合同会社働く楽しさ研究所

働くコトを、もっと楽しいコトへ。

1月12日(水)1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(事例読み解き編・web開催)の様子

約8分

1/12(水)に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 事例読み解き編」
を開催いたしました。

お疲れ様でございます。サポーターの木上(きがみ)です。
この度も多くの方に受講いただき有難うございます。
オンライン講習では全国各地からご参加いただけるようになり、多くの方と出会うことができるようになりました。
また、『コタツ』と『講習』がセットになるという、今まででは考えられなかったことも可能となっています(笑)
リラックスして受講いただけるのは嬉しいことですが、ただ、皆様と直接お顔を合わせられないのは残念です。

そして、今回は26名の方にご参加いただきました。本当にありがとうございます!
初めて八阪講師の講習を受講いただく方も沢山おられて、弊社としても嬉しく思っております。
また、本テーマを2回重ねてご参加いただいた方もおられました。その熱心さには脱帽です。

八阪講師による事例の読み解きは『今までに無かった視点だ』と評価を頂いておりますがいかがでしたか?
正解は一つではなく、沢山あるのがCCの世界です。
それは1級試験(実技)においても同様ですので、今回の学びで皆様の考え方の選択肢が広がれば幸いです。

それではここからは、私と一緒に、講師から教わったことを振り返ってみましょう。

~「1級 事例読み解き編」の振り返り~

講師曰く『目の前の事例相談者のお手本になってください』

職域にもよりますが、1級CCを取得後は指導者として事例相談者にスーパーバイズする場面が増えるかもしれません。
そこで求められるのが『事例相談者の成長に繋がる関わり方ができる』という資質です。

それは、働く悩みを持つCLに対する関わり方と非常に近いと言えます。
CLから『自分では大丈夫だと思っていたけどダメだった…』と相談された方は多いと思います。
壁にぶつかって、それをどうにかしたいと思っている。本質的には同じであると言えます。

そして、事例相談者が本心を話してくれたり、指摘や提案を受け止めてもらえるようになるためには
関係構築が重要であると講師の解説がありました。これも通常の相談と共通しています。
ただ1つ異なるのは…課題解決のお手伝いだけでなく『上級CCとしての振る舞い』も参考にされる点です。
※「1級CCはこんな応答をするのか…」と観察しているCCは多少なりとも存在するでしょう。

そこで講座の中で八阪講師は何度も繰り返しコメントしていました。
『SVの場で”指導者主体”で接すると、事例相談者も”CC主体”の相談をするようになってしまう』と。
つまり、”指導者の振る舞い=CCとしての正解”と捉えられる可能性はとても高いということです。

そうならないように事例相談者にとって良い手本になる。その大前提として相談者第一を実践して見せる。
事例相談者から「困ったらまた相談に来たい」と思ってもらえる指導者になるために、良いCCのモデルとなる。
資質を見極めるために実技試験が存在する理由は『良い手本になれているか?』を問われているからだと考えられます。

講師曰く『相談前の準備として、事例相談者のポジティブなところを押さえるようにしています』

八阪講師は続けて『ダメ出しされたくてSVを受けに来るCCは居ません』ともコメントしています。

あくまでも、指導者の役割として『事例相談者の成長』を目的としてスーパーバイズする。
そのためには『できているところ』にフォーカスし、事例相談者の意欲が高まる関りも大切だと考えます。

これは試験でも変わりありません。
むしろ、余計なことを考えがちな試験だからこそ強く意識すべきなのかもしれません。

今回皆様が受講いただいたのは試験対策の講座ですので、あえて試験対策的に考えると
事前の情報から面談をイメージすることは『ヤマを張る』とも似ています。
そしてヤマには当たり外れが付き物ですが…
もし、ヤマが外れたとしてもポジティブな方向で外れたほうがダメージは少ないでしょう。
※ネガティブな所にヤマを張ってダメ出しをしたら誤解だった。そんな状況を想像しただけでゾッとします(笑)

そしてもう一つ。
今回の講習で八阪講師は、事前の情報から『相談の流れ』を解説していないことにお気づきでしょうか?
『〇〇について質問して、次は■■を聞いたら、▽▽と受容して…』という考え方はしませんでした。
同じヤマを張るといっても、相談の流れまでシミュレートすることは無意味、むしろ危険だという事です。

どうしても試験対策的に考えてしまうのは仕方ないことだとは思います。
そこには時間、お金、情熱、人によっては人生もかかっていますので。
ただ、たとえ事例相談者が架空の人物であっても、一人のCCとして『できていること』を受け止める。
それは相談に来てくれる相手の成長を目的とした準備をしているに過ぎないという講習でした。

では、ここからは今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

~参加者の声~

「事例指導者の提案を受け取っていただくためにも、何度も承認して「この人から指導されたい」という思いを事例相談者さんに持っていただき、関係構築を行う」という講師の話が、とても分かりやすかったです。
自分が指導を受けるときに心情を考えても、指導者に認めてもらえることがあって初めて信頼関係が構築できることは確かに必須であると理解できました。

八阪先生、本日はありがとうございました。今日のお話しは3回目の受験で初めて1級試験の本質が見えたて来たように感じました。指導者はお手本であること、事例相談者は本当は何に困って相談に来ているのか、頑張っている事例相談者へのリスペクトを欠かさないことなどなど目からウロコでした。
また最後のメッセージは自分が何を目的に受験をしようとしているのか改めて突きつけられたきがします。3度目でダメならもういいや、という気持ちでいる自分がいるのも事実です。自分は指導者になりたいのか、自分が相応しいのかはさらにチャレンジするかどうかの分かれ目になると思います。本当にありがとうございました。

昨夜はありがとうございました。講座開始時、八阪先生の柔らかな関西弁に緊張から解放され、リラックスをして受講することができました。
理論や技法に捉われ過ぎて「〇〇でなければならない」「〇〇であるべき」という思考になってしまい、一番大切な相談者にまずシンプルに向き合うということを忘れていたことに改めて気づきました。事例相談者が相談に来られるということは相談者のことを考えているからであり、キャリアコンサルタントとしての自分を高めていきたいという姿勢の表れだと思うので、「なぜ相談に来られたのか」「何を悩んでいるのか」「どうなりたいのか」を言葉にしてもらうことの大切さを感じました。
相談者がより良いキャリア形成ができるようにという考えは、事例相談者も指導者も同じ方向を向いているので、そのために何が必要なのか、キャリアコンサルタントとして何が提供できるのかを一緒に考え、自己を振り返り、新たな視点で気づきを得てもらえる価値のある相談の時間を作っていきたいと考えています。
試験対策以上に初心に戻れる時間でした。ありがとうございました。

ケースをグラフにして全体を可視化し流れを描き、ケース全体を把握することが出来る。という発想に驚きがありました。「次回の来談がない」事例相談者へ声掛けに、なんといえば?と思っていたことも「来てほしかったですね」とシンプル。自身が何か言わなければと思っている事が自然でない事と、「指導」も指導者として!と既に上から目線で考えている事などの気づきがありました。
有意義で大切な時間を、先生、スタッフの方や同じ目標を持つ受験生との共有できたことに感謝しております。ありがとうございました。

~当日の講座の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

1級ロープレ試験まで残りわずかな日数ですが、本番が近づくにつれ不安になることが沢山でてくると思います。
そういう時は、講習の最後にお伝えした『コミュニティ』ではロープレの自主練習会も行われていますので
ぜひ覗きに来てください。そして、万全の状態で本番を迎える準備を整えていただければと思います。
それでは皆様、あらためましてご参加ありがとうございました。またお会いしましょう!

~弊社の1級CC対策講座 特集ページのご案内~

弊社が企画・運営する1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめた特集ページ
をご用意いたしました。

この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度この特集ページをご覧くださいませ。
詳しくは、このすぐ下の赤色のボタン「1級CC対策講座 特集ページはこちら」をクリックしてください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

1級CC対策講座 特集ページはこちら
お問合せはこちら

執筆者

木上 和裕
2級キャリアコンサルティング技能士。
1978年生まれ。IT企業のネットワークエンジニアと、パソコン購入者向けのコールセンター事業部にて、主に電話対応員の教育およびフォローを担当。その後、貴金属メーカーの営業職として主に近畿、関東、中部、北陸地方へと足がかりなしの飛び込み営業にて、営業基盤を作る。デザイン事務所の営業 兼 ディレクションを担当し、顧客とデザイナーの調整、ホームページなど制作物のコピーライティングも手掛けた。
キャリアコンサルティング領域では、一般財団法人にて高校新卒やニート・フリーター、若年者に向けた就職支援(個別のキャリアコンサルティング、各種セミナー講師)に従事したほか、京都市内の私大にて大学生向けキャリアコンサルティング、セミナー講師、企業と大学を結ぶ求人窓口も経験した。
現在は、学生および若年者層のキャリアコンサルティングで得た、若者の就労意識・ニーズの聞き取り経験を活かし、セミナー講師として新卒者に向けたキャリア構築支援を行っている。
キャリアコンサルティングのケース数は9000を超え、働くうえでの疑問や課題をもつ学生や若手社員の課題解決に特化したエキスパート。

◆専門領域
内定者フォロー
新入社員教育
定着支援
新卒採用コンサルティング
若年者向けキャリアコンサルティング(面談・セミナー)
  • 最近の投稿
  • カテゴリーで記事を探す
  • タグで記事を探す
  • 過去の投稿