合同会社働く楽しさ研究所

働くコトを、もっと楽しいコトへ。

6月13日(日)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約8分

6/13(日)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
相談者の思考転換につながる質問力アップトレーニング
相談者を取り巻く環境への理解を事例とディスカッションを通じて深める
の2本を開催いたしました。

お疲れ様でございます。サポーターの木上(きがみ)です。
今年も半分が経過しました。…経過してしまいました。
皆様は『今年の抱負』を立てられましたか?そして、今でも覚えていらっしゃいますでしょうか?
私が立てた今年の抱負は『サラリーマン時代の年収を超える!』というものでしたが
今思い出すまですっかり頭の中から消えてしまっていました。進捗としては…推して知るべし。というところです。
これは年間を通じた抱負ではなく、月刻みでの目標設定と見直しが必要であると、まさに”今”痛感しました。

さて、本日の講習についてですが、午前は20名(満員御礼)、午後は7名にご参加いただきました。
改めて、本講習を選んでいただき有難うございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

私(木上)は午後の『相談者を取り巻く環境への理解』に参加していませんが
午前の『質問力アップトレーニング』にご一緒させていただいた際の様子としては…
『ファニー』か『シリアス』のどちらかというと『シリアス』な面持ちでいらっしゃる方が多いように感じました。
関西人である私の悪いクセで、どうしても笑いで盛り上げようとしてしまうのですが
今回はグッとこらえ、リラックスしてグループワークが進むように関わらせていただきましたが…いかがでしょうか?
真剣に、かつ落ち着いた学びに寄与できたのであれば、サポーター冥利に尽きるところでございます。

それではここからは、私と一緒に、講師から教わったことを振り返ってみましょう。
※午後の『相談者を取り巻く環境への理解』については、講師から『要点のおさらい』を受け取っています。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、ぜひゆっくりとお読みください。

~午前の思考転換につながる質問力アップの講習の振り返り~

講師曰く『何のために質問をするのか?大事なのは投げかけるフレーズではなく”意図”です』

面談の場ではCLとの言葉のキャッチボールを行いますが、CCから投げかける言葉ひとつひとつに意図が求められます。

そして前提となるのが『その質問は相談者のためのものか?』ということです。

CCが知りたい、もしくは知る必要があると思うゆえの情報収集のためなのか?
それとも感情の受容や思考転換のためなのか?を自ら理解しておく必要があるということでした。

そして、講習の休憩時間で受講生からコメントを頂きました。要約すると…
『自分が行ってきた質問は、講習スタート時は情報収集型だと思っていたけど、思い返すと思考転換型の質問だった』
というお話でした。

このように一歩踏み込んで考えると、実はちゃんと意図があったと後で気づくことがあります。
では、この受講生は何故気づくことができたのでしょうか?

それは、おそらく『今まで自らの質問の意図を意識したことがなかったから』であり
本講習をきっかけに自問自答したことで気づくことができたのではないかと思います。

講師曰く『質問の意図を説明できる必要があります』

このように本講習のなかで講師は繰り返しコメントしていました。

質問の意図を説明できるようになるためには、やはり自問自答が欠かせません。
・なぜこの質問を投げかけるのか?
・どんな狙いがあるのか?
これらを面談の場で、リアルタイムに自ら問いかけることが重要だということです。

それができて初めて”自分のための質問”や”何となくの質問”から抜け出すことが可能になるということでした。
そして、投げかける質問を意識的に行うことで手詰まり感のない、
CLにとって有意義なキャッチボールができるようになります。

また、自らを振り返ることはCCとしての腕も磨くことにも繋がりますので、今回の学びを是非実践してみてください。

~午後の相談者を取り巻く環境への理解の講習の振り返り~

講師から受け取った『要点のおさらい』に基づいて振り返ってみましょう。

CLはそもそも自分の悩みや周囲との関係性をクリアには話せません。
その時言える範囲で、言えることを発しているだけです。
だからこそ、CCには「言わんとしていること」まで汲み取れる力が必須です。

言わんとしていること、まだ言葉にできていないことを汲み取る。
そのためのに周囲の関係性がヒントになるということでした。

CLが発言したことだけを拾っても、その言葉の範囲内でしか状況を理解できません。
また、人によって語彙力も異なりますので表面的な言葉だけで相談を成り立たせるのは困難だと思います。
それは表面的な言葉のキャッチボールでしかありませんので、それはプロとは言えません。

CLの言葉に耳を傾けつつ、併せて周囲の関係性をイメージすることでCLは何を訴えたいのか?を汲み取る。

『言ったこと』への受容は当然ですが『言わんとしていること』を分かってくれるCCは、とても頼れる存在となります。
頼れる存在だけに話せる事、今まで躊躇していた悩みについても
安心して話すことができるようになるのではないでしょうか?

言わんとしていることを汲み取るということは、安心感という土壌を創るうえで必須であるという事でした。

「上司に相談すれば…。」「家族に相談すれば…。」を軽々に使わない。それがCCに言われたいことですか?
それが簡単にできるなら相談には来ません。

職場でも家族でもなくCCのところに来ている「行動の意味」を考えましょう。

CLが置かれている周囲の環境を意識すると、職場や家庭に存在する様々な登場人物が見えてきますが
講師が話すように、確かに身内に話して解決するならCCの所へ訪れることはありません。そこには理由があります。

・周囲の人達が悩みの原因となっている?
・周囲の人達に相談したけど聞いてもらえなかった?
・周囲に弱みを見せることが恥ずかしい?
・CLの悩みを解決できる能力を持つ人がいない(と思い込んでいる)?
など、様々な理由が考えられ、CCはそこにフォーカスする必要があります。

むやみに他所へと向けようとすればするほど、それは『逃げ』であると誤解される可能性は高まるでしょう。
ただ、これは上司や家族に相談させてはいけないという事ではありません。『軽々に使わない』という意味です。

もしもCLが前に進むためにどうしても上司や家族との関わりが必要なら、その意義に『CLの納得感』が必要です。
そのためにCCは誤解されないように、丁寧に意図を伝えるキャッチボールが求められるかと思います。

そのためには、まず「そもそも、なぜ相談に来たのか?」という行動の意味を捉えておくことが必要であるという事でした。

ここからは、当日参加された方々の様子がわかるお写真と、受講者アンケートのご紹介をいたします。
ただ、webで開催している講習については、受講者アンケートは修了認定レポートともに、
後日お送りいただくようお願いをしております。

アンケートで分かる生の声は、弊社に到着しましたら順次このページにてご紹介いたします。
みなさま、ぜひお楽しみにお待ちください。

~当日の講習の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

皆様、ご参加いただき本当にありがとうございました。
今回の講習では、初めて弊社の更新講習へとご参加いただいた方が沢山いらっしゃいました。
初対面にもかかわらずグループワークの密度は濃厚だったことに脱帽でした。
(午後の部も同様だったと講師から聞いております)

それは、やはり皆様がキャリアコンサルティングというお仕事と真剣に向き合っているからこそできることだと考えます。
そんな学びの場を提供できたことを嬉しく思います。そして、また皆様とお会いできることを心待ちにしております。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございます!

~弊社講習のメリットと今後のご案内~

弊社の更新講習は、受講される方にとって価値ある講習となるよう、
特に以下の4つのメリットにこだわって企画・設計・運営をしております。

半日という短時間から参加でき、気軽に学べる

地方開催やweb開催が多く、どこに住んでいても学びの機会を得やすい

全ての講習を1級キャリアコンサルティング技能士が企画設計した、質の高い学びができる

受講後レポートを通した個別指導つきで、現場ですぐに役に立つ技術が身につく

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

すでに2021年度開催分の更新講習の募集も6月分まで受付しております
また、厚生労働省から認められていたweb形式での更新講習については、
時限的措置から恒久的に認められる形に移行する計画もありますので、
弊社としても、それに適応できるように準備を進めてまりいます。

この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。
『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、
このすぐ下のオレンジ色のボタン「お申込み・日程確認はこちら」から、弊社主催の講習申込専用ページにてお手続きください。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら お申込み・日程確認はこちら

執筆者

木上 和裕
2級キャリアコンサルティング技能士。
1978年生まれ。IT企業のネットワークエンジニアと、パソコン購入者向けのコールセンター事業部にて、主に電話対応員の教育およびフォローを担当。その後、貴金属メーカーの営業職として主に近畿、関東、中部、北陸地方へと足がかりなしの飛び込み営業にて、営業基盤を作る。デザイン事務所の営業 兼 ディレクションを担当し、顧客とデザイナーの調整、ホームページなど制作物のコピーライティングも手掛けた。
キャリアコンサルティング領域では、一般財団法人にて高校新卒やニート・フリーター、若年者に向けた就職支援(個別のキャリアコンサルティング、各種セミナー講師)に従事したほか、京都市内の私大にて大学生向けキャリアコンサルティング、セミナー講師、企業と大学を結ぶ求人窓口も経験した。
現在は、学生および若年者層のキャリアコンサルティングで得た、若者の就労意識・ニーズの聞き取り経験を活かし、セミナー講師として新卒者に向けたキャリア構築支援を行っている。
キャリアコンサルティングのケース数は9000を超え、働くうえでの疑問や課題をもつ学生や若手社員の課題解決に特化したエキスパート。

◆専門領域
内定者フォロー
新入社員教育
定着支援
新卒採用コンサルティング
若年者向けキャリアコンサルティング(面談・セミナー)