合同会社働く楽しさ研究所

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11月8日(日)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接指導編・web開催)の様子

約5分

11/8(日)午前・午後に、ZOOMを用いたweb講座形式にて、
「1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 面接指導編」
を開催いたしました。

今回、このコロナ禍に対応するために、初めてweb形式での技能検定対策講座を開催いたしました。
キャリアコンサルティング技能検定対策講座は、通常の講習等と違って
ロールプレイをする実践的な内容だけに、果たしてどこまでwebで実践できるのか気を揉んでおりましたが、
みなさまのご理解・ご協力を得ながら、トライアル形式で無事に開催できてホッとしています。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

この日の講座は午前・午後ともに、募集開始直後にあっという間に満席になったこともあり、
期待の高さと同時に、受講されるみなさまの困り度の高さも実感いたしました。
毎年、1級も2級も「合格率も低いし、簡単な試験ではない」とお伝えしていましたが、
今年はそれに加えてコロナ禍の影響で「学ぶ場がない」「ロールプレイの練習相手がいない」など、
指導・面談の技量を高める機会そのものがないことで、さらに困り度が上がっているようでした。

そうした中でweb開催ができたことで、弊社としてもまた新たに、
キャリアコンサルタントのみなさまへのお役に立てたことを嬉しく思っています。

当日の講習を振り返ってみると、まず午前の1級技能検定対策講座では、
ロールプレイではなく質疑応答や意見交換だけで3.5時間を使い切るという形になりました。
ロールプレイをしない、という選択をされた受講者のみなさまの想いや勇気に驚きもありましたが、
過去の受検経験を踏まえて「やみくもにロールプレイだけしても合格には届かないのでは」という懸念もあったようです。

試験の細目変更のパートで少しお話ししたように、評価の基準や4区分の項目自体が変わったわけではないので、
より丁寧に「どんな指導者になって欲しいか・増やしたいのか」をくみ取っていきましょうね。

そして、この日も「実態・ありたい姿・あるべき姿」の3段構成のお話をさせていただきました。
事例相談者のありたい姿と、指導者目線のあるべき姿の対決にならないよう、
指導者と事例相談者の関係構築は特に大事にして欲しいです

午後の2級技能検定対策講座では、画面越しでのロールプレイを全員が挑戦する形になりました。
ホワイトボードを使用した実況型指導が機能しない(字が小さくなりすぎて見えない)という状態の中、
カードを使ったりチャットを使ったりと、まさに「トライアル」と言うべき内容になりました。
うまくいかないところもありましたが、受講されたみなさまのお陰で無事に終えることができました。

内容としては、CCが引っ張りすぎない、ということへの指導をされた方が多かったかと思います。
ケースが進まない・CLがうまく話してくれないなど、ロールプレイ中に困った場面に出会うことはありますが、
そんな時に強引に進めると、全部CCが勝手に進めてしまった・相談者第一でない支援をしている
ということになってしまいます。
自分が困ったときこそ、「CLの方が、もっと困っている」ということを、もう一度思い出してくださいね。

それでは、今回の講習にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

【受講者アンケート】(一部抜粋)

ディスカッションできたことで、同じような悩みを抱えていることに気づけました。また、これから試験に向けた学習を始めるにあたって、根拠と指導者として自分はどう在るかをもって取り組むことが大切だと気づき、目標が明確になりました。(1級)

具体的で試験のみならず、実際のカウンセリングやSVで使える内容であったため、ぜひ活用したいと思いました。1級、2級技能士を目指す方なら避けては通れない課題内容だからこそ、他の方にもお勧めしたいです。
色々な団体や1級技能士の方がセミナーを開いていらっしゃいますが、試験のための内容だと自分には物足りなく、現場で役に立つ内容が知りたいため、試験だけに通りたい方にはお勧めしないかもしれません。
(1級)

Webでも一方通行的なものではなく、意見交換ができるところが良かった。また、改めて、その人なりのキャリアコンサルティングがあることを感じた。 (1級)

他の方のロールプレイを見て聴くことで新たな自分の改善する点が見えました。 また、先生の的確な指摘に自分よがりになっていたところを再認識できました。 的確でわかりやすい助言があり、実際の面談にも参考になるので、ぜひ受講をお勧めしたいです。(2級)

内容的には、まだまだな自分を再確認できて「とても満足」でしたが、やはり直接お会いしての開催がいい!と思いましたので、「満足できた」を選びました。(2級)

講師による端的なフィードバックを伺う中で、自身が面談の中で何が足りないのか気付くことができた(2級)

アンケートへのご協力、ありがとうございます。
一部だけのご紹介ではありますが、どなたもたくさんの気づきを得てくださっていますね。
特に今回は「気づきがあった」というコメントが多かったように思います。
試験直前でなく、この時期に良い気づきを得てくださったことで、
本腰を入れて取り組むきっかけになったのではないでしょうか。
またみなさんとお会いした際に、今日以降の頑張り具合を見せてくださると嬉しいです。

さて、ここからは今後の講座開催スケジュールについてのお知らせです。

弊社では、この10月から、大阪市内でのライブ講習と、既存のお客様限定でのweb形式にて、
1級・2級のキャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接指導編)の開催を予定しております。
また、もうまもなく、1月以降の新規日程も公開いたします。
例年以上にお席が早く埋まる傾向がありますので、参加をご希望の方は、ぜひお早めにお申し込みください

なお、今後の開催日程・参加申込は、
こちらをクリックして、外部の講座・イベント予約サイトからお申込みいただけますので、どうぞご利用ください。
みなさまとお会いできることを、楽しみにしています。

(当日の様子)※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加者の希望によりお顔やお姿が映らないように加工しております。

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は同業務の傍ら、弊社代表として中小企業向け研修の企画・開発・登壇と、現場で働くキャリアコンサルタントの指導や育成も行なう。