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4月2日(土)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定 合格者座談会の様子
2022.04.02

4月2日(土)1級・2級キャリアコンサルティング技能検定 合格者座談会の様子

執筆者 | 八阪 義浩

4/2(土)に、web会議システム・ZOOMを利用して、
「キャリアコンサルティング技能検定 1級・2級合格者座談会」
を開催いたしました。

みなさん、こんにちは。日本各地で桜も満開を迎える地域が増え、春本番を感じる時期になりましたね。
4月からの新年度を迎えて、気分一新という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も新年度を迎えて、また新たな1年間でみなさまにどんな支援ができるか、
そしてどんな方たちと出会えるか、ちょっと心が躍る気持ちを抱えながら日々を送っています。
この記事をご覧のみなさまは、いかがでしょうか。

今回は、2022年度のキャリアコンサルティング技能検定試験の対策として企画した
合格者web座談会の様子をご紹介させていただきます。
この日は午前に1級に合格された方が2名、午後には2級に合格された方5名がお越しくださいました。
どちらの座談会の登壇者も、弊社のキャリアコンサルティング技能検定対策講座で学んでくださった方々で、講座で学んでいる最中の苦労や、私からの指導内容などを思い出し、そして時に懐かしみながら楽しくお話しいただきました。

そして、これから試験に挑戦される方、そして次こそ合格したい方に向けて、ご自身の体験や各試験での工夫・試験への準備・合格に向けた心構えなどを、惜しむことなく語っていただきました。
最後には参加者の方に向けた激励のメッセージもあり、参加されたみなさまにとっては「これから私も合格を目指して頑張ろう!」と思える、良い機会になったのではないでしょうか。

あらためて、登壇されたみなさま、座談会に参加してくださったみなさま、
貴重な休日の時間を割いてお越しいただき、ありがとうございました。

それでは、当日参加された方から寄せられた多くの感想・感謝のメッセージをご紹介します。
2級の合格者座談会は来週にもう一度開催をいたしますので、興味のある方はぜひお越しください。
(1級の次回の合格者座談会は、9月10月に開催を予定しています)。

1級合格者座談会 参加者の声

※登壇者のお名前は実名ではなく、弊社にて仮名に変更して掲載しています。

石川さん、岡本さん、本日はありがとうございました。
八阪先生がおっしゃっていたように、ある意味対極におられるおふたりのお話はバラエティに富んでいて、本質からそれていなければ、合格への道は一通りではないのだということを実感しました。おふたりからは具体的な対策のみならず、根底でどのようなことを大切にされていたか、気持ちの面もおうかがいでき、かっこつけず本質を突いたお話からとても学びが多かったです。
私は2級に通ったばかりで1級受験はまだ先ですが、本日お聞きしたことを胸に、本質からそれない学びを続けます。お忙しい中、本当にありがとうございました。
また、このような素晴らしい場を設けてくださった八阪先生、どうもありがとうございました。今後お世話になるかと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

合格した人はきちんと学習をして、失敗を繰り返していないように見えます。いつもあきらめながら、人に誘われて勉強をしている自分とは大違いに感じます。なんとなく合格していたように感じています。今年は基礎からやり直します。できれば国家からやり直したいのですが、コース探してみます。
登壇されたお二人を見習います。基本に戻っていらっしゃるんですね。ありがとうございました。頑張られたことに、頭が下がります。

今回第11回に合格された、2名の方のお話を聞くことができました。
印象に残っていることは、事例相談者を尊重して、道がそれないようにレールを戻すことを意識する。事例相談者の良いところを活かす。できたところを承認する。口頭試問でも具体的にどのように対応したか俯瞰的に説明する。うまくいかなかったところもきちんと説明する。個性的な方や引っ張られそうな情報(例:今回の論述であった、ビザが切れる留学生などの話)があったとしても、その人自身にフォーカスをして、本来どうすることが大事か?本質をずらさないようにすること。めげずに目の前の事例相談者に向き合うこと。などなど大変参考になる内容でした。
また、それぞれに合ったスタイルがあり、自分に合ったスタイルを作ることの重要性も教えていただけました。登壇者の方、また主催してくださった講師の方、大変貴重なお時間をありがとうございました。まずは、気持ちが向くところから1級の勉強をしてみたいと思います。

オンラインの講座の経験はほとんどなくドキドキしたのですが、八阪様の進行や登壇者の方の雰囲気などが親しみやすく和やかな感じがして2時間リラックスしてお話を聞くことができました。
とても狭き門の1級試験を合格された方々でらっしゃるのに、なんだかあたたかな親しみやすい雰囲気を醸し出されてらっしゃって、講座に参加してお話を聞いてだからこそ合格されたのかなとしみじみ感じました。身に染みた言葉がたくさんあったのですが、その中の一つに「寄り添いも大切だがそれだけでなく適切にリーダーシップ、フォロワーシップする」といった内容の発言も支援しながらも模索していたことにアドバイスをいただけたような気がして心に残りました。その他もいろいろ勉強になりました。ありがとうございました。

石川さんと岡本さんがここまで話してくださるのかという程、お話ししていただき、自分が毎年躓いていても、毎年同じことで躓いている事が、どう足りなかったのか。私と、お二人がどう違うのかが理解でき、自分がどう取り組んでいくのかとてもヒントがたくさんありました。
今回完全に時間内でロールプレイが完結した石川さん、問題把握の入口までで30分経った岡本さん。お二人とも事例相談者を大切に、主導権は事例相談者。石川さんの組み立て方や考え方はとてもモデルになりました。目指したいと思いました。また、問題把握の入口までで終わった場合、私はいつも口頭試問は混乱。そこを30分で何をしたのか。起きた事に対してどう解釈したのか考えも伝えられた点は、自分が超えられない壁はそこで、そこを出来るようになりたいと感じました。
石川さんと岡本さんの私たちに惜しみなく答えた頂いた姿勢は、いつも八阪先生が私達に答えて頂く姿勢と通じるものがあり。本当に感謝の2時間でした。

実際に受験し合格された方から話をうかがう貴重な機会を提供してくださりありがとうございました。これから初受験を試みておりますので、まだ情報収集も十分ではない段階ではありますが、お二人のお話しから本質的に求められている事が何であるかを大まかにつかむことが出来たと思います。バトンを受け取ったつもりになって、第12回試験に向けて頑張りたいと思います。ありがとうございました。

2級合格者座談会 参加者の声

この度は貴重な合格者座談会の参加機会をいただきました事を感謝しております。
合格者の方が具体的展開まで進まなくても口頭試問で挽回されれば合格されている事実を知ることができました。又、「関係構築の重要性」や「クライアントの歩くペースの重要性」がとても大切である事を知る事ができました。是非、4月からの講座に参加させていただければと思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

ご登壇された佐藤さんへ。合格おめでとうございます!ZoomでペアでRP練習させていただいた者です。「コンビニ店員さんへのお礼のお声がけ」日常のささいなことにも人間力を高めようと日々研鑽されてらしたお姿が垣間見ることが出来ました。同じ技能士としてどこかで再会できることを楽しみにしております。

登壇者の皆様が、合格したことで自分のキャリコンとしてのスキルに自信を持つことができたように感じ、輝いてみえました。また論述はかなり勉強しなくてはいけないことがわかり、今後勉強する時間をきちんととり、スケジュールしながら試験に臨まなければならないと改めて感じました。

佐藤様の「日常生活から相手の気持ちを汲み取る練習をしていた」というお話、宮崎様の「受けようか迷っているなら挑戦してほしい」というお言葉が印象に残りました。
焦りもあり、かつ受験を迷っていましたが、自分のペースで何度でも挑戦していこうと考えを固めることができました。登壇者みなさんの積み重ねてきた努力が、必ずしも試験のための勉強に終わらず、全てはキャリコンとしてどうありたいかに通じていると理解でき、背中を押してもらえたことに感謝しています。

登壇者として参加させて頂きましたが、試験に向けてどのように努力してきたかを振り返り、改めて合格後にどうしていきたいかを考える機会となりました。合格はあくまでスタート地点、今後も熟練者の名に恥じないよう精進していきたいと思います。引き続きご指導をよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。

本日はありがとうございました。そしてお疲れさまでした。 今回の座談会で「2級をなぜ受けるのか、取った後どうしたいのか」とのお話があり、私自身何のために受験するのかをきちんと考えておらず、自分のスキルアップのため、品質管理のため、ということだけで、”相談者のために”、の視点が抜けていたことに気づきました。そして、CCだけでなく、いろいろなところで役にたつとの話は、やはり2級へ挑戦してみようという気持ちになりました。
また、八阪先生の講座に見学ばかりで参加をしていたとの話は、これまで本当に見学だけなのか、発言を求められることはないのかしら…と講座への参加をためらっていたので朗報でした。良いお話がたくさん聞けて、実りある座談会でした。ありがとうございました。

今回私は登壇させて頂きましたが、他の登壇者のお話を聞いていて、人の面談をひたすら見学するなど様々な勉強法が参考になりました。やはりどなたも仰っていたように、関係構築が一番大切なのだと改めて思いました。
以前は関係構築は重要だと思うものの今いちピンときていませんでした。国キャリの勉強をしていた時に、教えて頂いた方にどうしたら正確に見立てる力がつくのかと聞いたことがあります。「正確に見立てる力というより、どれだけCLに話していただけるかだ」と言われたことを思い出し、そのためには関係構築はとても重要だと私はやっと心から気づくことができました。
この関係構築が一つの突破口になると思います。今後勉強される方はそこを意識して面談を進めて頂けるとよいのではないかと思います。

今回、すでに2級を取得していましたが、自己研鑽のために参加させていただきました。
合格者のお話を聞き印象的だったことは、20分の中で相談者との目標の共有までできなくても合格している方がいらっしゃったことです。 私と同時期に合格した方は、ほとんど目標の共有まで進んでいたため、そのあたりまで進む必要があるのか?と勝手に思いこんでいました。また、最後まで関係構築を継続すること、相談者のペースに合わせて進めること、そのあたりが合格につながるポイントだと感じました。登壇者の皆様は、本番試験の内容を詳しくお話ししてくださり、しっかり振り返りができていて本当にすばらしいと感じました。
座談会終了後に思ったことですが、登壇者の皆様に関係構築を意識したことで、不合格時の試験と比べてどの程度点数に違いがあったか?など伺いたかったな、、と思いました。
最後に、この試験は、キャリアコンサルタントという役割以外にも営業や事務でもコミュニケーション能力のスキル向上につながる、すべてに役立つスキルというお話も聞くことができました。私と同じお考えの方がいらっしゃることに大変うれしく思いました。また私は1級を取得すると、指導していかなければいけない!という勝手な思い込みがあり、気持ちにブレーキをかけているところがありましたが、単にそこにこだわらなくても良いのでは?という気持ちになりました。
自分自身ののキャリアパスが明確ではありませんが、まずは受験することで自身を見つめ直す機会につながり、何かしら目指すことで見えてくるのでは?と考えることができました。登壇者の皆様、八阪先生、大変有意義な時間をありがとうございました。

当日の講習の様子

※一部、参加された方のご希望により、お顔が映らないように加工しています。


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
みなさまがすごく真剣に聴き入ってくださったこと、そしてたくさんの収穫を得てくださったこと、それがわかるお写真でありアンケート結果でしたね。私も嬉しく思っています。
次こそ結果につなげるために、この座談会での気付きを前進の一歩目にしていきましょうね。

それでは、またお会いしましょう!

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みなさまのお越しを心よりお待ちしております。