合同会社働く楽しさ研究所

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1月9日(日)2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接指導編・web開催)の様子

約6分

1/9(日)の午前・午後に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 面接指導編」
を開催いたしました。

この日は、新年初めての2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座であり、
それと同時に、今シーズン最後の講座開催でもありました。
講座の開始前には、過去の受講生からメールで「今日がまさに面接試験です」というメッセージをいただいたこともあり、
「いよいよ本番だな」と、私もどこか緊張感を覚えながらの講座となりました。
過去の受講生を心の中で応援しつつ、今日お越しくださったみなさんに向けて、
本番直前だからこそ欠かせない視点をお伝えさせていただきました。

今シーズンは特に口頭試問の充実について、口酸っぱく指導してきましたが、
ロールプレイをされた方も、見学をしていた方も、その大事さが伝わるように、
フィールドバックでもチャットでも、何度も「ちゃんと説明できる?」という問いかけをしましたよね。

熟練レベルなら、自分の関わりの根拠は言えないとダメということは、
常連の方にとっては、耳にタコができるメッセージだったかもしれません。
ただ、頭ではわかっていても、いざやってみると…どうだったでしょう?
「上手く行ってないな、まだ足りないな」と思った方は、録画やチャット記録を使って、
まずは紙面上で根拠を見出す訓練をしてみてくださいね。

さて、それではここから、いつものように講座で学んだ要点を振り返ってみましょう。

~「2級 面接指導編」の振り返り~

通り一遍・テンプレート的な対応は絶対にしないこと。

毎シーズン、試験対策をするたびにお伝えしているのですが、
特にここ数シーズンは、テンプレートのように対応する/口頭試問で答えるケースが目立ってきています。

最初にCLが話した内容をそのままなぞるように返したり、
自分の都合で「ここでまとめさせていただきます」と勝手にまとめようとしたり、
終盤に時間がないからという理由で無理やり次のステップに進んだり、
まだ関係構築も問題の共有もされてないのに、最後に面談の感想を聴いたり…。
そのいずれも、自分が合格したいからという自分勝手な理由で、型にはめた面談をしていますよね。

弊社の講座に何度も来てくださっている方ならお気づきだとは思いますが、
CCが自分勝手な理由で面談を展開すればするほど、CL第一ではなくなります。
CCとしての基本すらも守れない、ということですよね。それでは合格は到底おぼつきません。

これは口頭試問でも同じです。特にCC視点の問題については、その傾向により拍車がかかります。
具体的には、自己理解不足・仕事理解不足・コミュニケーション不足…。
この枠組みで言おうとしている人が、未だにたくさんいますよね。

それは「この枠組みで話せばいいのだろう」「こうすれば受かるはずだ」という安易な発想で、
目の前のCLのことを見ないで自分の合否ばかり気にしているから起きること
です。
そもそも、型にはめて半ば自動的に応えられるようなレベルの問題把握が、本当に熟練レベルなのでしょうか?
もし本気で合格したいと思っているならば、15%程度という2級の合格率を見た時点で、
「そんな安易なやり方に流れるCCが受かるはずがない」と気づかないといけません。

自分が受かりたいからという理由で型にはめて物事を考えているCCを、CLが本当に信頼するのか?

あらためてそう問われれば、答えは明らかなはずです。
CLは型にはめられたくて来るでしょうか?通り一遍の「~不足」と言われて納得するでしょうか?
他のどのCLでも当てはまるようなテンプレート回答をするようなCCと面談して、
本当に「私のために精一杯支援してくれた」と感じるでしょうか?

このCCというお仕事でこれからレベルアップしていきたいなら、誠実さこそ、絶対に欠かせない資質です。
試験前の最後の最後だからこそ、自分は本当に誠実にCLに向き合えたと言い切れるのか、
決して自分に甘えることなく、シビアに振り返ってみてください。

では、ここからは今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

~参加者の声~

八阪先生、今回もありがとうございました。
7月の技能士検定時もお世話になり、関係構築が何よりも大切で、テンプレ的な面接はするな、というご指導に大納得でした。実は前回の技能検定は、先生に指導頂いた通り、関係構築をすごく大切に面談を進め、方策の実行など、全然できていなかったにも関わらず、面接試験は合格ラインでした。しかし、まさかの論述が惜しくも不合格でして…再受験となります…。今回も気持ち改たに、目の前のクライアントの為にですね。頑張ります。本当にありがとうございました!

見学では「それがCLの聴いて欲しいことなのか?」「CCが引っ張っていないか?」というのが、第三者としてロールプレイを見させていただくと、よくわかるのに、自身がロールプレイを行うと、CCの思いが出てきてしまったとたん、全くCL第一になっておらず、本来CLが話したいことをお話になる時間なのにそれが出来ていないことに気付けた。
CCが思いを持つことは悪くないが、それを出さずいること、自制ができるのが2級技能士であること。自分がCLをどうにかしなくてはいけないマインドが働くと駄目だということ。CLの力を信じ、ある意味CLに任せてお話いただくことにCCはついていく、伴走することを忘れず!そのマインドで対応することを心がけます。

講座の中で、疑問に対して1つ1つ丁寧にフィードバックがあり、少しずつ紐解いていくような感じでした。ハッキリと断言されたフィードバックなので、納得感があり、なぜそうじゃないのか、という根拠を示していただけることが、自分の答え方の参考になるが多かったです。厳しく聞こえる言葉の中に、自分に腑に落ちる感じがあり、参加してよかったと思いました。

~当日の講座の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
回答がまだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

この日重点的にお伝えしたことは、一番の基本であり、一番の王道の支援スタイルでした。
どなたにも必須で身に付けていただきたいことをお伝えしましたので、
それを真っすぐに受け止めてくださったことがわかるメッセージには、本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。
あとは本番を迎えるばかりでしょうか。みなさまの幸運をお祈りしております。
春には一人でも多くの方が、良い結果をご報告してくださることを楽しみにしています。

~弊社の2級CC対策講座 特集ページのご案内~

弊社が企画・運営する2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめた特集ページ
をご用意いたしました。

この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度この特集ページをご覧くださいませ。
詳しくは、このすぐ下の赤色のボタン「2級CC対策講座 特集ページはこちら」をクリックしてください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

2級CC対策講座 特集ページはこちら
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執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は1級キャリアコンサルティング技能士として、2級・標準レベルのキャリアコンサルタント向けの個別指導・スーパービジョンや、国家資格キャリアコンサルタント更新講習・技能検定対策講座などを通して、支援の現場で働くキャリアコンサルタントのレベルアップにつながる指導・支援を行なっている。「本質・本気・本物」をモットーに、相談者第一がとことん徹底できるキャリアコンサルタントが指導のベースである。
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