合同会社働く楽しさ研究所

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2月21日(日)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約7分

2/21(日)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
~ 面談中にキャリアコンサルタントが迷った時の拠り所と倫理 ~
~ 学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ ~
の2本を開催いたしました。

この度も、弊社の更新講習を受講いただき有難うございました。
寒暖差の激しい季節となりました。日中の暖かさに油断してしまい、薄着で寝ると夜中に目が覚めてしまいます。
そろそろ軽い布団で寝たいのですが「まだ冬やでー!」と遠い空の上から言われているような、そんな気がします。
世間的にも微熱ですら気を遣ってしまう状況ですので、何より身体にだけは気を付けたいところです。

さて、本日の講習では、午前の「拠り所と倫理」は12名さまに、
午後の「学生・若者支援」は16名さまにご参加いただきました!

皆さまのご様子としては、午前は考え込む様子が目立ち、午後は活発にキャッチボールされる姿が見られました。
テーマによって得意不得意が声のトーンに反映された印象を受けました。お疲れ様でございます。
また、特徴的な出来事がありました。午前の講習は九州地方からのご参加が半数を超える面白い集まり方となったことです。
元々のお知り合いでもなく偶然の産物で、これをきっかけに九州の皆様が繋がるきっかけになれば嬉しい限りです。
そしていつか、オフラインでの更新講習のお声掛けをいただけると更に嬉しく思います。

それではここからは、私と一緒に、講師から教わったことを振り返ってみましょう。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、ぜひゆっくりとお読みください。

~午前の「拠り所と倫理」の講習の振り返り~

講師は言いました。
『事例検討の場で起こりがちな擦れ違いは、解釈の違いから起こっている。』

CCそれぞれの経験値やローカルなルール、場合によっては上席者の気分、そのような曖昧な解釈によるキャッチボールでは真意が伝わらない恐れがあります。
それは、講習内で触れた『晴れ』の伝わり方についての解説があったように
同じ言葉だったとしても、話す側と聞く側、それぞれの解釈によって意味が変わってしまうということです。

今回の講習で取り上げた倫理綱領を活用すると、そんな言葉の解釈の違いを軽減し、共通認識のもとで話し合うことで、CC達が同じ方を向くことができるようになります。
面談でミスをしてしまったCCや、CCという仕事の捉え方を誤解している人等にも明確な方向を示すことができ、CCとしてあるべき姿を示すことができるようになります。

また、今回の講習ではCCとして『やってはいけないこと』にフォーカスされがちでしたが
皆さんは普段から『倫理綱領』を意識して業務に当たられているでしょうか?

つい忘れてしまったり、つい熱くなってしまったり。そんなこともあると思います。
『志』や『情熱』を燃料として活動されているCCもいらっしゃるでしょう。
それは大事なモチベーションではありますが、一定のルールがあることも意識しておくことで品質にブレの少ないCCになれるのではないでしょうか?

そんな想い入れや環境が異なるCC達の共通認識として、倫理綱領が大きな道しるべになるという講習でした。

最後に、倫理綱領の条文について、あくまで個人的にですが1つ気になるところがあります。
条文の語尾が全て『してはならない』『しなければならない』のどちらかで記載されていることです。
私は『ねばならない思考』に少し抵抗感があります。
ただ、最低限のルールとして明確にしておかないと解釈の擦れ違いが起こり得るという理解はしています。
私もエゴに捉われている、そう実感させられる講習でした。

~午後の「学生・若者支援」の講習の振り返り~

未来を生きる学生、若年者に持っていて欲しい『〇〇力』
そして、それを得るためにCCは何ができるのか?

後半は皆さんずっと頭を悩ませていました。

  • AIを扱う力
  • 何があっても生き抜く力
  • 柔軟な対応力

など、様々な『〇〇力』がピックアップされていましたが
私が巡回しているグループの一つに気になる意見がありました。

それが『自己理解』です。
CCとして学ぶ初歩的なことですが、根本となる部分ではないでしょうか?
「これからは〇〇力が必要だ!」と意気込む前に、自分がどんな状態にあるかを把握しておく必要があるということです。

例えば『AIを駆使する力(あれば時代を先取れる)』を挙げるなら…
ゼロからAIについて学べる環境にあるのか?そもそもAIを駆使した生き方をしたいのか?
といった感じです。
その『○○力』が自分にとって本当に必要なものなのか?今の自分に目指せるものなのか?
現実を加味して考えないと徒労や高望みとなってしまう可能性が高まります。

そこで古い話になりますが、古代中国の”孫子の兵法”にある言葉が浮かびました。

『彼を知り己を知れば百戦するも危うからず』
目指すべき目標と今の自分を知ることで、挑戦しても大丈夫か、不足があるかを判断できるという意味です。

つまり何千年も前から「目標設定と自己理解は大事ですよ」と言われ続けてきたのです。

その時代背景や、置かれている環境ごとに、腕力や学力、AI活用力など必要なスキルや目標は変化し続けます。
そして、CLが上記を理解をできるようになるためにCCは何ができるのでしょうか?

CLにはひたすら自分に向き合ってもらうことで自己理解は進むように思えますが目の前の生活で手一杯です。
そんな習慣を持つ人はあまり多くはありません。

だとしたら、CCにできるのは『気軽に目標設定と自己理解ができる場』を用意しておくことなのかもしれません。

それではここで、当日参加された方々の様子がわかるお写真と、受講者アンケートのご紹介をいたします。
ただ、webで開催している講習については、受講者アンケートは修了認定レポートともに、
後日お送りいただくようお願いをしております。

アンケートで分かる生の声は、弊社に到着しましたら順次このページにてご紹介いたします。
みなさま、ぜひお楽しみにお待ちください。

~当日の講習の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

改めて、この度も弊社講習へとご参加いただきありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
上記の写真にあるように、笑顔と真面目の両方が沢山ある講習となりました。CCはコミュニケーションを駆使するお仕事ですから、このように活気のある講習運営が大切だと考えております。
また、今回のような更新講習のほかにも、CCが力をつけたり、繋がりが得られるようなイベントもございますのでご都合がよろしければぜひご参加いただけると幸いです。
では、またお会いしましょう!(サポーター:木上)

~弊社講習のメリットと今後のご案内~

弊社の更新講習は、受講される方にとって価値ある講習となるよう、 特に以下の4つのメリットにこだわって企画・設計・運営をしております。

半日という短時間から参加でき、気軽に学べる

地方開催やweb開催が多く、どこに住んでいても学びの機会を得やすい

全ての講習を1級キャリアコンサルティング技能士が企画設計した、質の高い学びができる

受講後レポートを通した個別指導つきで、現場ですぐに役に立つ技術が身につく

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

2020年度は、時限的措置ではありますが厚生労働省からweb形式での更新講習の実施も認められており、
弊社もできるだけweb開催の回数を充実させるべく、準備を進めております

この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。
『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、
このすぐ下のオレンジ色のボタン、 「お申込み・日程確認はこちら」から、
弊社主催の講習申込専用ページにてお手続きください。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら お申込み・日程確認はこちら

執筆者

木上 和裕
2級キャリアコンサルティング技能士。
1978年生まれ。IT企業のネットワークエンジニアと、パソコン購入者向けのコールセンター事業部にて、主に電話対応員の教育およびフォローを担当。その後、貴金属メーカーの営業職として主に近畿、関東、中部、北陸地方へと足がかりなしの飛び込み営業にて、営業基盤を作る。デザイン事務所の営業 兼 ディレクションを担当し、顧客とデザイナーの調整、ホームページなど制作物のコピーライティングも手掛けた。
キャリアコンサルティング領域では、一般財団法人にて高校新卒やニート・フリーター、若年者に向けた就職支援(個別のキャリアコンサルティング、各種セミナー講師)に従事したほか、京都市内の私大にて大学生向けキャリアコンサルティング、セミナー講師、企業と大学を結ぶ求人窓口も経験した。
現在は、学生および若年者層のキャリアコンサルティングで得た、若者の就労意識・ニーズの聞き取り経験を活かし、セミナー講師として新卒者に向けたキャリア構築支援を行っている。
キャリアコンサルティングのケース数は9000を超え、働くうえでの疑問や課題をもつ学生や若手社員の課題解決に特化したエキスパート。

◆専門領域
内定者フォロー
新入社員教育
定着支援
新卒採用コンサルティング
若年者向けキャリアコンサルティング(面談・セミナー)