合同会社働く楽しさ研究所

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1月15日(土)・16日(日)1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接指導編・web開催)の様子

約7分

1/15(土)・1/16(日)の午前・午後に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 面接指導編」
を開催いたしました。

この日も大変寒い2日間になりましたが、2日間でのべ42名の方にお越しいただきました。
本当に、日を追うごとに面接試験対策に来られるみなさんの熱意が伝わってきます。
今回もその熱意にお応えすべく、精いっぱい指導させていただきました。
他社とは違った指導で驚かれる方もよくいらっしゃるのですが、この日参加されたみなさまはいかがだったでしょうか?

初めてお越しになった方には、弊社ならではのリアルタイムチャット指導や、
事例相談者との関係構築や指導の根拠にこだわった講座の内容がきっと新鮮に映ったことと思います。
たんに合格を目指すテクニックを習得するのではなく、1級・指導者としてふさわしい人たちを1人でも増やしたい、という
この講座に対しての想いを一番大事にしていますので、そのことが伝わっていれば嬉しく思います。

それではここからは、いつものように各講座で学んだことを振り返ってみましょう。

~「1級 面接指導編」の振り返り~

型にはめた対応はしない。それではいつまで経っても信頼してもらえない。

振り返りメールでも書きましたし、Facebookをされている方は
私の個人アカウントでの投稿もご覧になったかと思いますが、試験まで約1か月前という段階に来て、
それでもなおここに問題があることに、私個人としては非常に心配をしています。

この2日間のロールプレイの中で目立った例としては、事例相談者から相談内容を書いた紙を渡された直後のシーン。
「書いていただいた記録を読むことで、気づいていただけることもあると思うので…」という言葉です。
他にも、「今までの話をまとめさせてください」や「システマティックアプローチで面談を振り返りましょう」などは、
多くの1級チャレンジャーの方が、まるでそれが絶対の正解のように使う場面が非常に目立っています。
では、型にはめたテンプレート的な指導をすることが、本当に事例相談者のためになるのでしょうか?

まず、1級の合格を目指したいのであれば、
テンプレート的な対応をすることがおかしい、ということに気づけるようになりましょう。
「自分のやっている行動がどういう意味を持つのか」について、相手(事例相談者)から見た視点を持って欲しいです。
それが相手のことを理解することの第一歩だからです。

テンプレートで対応するということは、目の前の事例相談者に向き合っているのではなく、
「こういう場面ではこう答えればいいんだろう」とあらかじめ決めているという意味であり、
より厳しく言うならば、そのテンプレートに甘えて目の前の事例相談者を理解することをサボっているということです。

事例相談者から見て「あぁ、この指導者ってテンプレートで対応しているな」や、
「こう言えばいいんだろ?って思いながらやってるな」と見透かされたとき、
その後の指導はどうなるでしょうか。全く成立しなくなりますよね。
何より、テンプレート的に対応することは、
わざわざ時間と手間を割いて指導を受けに来てくださった事例相談者に失礼な話です。
その状態では、指導者になるのは到底無理ですよね。

何度も言っていることですが、指導者は事例相談者や他のCCのお手本になることが必要です。

相談者を理解するとは何をすることなのか、どこにどの程度こだわることなのか。
それは指導場面だけでなく、事前の準備や自分自身の心構えの部分においても、です。
自分の「こうしたい」「ああしたい」という想いは、どんなに頑張っても自分中心のものです。
目の前の事例相談者は、自分のやりたいように話を進めさせてくれるとは限りません。

そしてそれは、事例指導の場面だけでなく、指導を受けた事例相談者が現場で向き合う相談者も同じです。
テンプレートで対応する姿を指導者が見せると、それを受けた事例相談者が現場でどんな対応をするでしょうか。
「指導の効果」は、指導中だけでなく、指導を受けて現場に帰った後の事例相談者の対応、
その変化ぶり・成長ぶりまで踏まえて考える必要があることを、もう一度心に刻んで欲しいです。

どこまでも、本当に、誠実でいられる指導者。
弊社の講習に来てくださった方には、ぜひその姿を目指していただきたいと願っています。

では、ここからは今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

~参加者の声~

面接指導編に初めて参加させていただきました。私自身はロールプレイはハードルが高かったので、見学という枠を設けていただいて感謝しています。見学させていただく中で、関係構築の重要性や問題把握、具体的展開を含めた30分の流れを体感することができました。何より、八阪先生からの”自分がどういうスタンスで面談に臨むのか、それは受検のための30分だけのことではなく、事例指導者としての自身の在り方でもある”という言葉は、改めて自分を振り返ることに繋がりました。今回初めての受検でナーバスになっていましたが、覚悟ができました。先生を含めて今日ご一緒させていただいた皆様に感謝です!ありがとうございました。

今日のロールプレイでも大変学びが深かったです。どんなCCさんであったとしても外してはいけない、”あり方”や”見るべき視点”を教えていただき、本番で活かそうと思えることがたくさん手に入りました。自分のできていないことも明らかになるロープレですが、自信喪失ではなく「次はこれを加えてみよう!」と次への力が湧く時間となりました!

悩んで相談に来たCCの心情を理解する(寄り添う)ことは、事例指導場面で、事例指導者からかける言葉によって「こういう風に聞かれると気分がいいでしょ?」という体感をしていただくことだということが理解できました。

ロープレされた皆さん、大変お疲れ様でした。見学させて頂き、ありがあとうございました。皆さんが、見立てをされながらも、決して強く誘導されることなく、事例相談者を中心にされていたことがとても参考になりました。また、先生の「30分は、全体から切り取った30分」とのお話しに、あらためて、試験のあり方に納得できました。大きな収穫です。ありがとうございました。

勉強が進んでおらず、ロープレのイメージがつかめておりませんでしたが、今回見学させていただき、おかげさまで理解が進みました。ありがとうございました。
クライエントの問題に焦点をあてるのではなく、事例相談者に寄り添い、事例相談者が自身の課題に気づき向き合える関わりができるとよいのですね。まだまだ練習ができておりませんので、ご紹介いただいたコミュニティもありがたいです。また、参加させていただけましたらありがたくおもいます。

~当日の講座の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

気付きが本当にたくさんあったようで、私としても2日間頑張った甲斐があったなと感じています。
みなさまの温かいメッセージや気付き・収穫への喜びの言葉が、私の頑張りの源ですので、
今回いただいた声を励みに、私もあと1か月、できる限りの指導・支援をさせていただきますね。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。またお待ちしています。

~弊社の1級CC対策講座 特集ページのご案内~

弊社が企画・運営する1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめた特集ページ
をご用意いたしました。

この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度この特集ページをご覧くださいませ。
詳しくは、このすぐ下の赤色のボタン「1級CC対策講座 特集ページはこちら」をクリックしてください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

1級CC対策講座 特集ページはこちら
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執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は1級キャリアコンサルティング技能士として、2級・標準レベルのキャリアコンサルタント向けの個別指導・スーパービジョンや、国家資格キャリアコンサルタント更新講習・技能検定対策講座などを通して、支援の現場で働くキャリアコンサルタントのレベルアップにつながる指導・支援を行なっている。「本質・本気・本物」をモットーに、相談者第一がとことん徹底できるキャリアコンサルタントが指導のベースである。
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