合同会社働く楽しさ研究所

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6月27日(日)2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(web開催)の様子

約5分

6/27(日)の午前・午後に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」(面接指導編)
を開催いたしました。

この日も先週に引き続き、午前午後ともに満席で大変賑やかな講座になりましたね。
初めていらっしゃった方もいましたが、試験直前ということもあり、
これまで学んだことが実践できているのか・身についているのか確かめたいという想いで
ご参加いただいている方が多かったように思います。
お越しいただいたみなさま、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。

今回は試験直前ということもあり、今まで以上に”課題点”にフォーカスをして指導させていただきました。
「どうしてここで話題を変えたの?」
「この問いかけをして、通じると思った根拠は?」
「関係構築できたって、どこでどうやって?」
など、1級(指導者)ならではの視点で、自主練習ではなかなか目が向かないポイントを問いかけています。
問われたご本人も、その問いを通して自分の関わり方・支援の仕方を見直していただけるよう、
ただ言われたことをそのまま聴くのではなく、自分で考えて深めていく機会にしていただきました。
最後の仕上げに、役に立った学び・気付きはたくさんあったならば、それが一番嬉しいです。

さて、それでは今回も、この記事の中で講座内容を振り返ってみましょう。

今日の講習の振り返り

今回もたくさんのポイントをお話させていただきましたが、今回は、

自分中心に考えるのではなく相談者に対して最後まで誠実であることを挙げたいと思います。

今シーズン特に強調してお伝えしている「口頭試問」ですが、
これは、ただ単に答え方を学ぶだけでは、いくら練習しても合格にはおぼつかないです。
これまで弊社の講座に来てくださった方なら、わかりますよね。
口頭試問の質問は、きちんと自分の面談を客観的・俯瞰的に捉えているのかを見られています。

例えば関係構築でも問題把握でも、自分が合格したいがゆえに
できてないことをできてると言い張ってしまうようなCCは、果たして合格させてもいいでしょうか?
あるいは、みなさんが相談者だったら、そんな人を見てどう思いますか?
相談者には課題の直面化を促しておきながら、自分のできていないところを直視することができないCC…。
その人が「支援しますよ」「なんでも話してください」と言ったとして、果たして信用できるでしょうか?

できていることはできている、できていないことはできていない。まずはそれをきちんと把握すること。
そしてできていない自分も含めて、まるごと自己受容しましょう
それができるようになって、初めて安定した面談が可能になります。
さらに、そのできていること/できていないことが、なぜそうなのかまでお伝えできるようになりましょう。
これは、今シーズン特に強調している支援に根拠を持つというポイントですね。

CC側の自己受容と客観視があれば、単に面談を進められるかどうか、という視点ではなく
自分の支援者としての資質・あり方まで含めて、根本のところを固められるようになります。
2級(熟練レベル)に合格したいという気持ちは、学ぶうえではとっても大事な推進力になりますが、
それ以上に、熟練レベルに到達した後に、胸を張って「熟練レベルとして安定的に面談ができる」と言えるような、
そんな人が一人でも増えてくれればうれしいです。
これらを踏まえて、試験当日はベストを尽くせるように、みなさん頑張ってきてくださいね!

それではここから、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

受講者アンケート(一部抜粋)

終わった直後から、心地よい疲労を感じました。先生がすごいなぁと思いつつ、自分に取り入れられるところはどこだろう、と振り返っているところです。時折チャットで流れてくる、先生ならこうするというフレーズには驚かされてばかりでした。CLのことを本当に理解するとは何か、受容するとはどのくらいのことか、その奥深さに触れた気がします。

事例そのものを見るのではなく、CCとCLのやり取りを一般化・概念化して問題把握するプロセスは大変参考になりました。現在2級の指導している方にも受講を勧めました。見学制度があるため、他の方のやり取りを客観的に見て、どのような点を先生が指導しているかを見ることができるからです。

特に口頭試問での答え方として、根拠の述べ方、見立て方、方策について、講師の語りが納得できるものなので、参考にできます。ぜひ、他の方にもお勧めしたいです。

当日の講座の様子

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加者の希望によりお顔やお姿が映らないように加工しております。

みなさま、アンケートへのご協力をいただきまして、ありがとうございます。
午前・午後で8ケースの指導をさせていただきましたが、
特にダブルヘッダ―で参加された方は、本当にお腹いっぱいだったのではないでしょうか。
この記事がアップされる頃には数日たって、ホットだった頭も落ち着いていると思いますので、
あらためてこの記事やチャット記録を見比べながら、ご自身の課題点への修正を少しでも進めていってくださいね。
みなさまが良い結果を掴み取ってくださることを、楽しみにしていますよ。

~今後のスケジュールのご案内~

弊社では、この5月からweb形式にて、2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座を開催しております。
この春夏シーズンは、次回の7月3日(土)開催分で一区切りとなります。
試験の直前ではありますが、最後の仕上げにロールプレイをしてみたい、という方はぜひお越しください。

コロナ禍による緊急事態宣言の影響で、集合形式での講座が難しいこともあり、
例年以上にweb形式での参加ご希望の方が多く、お席が早く埋まる傾向がございます。
参加をご希望の方は、ぜひお早めにお申し込みください

今後の開催日程・参加申込は、
こちらをクリックして、外部の講座・イベント予約サイトからお申込みいただけますので、どうぞご利用ください。
みなさまとお会いできることを、楽しみにしています。

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は1級キャリアコンサルティング技能士として、2級・標準レベルのキャリアコンサルタント向けの個別指導・スーパービジョンや、国家資格キャリアコンサルタント更新講習・技能検定対策講座などを通して、支援の現場で働くキャリアコンサルタントのレベルアップにつながる指導・支援を行なっている。「本質・本気・本物」をモットーに、相談者第一がとことん徹底できるキャリアコンサルタントが指導のベースである。