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5月14日(日)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接お手本編)の様子

5月14日(日)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座(面接お手本編)の様子

執筆者 | 八阪 義浩

5/14(日)に
「1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 面接お手本編」
を開催いたしました。

※本講座は、過去に弊社の技能検定対策講座に参加されたことのある方限定の講座です。

こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。

この日も先月に続いてたくさんの方に学びに来ていただきました。
限定講座ですので少人数になるかなと思いつつ、
今回も午前午後ともに10名以上の方に来ていただけて、
画面越しですがにぎやかな印象の講座になりました。みなさん、ありがとうございます。

毎回この講座の時は言っている気がするのですが、
「お手本編」なんて名前をつけてしまったがゆえに、みなさんの期待値も高いようで
講座の当日はいつもドキドキしながら待っていたりします。

一定の品質のものは見せたいなと思いつつ、一方で何でも思い通りになるわけでもなく、
ありのままでいながら高い品質を出したいという、悩ましい塩梅の中で
ロールプレイをさせてもらっています。

それでも、支援・指導の基本であり、わたし自身のポリシーでもある
「目の前の人を第一にして進める」こと
はしっかり伝わったのではないでしょうか。
ぜひ、講座に来てくださったみなさんも、基本の徹底の大事さに
あらためて意識を強く置いてもらえると嬉しいです。

それでは、ここからは講座の要点をわたしと一緒に振り返っていきましょう。

当日ご参加いただいた方は復習に、参加できなかった方は新たな気付きのために、
指導レベル(1級)、熟練レベル(2級)への到達・合格に向けた成長に
繋げていただければ嬉しいです。

「1級 面接お手本編」の振り返り

CCの指導目的をしっかり思い出してください。
特に2つ目のCCの専門家としての成長に触れられていない指導面談にならないように。

今シーズンの1級CC技能検定対策講座で、わたしが特に強調して伝えているのがこれです。
1級の難しさでもあり、忘れられがちなポイントでもあります。
具体的展開でスコアが届かなくて、提案の方法ばかり模索してしまう人は、
特に気を付けて欲しいと思っています。

まず、1級CC技能検定の構造上の難しさとして、
SVがやらないといけない/やりたいことと、CCがやって欲しいことがずれている、
という部分があげられます。

CCは自分自身が対応に困った1ケースを紙に書き起こして持ってきて、

このケース・この場面で困ったんですけど…

と非常に具体的な(≒細かい)1つの例について、どうにかして欲しいと訴えてきます。

でも、指導するSV側は、その1ケースを解決したらOKではなくて、
CCが抱えている固有の問題点、おそらく持参したケース以外でも起こしてしまうであろう
問題が起きる原因部分まで触れる必要があります。

もうこれだけでも、SVとCCは見ている部分が違うし、
下手をすると対立構造になりかねないような状態になってるんですね。
だからみなさん、躍起になって一般化・概念化を図ろうとするんです…が、
まだそこから先があります。それが今回の記事でピックアップした部分です。

仮に一般化・概念化をして問題の原因まで見出しても、
その改善のレクチャーをしているだけでは、指導目的を十分果たしたとは言えない。

あらためてこう書くと、なかなか厳しいなと自分でも思います。
でも、試験の概要にも事例指導の目的って2点書いてありますよね。

  1. CLに対してのより良い支援ができるようになること
  2. CCの専門家としての成長につながること

これです。
技能検定試験の公式HPでも資料がありますので、一度見てみてください。

そして、先程の例で挙げていた、CCが取り組みたい1ケースについてどうするかも
SVから見たCCの一般化・概念化された課題点も、
ずっと1.のことばかりを考えていないですか?ということをみなさんに問いたいのです。

例えば、CCがCLの気持ちや意向を無視して面談してしまっていた事例の時。
SVからは「CL第一の姿勢で面談できるようになること」をテーマにして、
そのCCにあった提案をしたり、何かの練習をしたりすることがあります。

その時に、CL第一の姿勢での面談がなぜ大事で、
それをきちんと身につければCCのどこがどう変わるのか・どう成長するのか、
SVには、それを自分の言葉で語れているでしょうか?

今回のロールプレイでも、わたしも陰に陽にそのCCとしての成長に繋がる旨を
CCにお伝えしていた場面がありましたよね。参加した方は良く分かったと思います。
あれは決して、綺麗ごとを言っているのだったり、
単なる励ましや受容だけを目的としているのではなく、
2.専門家としての成長を意識した関わり(ある種の具体的展開)として実施している
のです。

指導を受けて改善すれば、これができるようになる・失敗しなくなる。
では、その結果CCはどうなるのか。どう成長するのか。
SVがそこまで語れるようになって、そしてCCに聴いていただいて、
初めてCCは自分の成長をイメージできるようになります。

この人の指導を受けたら成長できそうだな、と実感していただくこと。

そんなお気持ちになれる言葉を、SVは紡いでいってほしいです。
それが、上からモノを言う、知ってることを偉そうに語るという
上下関係の誤った指導との決定的な差になるからです。

そして、そのSVの姿勢・考え方自体が、
目の前の人とフラットな関係性で関わる方法、という
CCにとっての大切なお手本にもなるんですね。

講座に来てくださったみなさんも
ぜひ、2.の「CCの専門家としての成長」をもっと意識した指導ができるようになって欲しいです。

「2級 面接お手本編」の振り返り

CLのそばにいて寄り添うこと、歩調を合わせることというのは、
心がけとして持っておくだけではなく、実際の関わりの中に反映させる必要があります。

今回のお手本ロールプレイで、わたしが特に意識した部分がここでしたので、
報告記事でもあらためて取り上げてみようと思います。

特に今回の講座でロールプレイの見学をしていた人は
「ここで質問したいな」という場面が何度かあったかと思います。
例えば、

自分が正規雇用の打診を受けたのは、本当に必要とされていたのだろうか?
もしかして、非正規雇用として5年経ったから声がかかっただけなんじゃないか?

そんな疑心暗鬼で自信無さげになっていた場面などは、
わかりやすく質問や提案ができそうな気がしますよね。

なにせ、CLがいくら考えたところでCL自身の中に答えの無い話です。
だからこそ、

職場でそれを聴いてみては…?

と言いたくなった人もいたのではないでしょうか。
そしてまた、一般的なトーク・雑談ならば、この問いかけが出せそうな話の流れでもあります。

ただ、ここでわたしがロールプレイ時に真っ先に考えたことは、講座でも解説したとおり

職場に尋ねてみてはどうですか、だけは絶対に言わないでおこう

ということでした。
実際にやったことは、CLがお話になったことをかみ砕き、
その意味であったり、言葉のなかに込められたメッセージを、わたしなりに解釈してお返ししただけです。

話を前に進めるのでなく、今のその場・その話に留まるという選択をすること、
これが冒頭で挙げた「前に出ない」という部分の意識の持ち方
です。

聴こうと思ったら聴ける、前に進めようと思ったら進められる。
今回のケースに限らず、CLとの面談をしているとそんな場面は確かにたくさんあります。
ただ、だからといって、CC側が即座に話を前に進めて良いのかと言うと…そうではないですよね。

今回のケースで言えば、このCLは職場でその質問をしてみたいかどうか、
質問する勇気があるかどうか、聴いた後に起きること・リスクを引き受けられる状態かどうか、
これらは全部クリアできているのでしょうか?とてもそんな状態ではなかったですよね。

実際の面談では、これらをCCがきちんと見極めて、
なおかつCLが同意してくれて、それでやっと前に進めるのです。

やってみればいい・聴いてみればいいと思った時こそ、ブレーキをかけましょう。
そんな軽い促し程度で行動化できるなら、CCのところに来る前に
とっくにやってます。

提案できそう → だから提案してみよう、という直結型では、
CLの迷いや葛藤、不安は全部無視されてしまいます。
そうではなくて、他者から見れば「やってみたら/聴いてみたらいいのに」と思えるようなことでも、
このCLにとっては足を止めてしまうくらいのことなんだ、と捉えられるようになってください。

そして、どうすれば前に進むか、というCC側の都合で強引に引っ張るのではなく、
動かないなら動かないなりの理由を考え、CLが見ている景色・捉え方を知るつもりで、
同じように足を止め、横について、そっと寄り添う。

その”寄り添い”は単に人当たりが優しいかどうかではなく、
話を進める方向、進む速さ、進め出すタイミングなども含めて、ということです。

2級・熟練レベルとして安定的な面談を進めるために、
CCが主導権を握るのではなくて、CLにすべての選択権をお渡しするようにしてください。
自分から見たら行けると思ったから行った、では通用しないのです。

CL第一を徹底し、2級・熟練レベルに到達するためには、
自分の欲を制御するセルフコントロールが必須
です。

自分がこうしたいな、これを提案したいな、こんな質問したいなと思いついた時こそ、
前のめりにならず、ちょっと引いた視点で「それってCCが引っ張ってないかな?」と
自分で自分に問いかけて冷静になれる。そんな姿を目指して欲しいです。

では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。

今回はものすごくたくさんの方からの感想をいただいておりまして、
さらにその1つ1つがとても熱くて重厚なものでしたので、本当は全部ご紹介したいのですが…。
またどこかの機会で、あらためてご紹介したいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

1級 面接お手本編 参加者の声

・インプットだけの講座と大きく違い、ライブ感を感じられて、その場でどう判断し、どう選択していくか、がよく分かりました。

・先生が振り返りの時間に「事例相談者は、どうしてもケースに焦点を当てようとしてしまう、自分に焦点を当てることに気づいていない」と仰っていたことが印象的でした。

・関係構築をしっかりと保ち、やろうとしていることにキャリコンとしての成長につながる意味付けをしながらも、常に事例相談者を中心にして、「面談中に何を考えていたか?」「今はどう感じているのか?」「どうしたかったのか?」「今ならどうするか?」と、事例相談者に焦点があたる質問をされていました。ただ、この質問の入れ方、タイミングが実はとても難しいように感じます。
相談者と関係構築が深まり、相談者が少し自分を振り返ってもいいと思えるような場面に、スッと差し込んでいるように感じました。

・これが「ライブ感」と言えるところで、なかなかインプットの講座では学ぶことができない感覚で、明日からの自分の面談の中で、少し意識してやってみたいと思っています。

事例指導者の関わり方・発言には全て意図がある。
八阪先生の事例相談とその後の解説で全ての発言には、明確な意図があることがわかりました。

事例相談者が発する言葉を感情も含めて一つひとつキャッチし、伝え方や質問をデザインし「見立て」を検証しながらピント合わせしていく。そして、事例相談者と相談者への理解を深める。
事例相談者への受容を忘れず、関係構築をベースにする姿勢。その上で、事例相談者の抱える問題をすぐに取り上げず、名前をつけて保存し、然るべきタイミングで取り上げること。
指導者としてのアンテナの張り方、事例相談者の発言への感度、見立てを構築する時の筋道の立て方、事例相談者がキャリアコンサルタントとして取った行動に意味づけを与え、成長への支援を絶えずしていくこと・・面談の読み解き編とのつながりも感じることできて重層的な学びができたことに感謝しています。

よくある、事例指導のシートに焦点をあてケースの理解に注力する事例指導と事例相談者の理解や内省に焦点をあて、事例指導者の今ここでの気づきや成長を目指す事例相談との違いについて考えさせられる機会にもなりました。もちろん、八阪先生の関わりは後者です。
冷徹な問題把握と暖かで受容的な関わり方、事例相談者の感情や状況への洞察等・・・指導者はとてつもなく多くのことをしているのだなと感心しきりでした。

自分がやった事例指導の意図をはたして言語化して解説できるだろうか。自分で言えなかったところがきっと、強化すべきポイントなんだろうと思います。自分に足りないところや新たな視点で実施している事例指導を見直す機会にもなりました。ありがとうございました。

お手本編を見させていただき、ありがとうございました。
現時点で、まだ何も試験対策を取り組んでいない状況で申し込みいたしました。1級のロープレというものがどのようなものか、イメージできず、できれば最初は、やはり「お手本」となるべきものを見たほうが良いという思いがあり申し込みました。2級受験のとき、複数の講座に参加経験がありますが、指導者の方がロープレするということは無かったので、新鮮な驚きでした。

「指導するロープレ」というのは、自分の持っていたイメージでは、CCの問題点を、いかに的確に把握し、改善点を伝え指導する、というイメージでしたが、前回受講した「準備編」では、関係構築を第一とすることや、対立することでなく加えること、自分自身が見本となること、CC業界全体の品質向上などを大切にされているとのことで、その方針にとても共感を覚えましたが、実際のロープレでどう表現できるのか、とても興味、関心を持って拝見させていただきました。

確かに、問題点を直接指摘したりするのでなく、まずCCがやろうとしていたことや指導方針、考え方を肯定し、その上で、気づかせていくようにしていく流れや、その場で反応せず、名前を付けて保存しておいて、後で紐づけていくなど、CCをとても尊重して、良きCCになってほしいという想いを感ずるようなロープレでした。大変に勉強になりました。ありがとうございました。

2級 面接お手本編 参加者の声

振り返りメールにもありましたが、ワタシならすぐ提案してしまう傾向があるな、と。
例えば、提案したいなーと、思った時はどうするべきか、をチャットで質問しようかとお話を伺いながら入力していましたが、私の何かしたい欲は満足させる必要のないことで、こんな質問が意味ないことだと気がついて送信せずに済みました。
先生のおっしゃる、横にいること、が本当に面談の最後までピッタリ当てはまる表現でハラハラすることのないやり取りがあたたかく感じられました。口頭試問で頭が真っ白になることについては、前回の試験の時は大分改善され応えることができるようになりました。本日教えていただいたように更に練習しようと思います。
とはいえ、やはり関係構築ですよね。今日、初めて先生の面談を拝見し、大切なことはCLファーストであると実体験でき、単純で語彙力がなくて申し訳ありませんが、素直に、すごいなー!と感嘆の極みです。

八阪先生のお手本ロールプレイは、全ての関わりに理由があって、当たり前ですがコレが来たらコレというような決まり文句のようなものも全く無く、CLのお話をまとめたり細分化したりして伝え返していくうちに面談が進展していくような、静かでごく自然な印象でした。

でも、ロールプレイ終了後にして下さった解説を聞いて、頭の中ではこんなにも多くの情報を処理して「気づいたけど今は出さない」など関わりを水面下で激しく選択していたことがわかり驚きました。
たった20分間であってもCL自身が考える時間を十分とっておられるように見えましたし、頭の中で様々な可能性をあげてみては消去を繰り返しながら、CLと共同作業で焦点をしぼっていくようなやりとりだったように思います。
その間、決してCLより前に出て主導せず横に居ることを徹底することで、関係構築もさらに整っていくように感じました。

今回受講して、このような面談をできるようになるには、まだまだもっともっと勉強も練習も経験も必要だとつくづく思いました。
講座後に質問タイムと参加者での交流時間を設けて下さり、ありがとうございました。2級受験は少し孤独感があったのでお話しできて嬉しかったです。

相談者が何を悩んでいるのか、何を思っていて何を言いたいのかということを、予測を立てながら、話を進め、整理していく、その過程を見ることができ大変勉強になりました。

解説の中で、八阪先生自身も迷いながらやられていたという話や、面談はうまくいかないのが普通である、相談者についてわからないことが普通である、わかった気になることがおこがましい、という話をお聞きし、とても安心したと同時に、だからこそわかろうとする努力が必要なのだと思いました。
漠然とした話をかみ砕いて具体的にしていくこと、と、詳細の話を概念化すること、と両方あり、常に話のかたまりの大きさを意識しながら、それを動かしている、という話はとても勉強になりました。

以前受けた八阪先生の講座で、面談中は頭を使い続けるという言葉がありましたが、今回の講座を受けて、面談の中の一言一言や反応・態度等すべて意味があって行われているということがわかりました。相談者に寄り添うということ1つとっても、何をもってそうしたと言えるのか説明できることが大事なのだと思いました。

口頭試問は、自分はなぜこうしたのかを説明しているだけである、はじめは時間かかかっても良いから、それを整理する練習をすることが大事である、という話もあり、私は早く答えられるようにならなければと焦って考えていたので、そこも段階を経て練習をしていけば良いのだということがわかりました。
今回学んだことを生かした面談ができるように練習を積んでいきたいと思います。

今回、ロールプレイングを通じて面談における大切な考え方を学ばせて頂きました。
まず、印象に残ったことは、「その人がもっている根本の問題点を解決する必要はあるのでは?」という考え方です。理由として、また違う悩みが出てきたときに、同じ根本の問題が繰りかえされてしまう。いつかは扱わないといけない問題とご教示頂き、CL役を担わせて頂いたことも相まって、おっしゃる通りだなと納得感を肌で感じました。

これまで受講させて頂いた講座のなかでも、CLのモノの見方を捉えてCL理解に繋げる場面がありましたが、モノの見方は根付いている可能性もあることからも、モノの見方と根本の問題が繋がっている場合は、それを解決しないと繰り返してしまうことが連想されました。
また、面談の進め方では、CLに“歩調を合わせる”“寄り添う”ことを体現するとはどういうことか、八阪様の丁寧なご対応から感じ取り、考えさせられました。
CLが説明したあとは「あたなの話はこうですね」「あなたの話はこういうことを言ってくださったんですね、こう理解しました」と
CLに“歩調を合わせる”こと。自分の言葉でかみ砕いて話をすることが必要で能力でもあるし礼儀でもあるとご教示頂きましたが、CLにとっても思考の整理にもなりますし、それは分かりやすさにも繋がることだと理解致しました。

講座の後半で、概念が一段上がる・大きな話を細かくするというお話がありましたが、こちらもCLが分かりやすくすることで、それはCLにとってよりよい面談、CL第一にやはり繋がることだと理解致しました。
また、ロールプレイング中、自然な流れで話のつなぎ目に添えて下さったCLをねぎらうお言葉「話を聞いていてすごいなと思っていたんですけども」などもCLを第一に考えられていることが伝わりました。そしてCLを第一に考える姿勢は相手にきちんと示して伝わるかが重要ということに気付きました。 

色々と気付きが多かったとともに、瞬時に面談で実践できるようになるためには、やはり自己研鑽が必要だと感じ努めなければと気が引き締まりました。改めて貴重な時間をありがとうございました。

当日の講座の様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

今回も、すごく熱心に学んでくださっている様子が伝わりますね。
ロールプレイの最中はさすがにわたしも他の方の様子にまでは気を配れないので、
こうして画像であらためて見ることで、みなさんの学びへの姿勢を拝見できて、
「頑張ってロールプレイしてよかったな」としみじみ感じているところです。

講座の中でもお話しましたが、絶対にこのやり方だけが正しいということではないですし、
わたしとみなさんで考えていること・やりたいこと・できることは違いますから、
今日のお手本ロールプレイの中で、まずご自身に取り入れられそうな部分から取り入れて、
自分の中で消化・昇華できるように繰り返し練習してみてください。

わたしのコピーではなくて、みなさんそれぞれの良さがあるはずですから、
あくまでも”取り入れる”スタンスで技術を高めていってほしいです。

それでは、今回はこのあたりで。
また次のお手本編講座でお会いしましょう!

弊社の1級・2級CC対策講座 特集ページのご案内

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この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。

詳しくは、1級・2級それぞれの「CC技能検定対策講座のご案内ページはこちら」の
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みなさまのお越しを心からお待ちしております。