合同会社働く楽しさ研究所

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12月27日(日)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接指導編・web開催)の様子

約5分

12/27(日)午前・午後に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 面接指導編」
を開催いたしました。

これまで何度か、公にはせずにトライアル形式という形でweb講座を行なってきましたが、
コロナ禍の第3波が拡大する中で、急遽大阪開催分もすべてweb講座に切り替えさせていただきました。

それによって、図らずもこの日が初めてのweb講座本番となったため、
講座の開始直後は果たしてうまく運営できるか、ドキドキを抱えながらのスタートでした。
ただ、実際に講座が始まってみると、「学びたい」「合格したい」という意欲に溢れたみなさんのおかげで、
ライブ講座時とほぼ変わらない内容・品質で学びをお届けできたかなと思っています。

ホワイトボードを用いた実況型指導は、チャットに姿を変えましたが、
その分、全記録を入手できるというところも、新しいメリットになりましたね。
ご自身がロールプレイされたときの内容や、録音した面談記録と照らし合わせながら、
ポイントとなる部分を一つ一つを確認していってください。

本日の講座では、1級も2級もロールプレイをフル回転させました。
面接試験が間近に迫っているためか、どなたも「実践経験を積みたい」というご希望をお持ちでした。
当日はかなりハイペースでロールプレイ・フィードバックを回転させて進めましたが、
その分、たくさんの事例を経験できたことも、良かったかなと思います。

では、それぞれの講座で強調していたことを振り返ってみましょう。

まず、1級の講座では、参加者の方のロールプレイから学ぶ場がたくさん生まれていましたよね。
当日も多くの気付きがあったかと思いますが、今回ここでは、講座の終盤でお伝えした
事例相談者の担当したケースの結果は絶対に変わらないという点を取り上げてみます。

事例相談者が指導中に抵抗を示すことはしばしばありますが、
どれだけ抵抗しても、課題への向き合いに消極的でも、
「ケースがうまくいかなかった」という事実は変わりありません。

そこを直接突いていくと、「お前はできていない」というメッセージになりがちです。
実際にはうまくいっていないにも関わらず、
つい目をそらす・抵抗する(したくなる)という事例相談者の想い
も、
ぜひ大事にして受け止めてあげてください。

そして、2級の講座で肝になった点は相談者第一の面談の実践でした。

特に厳しめにコメントしたこととしては、時間管理と質問のしかたでしたね。
CC側のああしよう、こうしようという計画にCLを乗せようとする時点で、
相談者第一でもなんでもなくて、CCの自分勝手を押し付けているだけ、とお話ししました。

その状態で、口頭試問で「関係構築ができた」といくら言ったところで、
傍から見れば相談者を置き去りにした面談ですから、嘘をついているだけということになります。
そもそも、CCが勝手に想定した進め方に無理やり乗せられたいCLなんていないんです。
そのことを念頭に置くだけで、「この関わりは本当に相談者のためなのか、自分の欲求に負けてないか」と
ご自身の面談のあり方を確認しながら進められるようになるはずです。

なんとなくではなく、ちゃんと面談できる人になるために、
このタイミングで原点をもう一度見直してみましょうね。

それではここから、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

【受講者アンケート】(一部抜粋)

ZOOMチャットでの解説が、後で見返すととても役立ちます。自分ではとらえきれていない着眼点などを補なうことができました。 (1級)

成長するために自分の課題に向き合える、向き合わざるを得ない場所だからこそ、他の方にも受講を勧めたいです。先生の指摘はいつも的確で本当に目から鱗ですので、ひとつひとつのロープレのフィードバックにもっと時間がほしかったと思います。(1級)

「CLと話すテンポを合わせよう。言葉の早さというよりは、展開の早さ。」という振り返りが印象的です。テンポ・ペース合わせだけでは表面的な関わりでしかなく、展開の早さを見てとることが、深く傾聴出来ますね。厚みのある支援の為に、身に付けます! (2級)

今回は見学ではなく、受講者として参加させていただきました。試験を超えた「CCとしての面談視点」という本来の学びがありました。「時間配分考えている人よりも、相談者に寄り添う人がCCであってほしいですよね」という言葉は、本当にそうだなと感じました。 (2級)

いつもアンケートへのご協力をいただきまして、ありがとうございます。
今年度のweb講座は、原則として既存のお客様に限定してご参加いただいておりますので、
マンネリ化していないか、きちんと新しい気づきがあるかについて気にかけていました。
今回の講座でお話しした内容も、みなさまにとって良い収穫があったことがわかって、ホッとしています。
温かいメッセージをいただけたことに感謝しております。

あとわずかの追い込みの期間ですが、一緒に頑張っていきたいですね。
年明けからも、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最後は今後の講座のご案内です。

弊社では、今年度の1級・2級のキャリアコンサルティング技能検定対策講座を、
ZOOMを用いたweb形式で開催しております。

従来のライブ形式(大阪開催)は、距離・場所の制約上、参加できる方が限られていましたが、
ライブ形式もすべてweb形式に変更をしてお届けすることといたしましたので、
全国どこにお住いの方でも、弊社の講座に参加しやすくなりました!
この機会をぜひお見逃しなく、どうぞお早めにお申し込みください

なお、今後の開催日程・参加申込は、
こちらをクリックして、外部の講座・イベント予約サイトからお申込みいただけますので、どうぞご利用ください。
みなさまとお会いできることを、楽しみにしています。

(当日の様子)
※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加者の希望によりお顔やお姿が映らないように加工しております。

 

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は同業務の傍ら、弊社代表として中小企業向け研修の企画・開発・登壇と、現場で働くキャリアコンサルタントの指導や育成も行なう。