合同会社働く楽しさ研究所

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12月12日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約6分

12/12(土)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
~ 相談者の思考転換につながる質問力アップトレーニング ~
~ 学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ ~
の2本を開催いたしました。

この度も、弊社の更新講習を受講いただき有難うございました。
京都はもうすっかり寒くなって、講習中もひざ掛けを持ってこられる方が増えてきましたね。
12月になってからは、窓に吹き付ける風の音も冬を感じさせる強さがありました。
講習中のドリンクもホットコーヒーが嬉しくなってきて、そんな些細な変化からも季節の移ろいを感じますね。
みなさまの地元はいかがでしょうか?

さて、本日の講習では、午前の「質問力アップ」は19名さまに、
午後の「学生・若者支援」は7名さまにご参加いただきました。

質問力アップは本当に毎月大人気で、主催者としてありがたい限りです。
初参加の方も10名以上いらっしゃって、「楽しい中にも気付きがたくさんある」という
弊社ならではの講習スタンスを感じていただけたかと思います。
午後の講習はちょっと人数が少なくて寂しいところもありましたが、
その分、1つ1つのワークやフィードバックを丁寧に進めることができたので、
参加された方の満足度・充実感は高かったのではないでしょうか。

どちらの講習も共通して、
・実際の事例やケースを用いた解説
・最初は簡単で、だんだん難しくなっていくワーク
というスタイルで、学びやすさや腹落ちのしやすさに気を配りつつ、
講義とワークを少しずつアレンジしながらお届けさせていただきました。

最後のグループワークは、どちらの講習も思わず頭から煙が出るような内容だったかと思いますが、
それに取り組むことで、運動後の爽快感のような、鍛えられたなぁ!という感覚を持っていただければ幸いです。
そして、その感覚を、修了認定レポートを通してしっかり定着させていってくださいね。

それではここからは、私と一緒に、講師から教わったことを振り返ってみましょう。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、ぜひゆっくりとお読みください。

午前の「質問力アップ」の講習では、まず初めに質問の3分類の話からさせていただきました。
面接で上手く話せない、という事例を用いて、自分の中にある質問のバリエーションに気づいてもらうと同時に、
自分の質問の傾向の把握、そして一番大事な「何のために質問するのか」という質問の意図を考えてもらいました。

「情報収集型の質問は必要ありません」とお話しした当初は、驚かれた方もいたかと思います。
ただ、その後の講義とワークを通して、質問力とはミラクルワードを覚えることではなく、
(そもそもミラクルワードなんて無いんです、ともお話ししましたね)
相談者が自分で気づいて、自分で行動に移してもらえるようになるために、
どんな言葉を掛けてほしいのか・何を受け止めて欲しいのか「汲み取る力」が必要、とお伝えしました。

相談者が話していないことは触れてはいけない、と教わった方もいらっしゃるかもしれませんが、
それは資格を取る前のルーキー向けのお話です。
キャリアコンサルタントとして、プロとして面談するのであれば、
言ったことを拾うだけ、というような、素人さんでもできることだけに留まるのでなく、
相談者がうまく言えない・伝えられないけれどもわかって欲しいことを
相談者のために一所懸命考えて、汲み取って、言語化する力
を磨いていってください。

それこそが、質問力なのですから。

午後の「学生・若者支援」の講習では、学生・若者の相談者だからこそ気を付けてほしいことをお伝えしましたね。
よーいどん、で着席した瞬間から、社会人の相談者よりもはるかに難しい条件を背負っているということを、
実際にあった良くない事例を通して考えていただきました。
この段階では、どなたもすぐにワークの結論に到達されていたかと思います。

でも、講習中に何度か予告していたように、
時間の経過とともにどんどん難しくなっていくワークは、歯ごたえのある内容ではなかったですか?
時折、苦笑いをされる場面や、思わずのけぞってしまう様子も見られましたね。

たとえば安心感を生むための最初の一言。たった一言でも相当悩んだはずです。
普段の相談で、本当に自分が一言一言を大事に思って関わることができていたか
ワークを通して見直していただけたのではないでしょうか。
今回は講習の中で気づいたこともあったかもしれませんが、
明日からは、実際に相談に乗っている最中やその前後で、
ご自身の言葉一つ一つへの責任とこだわりをしっかりと持てるようになってくださいね。

そして、最後のワークで挑戦した「未来への適応」を、相談者と一緒に考えていける支援者を目指してください。
「儂の若いころはのう…」なんて言い出すようになっちゃ、ダメですよ。

さて、この後は、ライブ形式の講習の場合は、受講者アンケートのご紹介をしておりますが、
web講習ではアンケートはレポートともに後日お送りいただくよう、お願いをしております。

参加された方の生の声は、弊社に到着しましたら改めてご紹介いたします。
みなさま、ぜひお楽しみにお待ちください。

では、最後に定型文ではありますが、今後の更新講習の予定をご紹介します。

弊社の更新講習は、「短時間で手軽に学べる」「地方開催が多くアクセスしやすい」
「1級技能士が企画設計」「受講時間のためではなく実践で役に立つ内容」
など、
受講される方にとって価値ある講習となるよう、たくさんのメリットを提供しております。

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

2020年度は、時限的措置ではありますが厚生労働省からweb形式での更新講習の実施も認められており、
弊社もできるだけweb開催の回数を充実させるべく、準備を進めております

この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。

『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、このすぐ下のオレンジ色のボタン、
「お申込み・日程確認はこちら」から、弊社主催の講習申込専用ページにてお手続きください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら お申込み・日程確認はこちら

(当日の様子)
※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

 

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は同業務の傍ら、弊社代表として中小企業向け研修の企画・開発・登壇と、現場で働くキャリアコンサルタントの指導や育成も行なう。