合同会社働く楽しさ研究所

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12月2日(木)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約6分

12/2(木)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
~ 相談者の思考転換につながる質問力アップトレーニング ~

を開催いたしました。

みなさま、こんにちは。いよいよ12月を迎えて、街もすっかりクリスマス模様ですね。
イルミネーションが眩しくて、1年でも一番華やかな時期かもしれません。
私の住んでいる京都は、まだまだ紅葉の盛りですので、秋と冬が混じるようなちょっぴり不思議な時期でもあります。
みなさんの地元はいかがでしょうか?もうすっかり冬支度が進んでいる方も、おられるかもしれませんね。

さて、今回の平日夜間講習では、弊社でも一番人気の「質問力アップ」をテーマにお届けしてまいりました。
相談場面で詰まってしまうこと、CLよりも前に出て引っ張ってしまうこと、
そんな面談場面でよくある失敗をどうすれば防げるのか、そしてなぜそんなことが起きるのか、
質問力というテーマでありながら、面談に臨むマインドから鍛え直すという内容でしたね。

練習のワークの時点で「難しいよね…」とぽつりと出てきた一言も印象的でした。
そう、質問一つ考えるだけでも、その根拠が説明できますか?と問われると一気に難しくなるんです。
今回の講習を通して、人が人の支援をすることの難しさや、わたしたちの仕事の責任の重さを
あらためてじっくりと味わい、そして感じていただけたなら嬉しく思います。

それではここから、当日学んでいただいた内容を振り返りましょう。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、じっくりとお読みください。

~「質問力アップ」の講習の振り返り~

聞かなければわからない、はあり得ない。聞かなくてもわかることを全力で考える。

今回の講習では要点になる箇所がいくつもあったのですが、これを取り上げてみようと思います。。
確か、質問を作る練習のワークでのフィードバックでお伝えした言葉でしたね。
この質問力の講習をすると、ほぼ毎回出てくるワードなのですが、CCとしての技量向上・資質保証を目指すための更新講習である以上、
このレベルからは一刻も早く脱却しましょう、というお話でした。

聞いてみなければわからないという言葉を、CL側から考えてみてください。
それは、 1から10まで全部説明しないとわかってくれない、という意味ですよね。
さて、本当にそれで良いのでしょうか?それで本当にプロと言えるでしょうか?
何もかも説明しないとわかってくれない、わかろうとしない人に出会ったときに、
その人のことを本気で信頼するでしょうか?
ここをぜひ、この機会に考えてみて欲しいのです。

国家資格を取る前の養成講座や、標準レベルキャリアコンサルタントの資格取得時のスクールでは、
面談の基礎スキルの一つとして、「相談者の言った言葉をその通りに繰り返すこと」だったり、
「相談者がまだ言ってないことを勝手に決めつけないこと」と教わることもあるようです。
もちろん、CCが勝手にCLの気持ちや考え方を決めつける/断定することはしてはいけません。
ただ、あくまでもそれは決めつけてはいけないという話であって、考えてはいけない、ではないですよね。
ここを誤解している方が非常に多いのではないでしょうか。

そして、その誤解の結果「面談中に何も言えなくなる」「当たり障りない言葉に逃げてしまう」という
なんとも苦しい、そしてCLからすると寂しい面談に陥ってしまってはいないでしょうか?
CLがどんな気持ちを抱えてCCのところに来るのか、もう一度よく考えてみてください。

話を聴いて欲しい。そして、ちゃんと私のことをわかって欲しい。

これが一番のベースですよね。
だったら、「話してくれるまで、あなたのことはわからないです」と何も工夫しないままのCCと、
何が正解で何が本音かは断定はできないけれど、全部話す前から一所懸命に考えて、
CLのために頭と心を使って、全力でわかろうとするCCのどちらを信頼するでしょうか?
CLは、ただ単に話の中身を国語的に理解して欲しいのではありません。
自分のために親身になってくれる人、自分のことを理解しようとしてくれる人にこそ、
「この人なら!」と頼ろうとしてくれるのです。
そう、良い質問をするためには、良い関係構築から始まるんです。

CLにどんな言葉をかけるかの前に、まず質問する側の動機、自分の心の中に目を向ける。
そんな真摯な心構えこそ、遠回りなようで質問力を伸ばす一番の秘訣だと思ってくださいね。

さて、ここからは、当日参加された方々の様子がわかるお写真をいたします。

~当日の講習の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

あらためて、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
写真でもお見せしていますが、ケーキ屋さんを例にしてお話した時は、
みなさん思わず吹き出して笑ってしまうような場面もありましたよね。
倫理、というと堅い講習だと思われがちですが、実はこんな楽しい場面もあるということが
記事を読んでくださったみなさまにも伝わると嬉しいです。
ぜひ、また次の機会にも、たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

~弊社講習のメリットと今後のご案内~

弊社の更新講習は、受講される方にとって価値ある講習となるよう、
特に以下の4つのメリットにこだわって企画・設計・運営をしております。

半日という短時間から参加でき、気軽に学べる

地方開催やweb開催が多く、どこに住んでいても学びの機会を得やすい

全ての講習を1級キャリアコンサルティング技能士が企画設計した、質の高い学びができる

受講後レポートを通した個別指導つきで、現場ですぐに役に立つ技術が身につく

また、弊社の講習は国家資格キャリアコンサルタントをお持ちでなくてもご参加いただけます。
例えば国家資格は持ってなくても、キャリアコンサルティング技能士や標準レベルキャリアコンサルタントの資格はある方、
ソーシャルワーカーなどで就労支援に関わる方、企業の人事・人材育成担当の方、
大学等の就職支援部門・キャリアセンターにお勤めの職員の方など、
キャリア支援に携わる方は国家資格保持者に限らずたくさんおられるはずです。

すでに2021年度開催分の更新講習の募集も2022年3月分まで受付しております
また、10月からは新テーマ「相談記録の書き方」も開講しております。

この記事をお読みの方にも、ぜひお会いしたいと思っておりますので、お気軽にご参加ください。
『講習内容の詳細が知りたい』『実際に参加してみたい』と思った方は、
すぐ下のオレンジ色のボタン「更新講習特集ページはこちら」をご覧ください。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お問合せはこちら 更新講習特集ページはこちら

執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は1級キャリアコンサルティング技能士として、2級・標準レベルのキャリアコンサルタント向けの個別指導・スーパービジョンや、国家資格キャリアコンサルタント更新講習・技能検定対策講座などを通して、支援の現場で働くキャリアコンサルタントのレベルアップにつながる指導・支援を行なっている。「本質・本気・本物」をモットーに、相談者第一がとことん徹底できるキャリアコンサルタントが指導のベースである。
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