合同会社働く楽しさ研究所

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9月25日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約6分

9/25(日)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
~ 学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ ~
を開催いたしました。

みなさま、こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。
すっかり外も秋めいてきて、風が心地よい季節になってきましたね。
こんなに天気がいいと、いつか「青空講習」をやってみたいなと思います。
秋晴れの空のもとでのびのび学べると、きっと心地いいんでしょうね。
そんな講習ができれば、みなさんは来てくださるのかな?そんなことを考えながら、この日を迎えました。

この日の講習は9月最後ということもあり、上半期の締めくくりとして良い学びの場にしたい、と
いつも以上に気合を入れて臨んだことを覚えております。
資格更新のピークも過ぎたということもあってか、この日も少人数の開催となりましたが、
最近の講習の傾向として、少人数の方が学びも深く満足度も高くなるようですので、
この日もそれを目指して、ただ伝えるだけでなく、フィードバックや事例の説明をじっくり丁寧にさせてもらいました。

時に「ドキッ」とするメッセージもあったかと思いますが、これもまた、少人数だからこそ伝えられることですよね。
ディスカッションの内容をきちんと細部まで目を通したうえで、ポイントを突いてお話しできるので、
参加されたみなさんにとっても自分自身の課題点や改善点がより明確になるという効果があったのではないでしょうか。
今回の講習で、良い学び・気付きを得てくださっていたなら嬉しいです。

さて、ここからは、当日学んでいただいた内容を振り返りましょう。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、じっくりとお読みください。

~「学生・若者支援」の講習の振り返り~

学生・若者と面談するときは、面談開始直後から上下関係がある

この講習の一番最初にお伝えしたメッセージでしたが、いきなりガツンと来た方もおられますよね。
持つ者と持たざる者の関係になっている以上、それを解消する関わりをしないことには、
フラットな信頼関係を築くことはできません。上下関係を元に、わかりましたと「言わせてるだけ」の状態です。
そのことに気づかないまま、同意を得ただの、共感しただの、いくら述べたところで、
相談者から見れば「ここで良い反応をしておかないと助けてもらえない」という歪んだ関係性でしかありません。

ましてや、私の経験を伝えたい、自分の考えていることをわかってもらいたい、となると、
そこにあるのは信頼関係でも安心感でもなく、ただ主体性を失って言いなりになっている若者です。
よく、最近の若者には主体性が無い、指示しないと動けない、なんて話を耳にしますが、
そんな若者を生み出しているのは、まさしくこうした「独りよがりなかかわりをする大人」のせいですよね。
そのことは、今回の講習に来てくださった方ならしっかりと受け止めておられるかと思います。

講習でも特に力を入れてお話した箇所ですが、あらためて文章で読んでみても、恐ろしい話ですよね。
学生・若者には未来がある。だからこそ、その未来に対しての責任が、私たち支援者側にもあるのです。
彼らの支援をすると言いつつ、主体性のない・大人の言うことをただ指示通りにするだけの若者を
どんどん輩出してしまっているとしたら、それはもう支援どころか妨害になってしまいます。

受け入れた企業・社会の側からすれば「なんて人材を送り込んだんだ!」と言われかねません。
もしそれを言われたとして、CCはその一時は心が苦しくなるかもしれません。
でも、当の学生・若者は、そんな見られ方をする日々が、そこから毎日続くのです。

自分で考え、自分で決める力を伸ばすために、CCとしてどう関わるのかを本気で考えること。

これができない限り、CCとして学生・若者の支援に携わることはできないはずですよね。
それくらい、学生・若者の支援とは責任が重いものです。
「自分で考えて欲しい」「自分の意見を持って欲しい」
それをただ言うだけなら誰でもできます。
プロとして、キャリアコンサルタントとしての関わりのレベルではないのです。

それが必要だと思うなら、面談の中で自分がどう関われば「自分で考えること」について、
学生・若者がチャレンジしようと思ってくれるのか。
講習の中で、私自身がいくつか例としてお話をしましたよね。それを思い出してみてください。

言葉しかない、言葉しか使えない2人きりの空間で、CC自身にできる努力や工夫を最大限しているか?

そんな問いかけを、いつも・いつでもできるCCであってほしいです。
この日の講習に来てくださったみなさんであれば、きっとそこにチャレンジする勇気と、その必要性を掴めたはずです。
大変なことですけど、めげずに取り組んでみてください。応援していますよ!

さて、ここからは、当日参加された方々の様子がわかるお写真と、受講者アンケートのご紹介をいたします。
ただ、webで開催している講習については、受講者アンケートは修了認定レポートともに、
後日お送りいただくようお願いをしております。

アンケートで分かる生の声は、弊社に到着しましたら順次このページにてご紹介いたします。
みなさま、ぜひお楽しみにお待ちください。

~当日の講習の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

真剣に考えるお顔と、ふっと見せる柔らかい笑顔と、どちらも大事ですよね。
ただ面白かった・ユニークだった、とその場限りで消費されてしまう学びでなく、楽しさの中にも厳しさも収穫もある学び。
このお写真を見てみると、それは実感してくださったのかなと感じています。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

~弊社講習のメリットと今後のご案内~

弊社の更新講習は、受講される方にとって価値ある講習となるよう、
特に以下の4つのメリットにこだわって企画・設計・運営をしております。

半日という短時間から参加でき、気軽に学べる

地方開催やweb開催が多く、どこに住んでいても学びの機会を得やすい

全ての講習を1級キャリアコンサルティング技能士が企画設計した、質の高い学びができる

受講後レポートを通した個別指導つきで、現場ですぐに役に立つ技術が身につく

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

すでに2021年度開催分の更新講習の募集も12月分まで受付しております
この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。
『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、
すぐ下のオレンジ色のボタン「お申込み・日程確認はこちら」から、弊社主催の講習申込ページにてお手続きください。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら お申込み・日程確認はこちら

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は1級キャリアコンサルティング技能士として、2級・標準レベルのキャリアコンサルタント向けの個別指導・スーパービジョンや、国家資格キャリアコンサルタント更新講習・技能検定対策講座などを通して、支援の現場で働くキャリアコンサルタントのレベルアップにつながる指導・支援を行なっている。「本質・本気・本物」をモットーに、相談者第一がとことん徹底できるキャリアコンサルタントが指導のベースである。
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