちゃ混ぜディスカッションの3段階にしてみました。

これは、前回のイベントで顕在化した、
「自分が学生と話したい/アドバイスを送りたい」という欲求が強すぎる、という
社会人側の課題点をしっかりとカバーして、あくまでも学生と社会人がよりフラットな立場で
相互に気付きを得るためのイベントにしていきたい、という想いからです。

最後のごちゃ混ぜディスカッションの場面で私が入ったグループでは、
社会人の話を聞いて学生が自分の出来事に当てはめ、またその逆のパターンも実施させていただきました。
同じグループにいた方は、直接的な質問・回答のやり取りでなくても、
学生本人が自分の中にある経験を活かして気づく
、という場面を何度も体感されたはずです。
社会人のみなさまは、あの時の関わり方を参考にしていただけると嬉しいです。

ちなみに、冒頭のアイスブレイクを兼ねたクイズは、今回もなかなか当たりませんでしたね…。
キャリアコンサルティング(相談)を専門としていると、相談者理解、という言葉は非常によく耳にします。
ただ、実際にやってみるといかに難しいか、社会人の支援が独りよがりになりがちかを体感できたのではないでしょうか。

「自分がやりたいから学生支援をする」ではなく、世代も立場も視点も違う彼らのことを理解することの難しさを、
本当の意味で自分の中に落とし込んで、自分の発言・行動ひとつひとつに神経を張り巡らせること。
それができる人が、はじめて彼らの前に座って相談ができるんだ、ということをぜひ心に留めておいてください。

そして、学生のみなさんにとっては、
普段は聞けない社会人の本音、そして物事の見方・捉え方の違いに触れられたことが一番の収穫でしょうか。

私の勤める大学では、いつも授業で
「少しでも早く・多く、社会人視点を身に付けることが大事」とお伝えしています。
今回はまさに、それが何回も出てきた場面がありましたね。覚えていますか?

特に、「毎日の仕事はそんなに楽しいことは起きないけど、
振り返ってみるとやって良かったと思うことは多々ある」という話は、
やりがい・やりたいことに追いかけられがちなみなさんにとって、
すごく示唆に富んだお話だったのではないでしょうか。

さらに、経験・領域の異なる社会人の方でも、同じことを言っていたのも、ヒントですね。
やりがいを得るにはどんな心がけ・物の受け止め方が必要なのか、
このイベントでの気づきや、自分がメモしたことを大事にして、じっくりと振り返ってみましょう。

そして、またお会いした時に、その気づきを活かしてグッと成長した姿が見れることを
社会人のみなさんはとっても楽しみにしています。頑張ってくださいね。

それでは、ここからは、当日参加されたみなさんのアンケートの一部をご紹介します。

仕事・働くということに対してモヤモヤしていて不明確に感じていた部分がありましたが、今回のイベントを通してそれが解消されました。また、自分自身も社会人になった時に同じことが思えるのかなと楽しみになりました。他にも学べた事や知れた事が多く参加して本当に良かったです。ありがとうございました。(学生の回答)

自分が発言したことに対して、社会人の方からその場で意見をいただけたのが本当にありがたかったです。イベントの雰囲気が堅すぎない様子で、発言しやすくて良かったです。個人的な悩みにもご回答くださってありがとうございました。(学生の回答)

学生が感じていることなどを聞いている中で、自分が学生だったとき、就職したばかりのときの気持ちを忘れていたことに気がつきました。 私が就職した時代からはいろいろなことがかなり変化しているものの、まずは自分がそのときの気持ちを思い出す必要があると、改めて思いました。 とても勉強になりました。ありがとうございました。(社会人の回答)

貴重な学生の生の声を聴くことができて良かったです。 学びとして受け止め今後の活動に活かします。 ありがとうございます。(社会人の回答)

ここに紹介した一部の感想以外にも、
「新しい視点が持てた」「良い経験になった」などのお声をいただいております。
あらためて、ご参加いただいたみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして、今後はこの学生と社会人のweb座談会について、定期的に開催する予定です。
今回参加された方のリピートも、次回から参加してみたいと思ったご新規さまも、どちらも歓迎です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

それでは、またお会いしましょう。

(当日の様子)
※画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。一部の方はご希望によりお顔が映らないよう加工をしています。

 

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は同業務の傍ら、弊社代表として中小企業向け研修の企画・開発・登壇と、現場で働くキャリアコンサルタントの指導や育成も行なう。