合同会社働く楽しさ研究所

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5月9日(日)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約8分

5/9(日)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
相談者を取り巻く環境への理解を事例とディスカッションを通じて深める
相談者の思考転換につながる質問力アップトレーニング
の2本を開催いたしました。

お疲れ様でございます。サポーターの木上(きがみ)です。
気が付けばゴールデンウィークも過ぎて初夏となりました。本当にあっという間ですね。
暑くも寒くもなく過ごしやすい季節ではありますが、コロナ禍という状況から外を自由に動き回ることができずにいます。
しかも私は在宅フリーランスですので通勤もないため、用事がなければ家にこもりっぱなしです。
外に出て大きな声で笑いあえるような、そんな日々が待ち遠しく思えます。もうしばらく頑張って行きましょう!

さて、本日の講習についてですが、午前は10名、午後は20名(満員御礼!)にご参加いただきました。
改めて、本講習を選んでいただき有難うございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

私(木上)は午前の『相談者を取り巻く環境への理解』に参加していませんが
午後の『質問力アップトレーニング』にご一緒させていただいた際の様子としては…
関西で活躍されているCCさんが初参加にもかかわらず盛り上げ役となる場面が多く見られました。
ワークのテーマも『大喜利OK』なものがありましたので、関西人が本領発揮できるシーンもございました(笑)
そして、グループで出た意見の発表者を決めるだけでも笑いが起こる。そんなシーンも印象的です。
※しぶしぶ発表を引き受けてくださった東京ご出身の方、本当にありがとうございます。

少しでも楽しんでいただけたようなら、ぜひ次回もご参加のほど宜しくお願い申し上げます。

それではここからは、私と一緒に、講師から教わったことを振り返ってみましょう。
※午前の『相談者を取り巻く環境への理解』については、講師から『要点のおさらい』を受け取っています。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、ぜひゆっくりとお読みください。

~午前の「相談者を取り巻く環境への理解」の講習の振り返り~

講師から受け取った『要点のおさらい』に基づいて振り返ってみましょう。

目の前のCLだけでなく、CLを取り巻く人や環境にも視野を広げよう。
今日の例題だと、最大で着眼点は90倍以上(!)にまで広がります。

本講習の肝となっているのがこの一言ではないでしょうか?
CLの悩みの多くは、単一ではなく複合的な要因が絡んでいます。CLに関わる人物や場面の影響は大きなものです。
視点を拡げることで、CCの役割も変わってきます。
最初は労働や就職に関する相談だったのに「気が付けば人生相談だった」ということも珍しくありません。
それがCLにとって避けて通れない道なのであれば、CCも付き添うことも必要だと考えられます。

CLはそもそも自分の悩みや周囲との関係性をクリアには話せません。
使える言葉・その時思いついた言葉を発しているだけです。
「言わんとしていること」まで汲み取れる力がCCには必須です。

思っていることをキレイに言語化できる人は多くありません。語彙力、人生経験、触れてきた文化などにも左右されます。
悩みというフィルターがかかっていると尚更ではないでしょうか?
そこでCCには『言わんとしていること=うまく言葉にできない事』を汲み取るセンスが求められます。
相談の場面でCLが『そう!そういうこと!』と言ってもらえるか?それがCCの腕の見せ所だと思います。

CLを取り巻く環境がたった1つ変わっただけで、CLのわかって欲しいこともガラリと変わる。
その「わかって欲しいこと」への関わりがキャリアコンサルティングの第一歩です。
CCが解決する、誘導する、決断させることではないので、気を付けて。

『CL一人ひとりで悩み事、悩み方が変わる』というのは、まさにこの事だと思います。
同種の悩みを解決した前例は参考になりますが、それでも決してCLは同一視してはいけないということです。
CCが”分っています風”でパターンに当てはめると、CLは『なんかこの人分かってないな…』と違和感を持ちます。
そうならないために、CLを取り巻く環境に目を配ることが必要となってくると考えられます。

この『相談者を取り巻く環境への理解』については、他の講習ではあまり見られない
弊社独自の視点によるアプローチかと思います。
日々学ばれている中のひとつとして、ぜひご活用いただければ幸いです。

~午後の「思考転換につながる質問力アップ」の講習の振り返り~

午後の部は私もご一緒しておりますので、一緒に振り返ってみましょう。

講師曰く『その質問が意図することの主語は誰ですか?』

序盤のワークでは質問の意図を3つに分類していただきました。

  • A:情報収集型
  • B:感情受容型
  • C:思考転換型

これらのうち『A:情報収集型』の質問については『CCが知りたいから』ではないか?ということでした。
恐らくは『情報がないと面談を前に進める材料が足りないから』という考えに基づいたものだと考えられます。

しかし、そもそも『面談を前に進める』という考え方自体が、CC主導となっているということでした。
面談を前に進めるのも、立ち止まるのも、振り返るのも、決めるのはCLです。

面談の基本となるスタンスはCLが、CCに知っておいて欲しい情報を『話してくれる』ことです。
悩み困っていること、事情や状況、自分なりの考えや想い、
時には課題に向き合いたくないがための世間話も含まれるでしょう。
これらについて話してくれる、安心感という土壌にある関係構築がプロのCCには求められます。

そこで必要なのが…
キャリアコンサルティングの基礎中の基礎である関係性構築、つまり『B:感情受容型』の関わり方。
更に、
CLに勘違いや躓きが見られた時、その考えや想いを否定せずに気づいてもらえる『C:思考転換型』の質問です。

そして、目指すところは情報収集がゼロの面談であるとのことでした。

講師曰く『情報収集してはいけないのではなく、他に訊くべきことがあります』

CLのメリットを考え、編集し、反応の観察に徹することで『感情の受容』や『思考の転換』のための質問につながる。
その根本となるマインドは『相談者主体』であり、プロが行うキャリアコンサルティングではないでしょうか?

ここからは、当日参加された方々の様子がわかるお写真と、受講者アンケートのご紹介をいたします。
ただ、webで開催している講習については、受講者アンケートは修了認定レポートともに、
後日お送りいただくようお願いをしております。

アンケートで分かる生の声は、弊社に到着しましたら順次このページにてご紹介いたします。
みなさま、ぜひお楽しみにお待ちください。

~当日の講習の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

皆様、ご参加いただき本当にありがとうございました。
今回の講習では午前午後ともにCCとしてできることは何なのか?をじっくりと考え、グループで話し合う。
そして、CLとのキャッチボールの質を高められる内容でした。
この機会での学んだことを実践の場や日常でも活かしていただくことができれば、弊社冥利に尽きるところです。
また皆様とお会いできることを心待ちにしております。改めて御礼申し上げます。

~弊社講習のメリットと今後のご案内~

弊社の更新講習は、受講される方にとって価値ある講習となるよう、
特に以下の4つのメリットにこだわって企画・設計・運営をしております。

半日という短時間から参加でき、気軽に学べる

地方開催やweb開催が多く、どこに住んでいても学びの機会を得やすい

全ての講習を1級キャリアコンサルティング技能士が企画設計した、質の高い学びができる

受講後レポートを通した個別指導つきで、現場ですぐに役に立つ技術が身につく

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

すでに2021年度開催分の更新講習の募集も6月分まで受付しております
また、厚生労働省から認められていたweb形式での更新講習については、
時限的措置から恒久的に認められる形に移行する計画もありますので、
弊社としても、それに適応できるように準備を進めてまりいます。

この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。
『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、
このすぐ下のオレンジ色のボタン「お申込み・日程確認はこちら」から、弊社主催の講習申込専用ページにてお手続きください。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら お申込み・日程確認はこちら

執筆者

木上 和裕
2級キャリアコンサルティング技能士。
1978年生まれ。IT企業のネットワークエンジニアと、パソコン購入者向けのコールセンター事業部にて、主に電話対応員の教育およびフォローを担当。その後、貴金属メーカーの営業職として主に近畿、関東、中部、北陸地方へと足がかりなしの飛び込み営業にて、営業基盤を作る。デザイン事務所の営業 兼 ディレクションを担当し、顧客とデザイナーの調整、ホームページなど制作物のコピーライティングも手掛けた。
キャリアコンサルティング領域では、一般財団法人にて高校新卒やニート・フリーター、若年者に向けた就職支援(個別のキャリアコンサルティング、各種セミナー講師)に従事したほか、京都市内の私大にて大学生向けキャリアコンサルティング、セミナー講師、企業と大学を結ぶ求人窓口も経験した。
現在は、学生および若年者層のキャリアコンサルティングで得た、若者の就労意識・ニーズの聞き取り経験を活かし、セミナー講師として新卒者に向けたキャリア構築支援を行っている。
キャリアコンサルティングのケース数は9000を超え、働くうえでの疑問や課題をもつ学生や若手社員の課題解決に特化したエキスパート。

◆専門領域
内定者フォロー
新入社員教育
定着支援
新卒採用コンサルティング
若年者向けキャリアコンサルティング(面談・セミナー)