10/20(日)にzoomを用いたオンライン形式で
「1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」
~面接準備編・面接お手本編~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。
この日は面接準備編・お手本編という組み合わせのダブルヘッダー開催でしたが、
実は、2週間ほど前に全く同じ組み合わせでの講座開催をしているので、
「もしかして参加者が集まらないかも…」と少し不安を抱えながら当日を迎えました。
いつもよりは少人数になったかな、という感じですが、
おひとりおひとりのお顔を見てお話しできるのは、講師としてはありがたいことです。
特に午前の『面接準備編』の講座はいわゆる座学になりますので、
コミュニケーションも一方通行になりがちですから、
少人数ならではの近い距離感というものは、たとえオンライン形式であっても
大切にしていきたいなと思っています。
今回は、午前の面接準備編で特にご新規さんが多かったこともあり、
いつも以上に丁寧に、CCとして・指導者としてのあるべき姿に
時間と熱量を割いてお話をさせていただきました。
自分が試験に合格するため、という自分中心の動機で学ぼうとすると
どうしても合格のテクニックを追いかけてしまいがちなこと、
それがCCという専門人材を育成する指導者としては致命的であることなどを
身近な例や具体的な応答などを交えながらお話させてもらいました。
そして、午後の『面接お手本編』では、わたし自身が実際に指導ロールプレイを
みなさんの前でやって見せることで、午前の『面接準備編』で学んだことを
実際の指導面談に落とし込むとどんな形になるのか、
1つ1つの言葉・関わりの根拠をどれくらい考えて出しているのか、
頭の中でどんなふうに面談を組み立てているのかなどをお見せしました。
あくまでも、たくさんいる1級・指導者のなかの1人の例としてお見せしましたが、
「どんな指導者でも、誰にとっても大事なこと」をしっかりと組み込むと、
これだけどっしり構えた・安定した面談になるんだ、ということは
受講されたみなさんに伝わったのではないでしょうか。
受かるためのテクニックではなく、本当に目の前のCCを一人のプロとして
育てていくための関わり方を、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、ここからは講座の中でも要点になった箇所を振り返ってみましょう。
講座内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「1級 面接準備編」の振り返り
「1級 面接お手本編」の振り返り
では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。
今回も受講された方の意欲や熱意が伝わるメッセージが届いています。
「アウトプットの質にこだわって、日常の1つ1つの場面で手を抜かないこと」と
お伝えしたこともあって、受講されたみなさんが自分で自分の課題をよく見つめて
誠実に向き合ってくださることがわかりますね。
この記事を読んでいるみなさんも、本気で1級を目指す方のアウトプットの質を
ぜひ感じ取っていただけると嬉しいです。
1級 面接準備編・面接お手本編 参加者の声
本日は有難うございました。アンケート内の講座のレベルについての問いは「適切」と答えましたが、実際に実践するには「難しい」、まだまだです。最初の二つの質問に答えるワークの時に、今更それぞれ違う答えを思い、はっとしました。
自分の受けたくない指導など他人が受けたい筈はありませんね。確かに、まず自分がお手本とならなければいけません。主導権を相手に渡すこと、上手くいけばどんな風に展開したかったかを尋ねるということも、新しい視点でした。
何をするにも、今目の前にいる人を、その方のやりたいこと、気持ちを大事にするという根本を本日学ばせていいただきました。有難うございました。
準備講座同様、非常に理解しいやすかったという意味で「適切」な難易度でしたが、とても自分が再現できないという意味では「とても難しかった」です。ロープレの当事者になると冷静でなくなってしまうので、手を挙げずにいたのは申し訳ないなと思う気持ちもありましたが、今回は見学のポジションでいて良かったです。
これまで自分でやって指摘を受ける形のものしか受講したことがなかったので、本当の1級の指導者役が見学出来ただけでも貴重な機会でした。同じことはとてもできませんが、八阪先生が講義されていたことをどのように実践されているかということが見学出来て勉強になりました。
そして、仰っていたように全く専門用語を使わず、それでもしっかりロープレになっていることに本当に感動しました。用語を使う、ここではこれを言う、この辺りで問題把握…と形にばかりとらわれていたことを反省です。
午前午後ともに学びが非常に多かったので、忘れないうちに反芻して少しでも自分の身になるようにしたいと思います。本日は本当に有難うございました。
終始、事例相談者の様子を観察し、言葉の一つ一つに意識を向け、洞察した上で意図を持って関わっていらっしゃったのが印象的でした。指導者が事例相談者に行う面談そのものが、キャリコンがクライアントに提供する面談のお手本で在れ、というメッセージを実地に受け取ることが出来ました。事例相談者自身が自分の在り方ややり方について気付きや発見があり、それらを承認する形で寄り添い、決して誘導を行なわない姿勢で貫かれていました。更に、事例相談者の成長を願い、その観点から関わろうとすることも指導者に求められる素養なのだと理解いたしました。
終始、事例相談者の様子を観察し、言葉の一つ一つに意識を向け、洞察した上で意図を持って関わっていらっしゃったのが印象的でした。指導者が事例相談者に行う面談そのものが、キャリコンがクライアントに提供する面談のお手本で在れ、というメッセージを実地に受け取ることが出来ました。
事例相談者自身が自分の在り方ややり方について気付きや発見があり、それらを承認する形で寄り添い、決して誘導を行なわない姿勢で貫かれていました。更に、事例相談者の成長を願い、その観点から関わろうとすることも指導者に求められる素養なのだと理解いたしました。
1級で事例指導者、事例相談者という役割に引っ張られ、指導者として対応しなくてはならないと思い込んでいました。目の前にいるのは「相談者」そこを忘れていたように思います。今回の講座を通して、改めて「寄り添う」大事さを学びました。
誰のためでもない人に良いところを見せるでも無い、目の前の相談者を置きざりにすることなく寄り添うサポーターとしての気持ちを忘れないようにします。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日の講座の様子
アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
今回は午前も午後も弊社の講座に初めて参加される方が多かったので、
少しでも温かさや柔らかさが伝わって、弊社ならではの学びの雰囲気を
掴んでいただけたらいいな、と思いながらお話をさせていただきました。
恥ずかしがりの方が多くてお顔を伏せて欲しいというリクエストが
いつもより多かったので、記事をご覧の方にどこまで当日の様子が伝わるかは
ちょっと不安ではあるのですが…みなさんとても熱心に学んでくださっていました。
午前の講座に参加した人が午後も連続参加されたり、
当日販売のチケットを買ってでも参加したいと思ってくださったことは
まさに弊社が講座で提供している学びの内容・質に対して
納得してくださった証拠だと前向きに受け止めています。
来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
学びを”学びっぱなし”にせず、ぜひ自分自身の力になるよう
できるところから少しずつでも取り入れていってくださいね。
それでは、今回はこのあたりで。また次の講座でお会いしましょう。
弊社の1級CC対策講座特集ページ・オンラインストアのご案内
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わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。
詳しくは「1級CC技能検定対策講座のご案内ページはこちら」の
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また、弊社では一部の講座をオンラインストアでも販売しております。
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みなさまのお越しを心からお待ちしております。