合同会社働く楽しさ研究所

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5月8日(日)2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接指導編・web開催)の様子

約8分

5/8(日)に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 面接指導編」
を開催いたしました。

皆様こんにちは!サポーターの木上(きがみ)です。
ゴールデンウィークが終わりました。
現在の私はフリーランスとして働いているので休日と平日の境目がアヤフヤですが
実はサラリーマン時代、長期連休が好きになれませんでした。
それは、連休明けにドッと仕事が押し寄せるからです(笑)
『連休を思いっきり楽しむためのタスク管理』もキャリア形成に必要な要素かもしれませんね。

さて、今回も午前・午後の2部構成で講座を実施しました。
 午前の部:ロープレ参加4名様、見学20名様
 午後の部:ロープレ参加4名様、見学9名様
前回に引き続き、沢山の方のロープレ参加、ご見学の方にお越しいただきました。ありがとうございます!
そしてリピートでご参加いただいている方も複数おられて、試験に向けた本気度を感じます。

ロープレに挑まれた方はとても緊張されたと思いますが、緊張のリハーサルだと考えていただけると幸いです。
実技試験本番では試験官がじっくりと見ていますので『見られている緊張感』は近いものがあると思います。
そして、今回は見学でお越しくださった方も、いつかロープレへと挑戦してみてください。拍手で歓迎いたします!

また、講座の待ち時間で皆様にお教えいただきましたが、ロープレを見学できる講座は他にないとのことですので
今のところ『俯瞰的な視点』で実技試験対策ができるのは弊社だけ!ということです。頑張ります!

それではここからは、講座の要点を振り返ってみましょう。
当日ご参加いただいた方は復習に、参加できなかった方は新たな気付きのために、
熟練レベルへの到達・合格に向けて、成長に繋げていただければ嬉しいです。

~「2級 面接指導編」の振り返り~

講師曰く『”この人がしてほしいことは何だろう?”をひたすら考えていく』

ケース終了後に講師が発したコメントです。
試験という性質上、問題把握や具体的展開など面談の流れを『どう持っていこうか』と考えてしまいがちですが
それは相談者第一の原則から離れている行為であり、また、CCが応答に困ってしまう原因でもあるという話でした。

ここで相談業務に就かれている方にお聞きしたいです。
普段の業務で『関係性構築したら問題を把握して、具体的展開して…』と計画通りに相談できていますか?
おそらくは、訪れるCLの状況に合わせた臨機応変な関わり方をされているかと思います。
当然ながらCLの悩みや課題、置かれている環境は人それぞれ異なりますので
そんな無限ともいえる選択肢の中でCCの狙い通りには、まず進まないとご存じのはずです。

にもかかわらず、ロープレではCCが前もって考えた作戦どおりに相談を進めようとていませんか?

そしてCL役の人が予想以上に話してくれず、計画が崩れ堂々巡りになり
普段の相談業務ではスラスラとキャッチボールできるのに…ロープレでは不自然なスパイラルに陥ってしまう。
つまり、前もってのシナリオ作りは不自然であり、逆に相談を困難なものにしてしまうのだと思います。
そして講師は『CLは枠にはめてほしいと思って相談に来ているわけではない』ともコメントしていました。

これは普段から相談業務に就いていらっしゃる方に限るかもしれませんが…
普段の相談業務で心がけていることを普段通りにやってみる、というのはいかがでしょうか?
目の前にいるCLが、何に悩んで何を改善したいと思っているのかを汲み取って考える。
ただ一つ、試験官がコッチを見ているという緊張感はどうしようもありませんが(笑)

講師曰く『理解と納得は全然違う。納得できていないからCLは進めない。そんな時は想いを”吐き出す”ことが先決。

これは、夫の転勤についていくために仕事を退職せざるを得ないCLのケースについてです。
「本当はこの仕事を続けたいでしょ?他に言えないから相談に来たんでしょ?」
CLの本音を汲み取って気持ちを代弁するなら上記のような言葉になるのではないか?と補足がありました。

CLが置かれている状況から見て、身内に話せなかったことが沢山溜まっていただろうと考えられます。
それは愚痴と言えるかもしれませんが、愚痴も不満や不安を示す大事なシグナルです。
また、CLは”変えられない現実”を理解しています。夫の転勤を止めることはできないと分かっています。
(夫にイヤだと伝えて現状が変わるようなら相談に来ていません)
つまり、分かってはいるけど納得できない。一歩を踏み出すための心の準備ができていない状態です。
そんなモヤモヤを抱えたまま次のステップについて提案されても受け止められる状態ではないでしょう。

そのためにはCLに全部吐き出してもらい、まずは落ち着いてもらうことが先決であるということです。
トコトン吐き出してもらい、スッキリした気持ちで面談ができる体勢を取ってもらう。
それに、もしかしたら吐き出した本音の中に解決のヒントや対処法が見つかるかもしれませんし
そうでなくても『これ以上悩んでも仕方ない』と前を向けるのではないでしょうか?
そこからが『さて、どうしましょう?』と初めて考えられるスタートラインだということです。

よき助言者となる前に、よき理解者となる。一言でまとめるとこういうことだと思います。

では、ここからは今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

~参加者の声~

今回初めてロールプレイに参加させていただきました。とても緊張しましたが、先生や参加の皆さんに助けられて、ギブアップせず最後まで終えることが出来ました。
自分のロールプレイを観ていただいての先生のご助言なので、すごくためになる気づきがいくつも得られました。
自分のロールプレイ映像とチャットでいただいた先生の助言を見比べながら、しっかり復習を行い、また次回の機会に備えたいと思います。ありがとうございました。

今回見学させて頂き、相談者が何を伝えたいのかに焦点を当てて聞いていましたが、振り返りの言葉からも、聞き取れていないことを実感しました。
相談者の方が言ってほしいことを汲み取ることが大切であることを、改めて学びました。ありがとうございました。

2つ目のケースで、相談者の真の声を捉えそれを受容共感するという場面がありました。 その時、私はこれを受容してその後の展開は?と考えていました。CC役の方にご指摘通り、私も自分に矢印が向いていた事にハッとしました。
受容した後の相談者の気持ちの変化を見ることが大事なんですよね。また独りよがりになっていました。
相談者あっての面談。頭では理解しているつもりでも、まだまだ自分ファーストになっています。
大切な気づきをいただきました。 ありがとうございます。

見学は先週に引き続き2回目でした。見学ではありますが、私だったらどんなふうに関わるかを想定しながら、見学ができる点は魅力的だと思いました。
私の場合は大勢の皆さまの前でロープレをする勇気がないので、皆様のロープレ、チャットから地道に学ばせて頂きたく思っております。引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

今までに他の団体の面接対策に参加したこともありましたが、講師コメントを文字でいただけたのは初めてで、振り返りをする際に非常にありがたいです。

実際にロープレで参加をさせていただき、たくさん(お腹一杯)のアドバイスをもらい、また後日送付いただいた面談記録を見ながら、「ああすれば良かった」「なるほどそうだな」と猛省しています。普段面談をする機会が少ないので、口頭試問をも含め良い経験をさせていただきました。是非また参加させていただきたいと思います。

~当日の講座の様子~

※クリックすると、大きな画像でご覧いただけます。一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

今回の講習で講師が解説したことは、更新講習でも取り上げています。
更新講習ですから試験対策ではなく、面談が上手くできるようになるための講習ですが
技術が向上すれば実技のハードルも越えやすくなって、一石二鳥です。
ぜひ、更新講習への参加もご検討いただければ幸いです。
では改めて、今回もありがとうございました!引き続き宜しくお願い申し上げます。

~弊社の2級CC対策講座 特集ページのご案内~

弊社が企画・運営する2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめた特集ページ
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この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度この特集ページをご覧くださいませ。
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執筆者

木上 和裕
2級キャリアコンサルティング技能士。
1978年生まれ。IT企業のネットワークエンジニアと、パソコン購入者向けのコールセンター事業部にて、主に電話対応員の教育およびフォローを担当。その後、貴金属メーカーの営業職として主に近畿、関東、中部、北陸地方へと足がかりなしの飛び込み営業にて、営業基盤を作る。デザイン事務所の営業 兼 ディレクションを担当し、顧客とデザイナーの調整、ホームページなど制作物のコピーライティングも手掛けた。
キャリアコンサルティング領域では、一般財団法人にて高校新卒やニート・フリーター、若年者に向けた就職支援(個別のキャリアコンサルティング、各種セミナー講師)に従事したほか、京都市内の私大にて大学生向けキャリアコンサルティング、セミナー講師、企業と大学を結ぶ求人窓口も経験した。
現在は、学生および若年者層のキャリアコンサルティングで得た、若者の就労意識・ニーズの聞き取り経験を活かし、セミナー講師として新卒者に向けたキャリア構築支援を行っている。
キャリアコンサルティングのケース数は9000を超え、働くうえでの疑問や課題をもつ学生や若手社員の課題解決に特化したエキスパート。

◆専門領域
内定者フォロー
新入社員教育
定着支援
新卒採用コンサルティング
若年者向けキャリアコンサルティング(面談・セミナー)
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