合同会社働く楽しさ研究所

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2月24日(木)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(web開催)の様子

約6分

2/24(木)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「国家資格キャリアコンサルタントweb更新講習」
~ 相談者を取り巻く環境への理解を事例とディスカッションを通じて深める ~

を開催いたしました。

みなさま、こんにちは。もうすぐ3月、春を迎えるというのに連日寒い日が続きますね。
北海道や北陸などの豪雪地帯では、京都では見たこともないようなすごい雪で、
ニュースを見ていてもただただ驚くばかりです。

そして、今回はそんな寒い日の夜にもかかわらず、そして平日の夜間という開催時間でありながら、
弊社の講習で学びを深めたいという方がお集まりくださいました。
今回は「弊社の更新講習自体が初めて」という方がほとんどでしたので、できるだけ着実に学んでいただけるように
ワークやフィードバックもより丁寧にさせていただいた3時間でした。

参加されたみなさま、本当にお疲れさまでした。

今回の講習は、久々の登場となる「相談者を取り巻く環境理解」がテーマでした。
グループワークや実際の事例などを通して、相談者を理解することの奥深さが
何度も何度も味わえる、そんな内容でお届けしてまいりました。
3時間という講習時間もあっという間に過ぎて、最後のフィードバックでは少し時間がオーバーしてしまいましたが、
それでも最後まで聞き漏らすまいと耳を傾けておられる姿が印象的で、
私もその分、フィードバックに力が入ったことを思い出します。

相談者のことを理解するために、相談者が言ったこと以外にもっと注目する。
文章にしてみると何だか不思議な、そして矛盾してるような印象も受けますが、
実際にこの日に講座に来てくださった方や、過去に受講したことがある方からすると、
「うんうん、そうだよね」とわかってくださるのではないでしょうか。
当日のグループワークを思い出しながら、この言葉をぜひ噛みしめてくださると嬉しいです。

それではここから、当日学んだ内容を振り返りましょう。
ご参加いただいた方は復習として、まだ参加されていない方は今後の検討材料として、じっくりとお読みください。

~「相談者を取り巻く環境理解」の講習の振り返り~

CLから見えている視点で見る。これがCL理解につながる。

今回の講習のグループワークで、みなさんが苦労していたポイントの1つがここだったかなと思います。
CCとしての基本ですが、その基本を実践するとはどういうことなのか、ここで再度振り返ってみましょう。

今回の講習の中で、まず先に私自身が実際に面談した事例をもとに、
兄弟間で毎日比較されてしまうCLが、自分のこと・就活のことをどう捉えているか、
毎日の生活そのものがどのような景色で見えているか、じっくりと味わっていただきました。
このときは、うんうんと頷いている方もいらっしゃいましたよね。

では、そのお話を聴いたうえで、別の事例で行なったグループディスカッションではいかがでしたか?
CLから見た上司・先輩の見え方を、ちゃんとCL視点で見ることができていたでしょうか?
ディスカッションの前に与えられた事実(≒CLが語った事実)だけに囚われて、
CLが見ている視点を忘れていなかったでしょうか?

問題点や気になるところが見つかった後に、「じゃあ、どこにどう関わっていきますか?」と
と私から問いかけをさせてもらいましたが、詰まってしまう場面が多かったですよね。
そこで詰まってしまうと、CLに「納得・安心していただく」面談にはなかなか繋がらないです。

ディスカッションの最中のご自身の考え方・ものの見方を振り返ってみてください。
その姿は、CLから見て本当に信頼できる姿だったでしょうか。
CLが「本当に自分のことを分かってくれる人だ!」と感じてもらえるものだったでしょうか。
支援の基本となる信頼関係をしっかり築くためには、まずCL視点で見れるようになることが必須なんです。

CLが言ったことだけでなく、言わんとしていることを理解する。

CLが言ったこと・口に出したことがCLの悩みのすべてではありません。
CCに対いてまだ語られていないことを、まずCC自身が脳に汗をかくつもりで徹底して考え抜き、汲み取ること。
そして、その汲み取ったことを言葉にしながら、まだ語られていないことを語っていただけるように、
語っても大丈夫だと安心してもらえるように、関係性をしっかり築く関わり方に徹すること。これが大事です。

言ったことだけを拾うなら、素人でもできます。
CCがプロとして支援というお仕事をするからこそ、断片的に語られた言葉だけではなく、
言葉の向こう側に広がっているCLが見ている世界を見れるように、
そこから何十倍もの着眼点が見出せるように、
今日からコツコツ・毎日、訓練を続けていきましょう。
その訓練に弊社がお役に立てることも、併せてお伝えしておきますね。

さて、ここからは、当日参加された方々の様子がわかるお写真と、受講者アンケートのご紹介をいたします。

~参加者の声~

無意識に決めつけが発生している事実やCLを評価し知りたい情報を得ようとしている自分に気が付き、キャリアコンサルタントの本質について再度考え直す機会となりました。周囲の人物から影響を受けるということは理解しておりましたが具体的な着目点を学べたことにより語りを深く促す寄り添いが出来るようになったと感じております。是非今後に活かしてまいりたいと思います。

はじめての申込みで、事前準備の確認から大変お世話になりました。仕事を終えてからの夜の講義でしたが、先生のお話も、ワークも、大変中身が濃く、時間を忘れるほどの刺激的かつ有意義な時間となりました。気づきの多い講習でした。ありがとうございました。

~当日の講習の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

あらためて、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
アンケートを読んでみても、CCとしてまだまだ気づいていないこと/学ばないといけないことがある、と
みなさんが実感してくださったことが伝わりますね。
今、みなさんの胸の中や頭の中にあるその想いを、これからも大事にして行ってほしいです。
そして、この記事を読んでくださっている方々も含めて、ご自身のCCとしての学びや成長の一環として、
弊社の講習をお役に立てていただければ幸いです。

~弊社更新講習の特集ページのご案内~

弊社が企画・運営する国家資格キャリアコンサルタント更新講習について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめた特集ページ
をご用意いたしました。

この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度この特集ページをご覧くださいませ。
詳しくは、このすぐ下の赤色のボタン「更新講習特集ページはこちら」をクリックしてください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

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執筆者

働く楽しさ研究所代表八阪 義浩
・国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
・産業カウンセラー
・日本キャリアデザイン学会会員

立命館大学卒業後、大手百貨店、人事コンサルティング会社、大手精密機器メーカーの人事部門および生産管理部門を経て、キャリアコンサルタントの世界へ。若者サポートステーションでのニート・フリーター、障がい者の就職支援、京都・大阪の総合大学のキャリアセンターにて、就職困難層を中心とした大学生支援に携わる。キャリアセンターの新規立ち上げ、就職困難層向け支援の仕組みづくり、大学生への個別キャリア相談(年間約700件)、セミナー企画運営などを経験。
現在は1級キャリアコンサルティング技能士として、2級・標準レベルのキャリアコンサルタント向けの個別指導・スーパービジョンや、国家資格キャリアコンサルタント更新講習・技能検定対策講座などを通して、支援の現場で働くキャリアコンサルタントのレベルアップにつながる指導・支援を行なっている。「本質・本気・本物」をモットーに、相談者第一がとことん徹底できるキャリアコンサルタントが指導のベースである。
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