1/19(日)にzoomを用いたオンライン形式で
「1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」
~面接実践編・口頭試問編~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。
先週に続いて、この日も1級の面接試験対策講座漬けの1日になりました。
午前に参加者がロールプレイをする形式の『面接実践編』
午後に1つのロールプレイに対して口頭試問の内容を練り上げる『口頭試問編』
の構成でダブルヘッダー開催をいたしました。
午前と午後、連続で参加された方も何名かおられましたね。
片方だけでもかなり濃い内容になるのですが、
それをダブルとなると本当に1日でたくさんの収穫があったかと思います。
今週1週間くらいかけて、ゆっくりと内容を消化して
自分に取り入れられるところから、取り入れていきましょう。
『面接実践編』のロールプレイでは、なかなかうまくいかないシーンや、
どう対応するか悩んでしまうシーンもたくさんありましたね。
ロールプレイ役だけでなく、見学している方もハラハラしたかと思います。
ロールプレイをしたみなさんは、ご自身の1つ1つの関わりを振り返りながら、
詰まったシーン・悩んだシーンで自分は何を意識して、どんなことを考えていたか、
その考えは本当に目の前のCCさんと、その向こうにいるCLさんのことを第一にして
関わっていたと言えるのか、真摯に振り返る機会にして欲しいです。
そして、見学していた方も、評価的にロールプレイを見るのではなく、
まずは多くの方の前でロールプレイをしてくださった方への感謝と敬意を持ちましょう。
そのうえで、詰まったシーンや悩んだシーンでは
どこをどう突破するか、ではなくて、どうやってCCとの信頼関係を築くか
という視点で振り返ってみてください。
急がば回れ、詰まった時こそ丁寧に関わるようにしましょうね。
それでは、ここからは講座の中でも要点になった箇所を振り返ってみましょう。
講座内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「1級 面接実践編」の振り返り
「1級 口頭試問編」の振り返り
では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。
今回も受講された方の意欲や熱意が伝わるメッセージが届いています。
このアンケートへの取り組み方1つとっても、
その人の学びに対する意欲や本気度が伝わってくるのではないでしょうか。
1級を目指すなら、自分の学びや気付きを言葉でアウトプットすることへの
質・量へのこだわり、そこに手を抜かないという意志は、ぜひ持っていて欲しいです。
この記事を読んでいるみなさんも、本気で1級を目指す方たちの熱量を
少しでも感じ取っていただけると嬉しいです。
1級 面接実践編・口頭試問編 参加者の声
今回も見学させていただきまして有難うございました。
ロープレを見学しながら私も一緒に口パクで応答してました。
事例相談者さんのお困り事にどうSVが応答するか、質問1つで面談は大きく変わる。なので目の前の事例相談者さんは今何に1番困っているのか?もっと言えばその困り事に対してどんな問題があるから足踏みをしているのかに気付いていく関わりが大切だと感じました。その為にもSVを通して相談者さんが見ている景色を事例相談者さんに見てもらう、そしてSVもその景色を事例相談者さんと一緒に見て、相談者さんはあの時何を考えていたんだろう?って思いを馳せて頂く関わりができたらと思ってます。確かに自己理解のために職務の棚卸しは必要な場合は多くあります。ですが、それは『今』必要なのか?『相談者さんにとって今必要な支援って何だろう?』このマインドを常に持っておきたいと思います。
八阪先生がいつも言っておられるようにどうしてもSVの視点を伝える時には事例相談者さんには少し耳が痛い状況になる時は往々にしてあると思います。だからこそ関係構築をしっかり深めながら問題点になりそうなボールを少し投げてみながら、また関係構築を深めてまたボールを投げる。行きつ戻りつの支援ができたらと思います。今回も勉強させていただきました。有難うございました。
2度目の見学参加となりました。今回もありがとうございました。
自身の試験内容を扱ったロールプレイだったため、私が読み解いた内容との比較や、SVとして求められる視点を、前回よりも当事者意識を持って再確認する機会となりました。面談で、CCへの言葉や質問1つ1つに、関係構築・問題把握・具体的展開を意識する重要性や、それが口頭試問にどのように活かされるかを深く考えさせられました。場当たり的な質問で、30分を進めてしまわないよう『その内容は、指導者として効果的か』を常に吟味したいと思います。
一方で、見学者として冷静に面談を振り返る事ができた反面、SVとして当事者になった場合、冷静さを保てるかという不安を感じました。この時点で、自分の事ばかりを気にしており、CC視点に立てていない自分にも気づかされました。いま一度、SVが扱いたい課題(問題点探し)で主導しようとしていないか、再点検したいと思います。CLがどのような景色を見ているのかを理解し、それを言語化していく事の重要性を改めて意識したいと思います。この視点がCCの理解に繋がるとロールプレイからも実感し、大変勉強になりました。
ロープレを担当してくださった3名のみなさま、また、急遽CC役を引き受けてくださった武田様、ありがとうございました。
今回、「棚卸」マジックをどう分かってもらうのか?ロープレを拝見しながら、私だったらどうSVとして対応するだろう?と考えていました。
私も「とりあえず棚卸」「とりあえずライフラインチャート」という時期があったので、痛いほど分かると言うか、面談中、場が持たないから、とりあえず言わなきゃ、提案しなきゃ的な時代があったので・・・それは目の前のCLのためではなく、自分のためだったんですよね・・・あなたのこと分からないと何もできないよって感じでした(苦笑)
今回「SVがCL側に立って、CLが見ていた景色を言語化してみる」という場面がありましたが、そっか、「〇〇したの?」と聞かれるよりも、だんぜん素直になれるなと思いました。
どうしても、”していないこと”に目がいきがちになりますが、自分だってSVに「〇〇してないじゃん」って問われればカチンとくるか、とても落ち込みます・・・同じことをしてはいけないですよね。
最後に今回のケースで一番学んだのは、しまったと思ったら、素直に誠実に謝ることです。私は「やばい、どうしよう」と心臓がバクバクして、なにか逃げる方法がないか探してしまいがちです。目の前のCLの表情が冷え切っているのをめちゃくちゃ感じながら、泣きたくなるのですが、やはり、こういう時は謝るが一番なんですよね。謝ることができる自分でいたいと思いました。
結局は、テクニックやスキル、知識の多さではなく、SVとしての在り方なんだと改めて学びました。みなさま、ありがとうございました。
初めて参加させていただきました。時間の関係で2事例しかきちんと聴講できず、大変失礼いたいました。そして、いい時間をありがとうございました。このような勉強会にオンラインに参加したのはほぼ初めてだったのですが、プロの方の指導はこういうものなのかと感じ入りました。
これまで仲間うちでの勉強会を重ね、今回の試験の事例検討をし、お互いのフィードバックを続けておりましたが、もしかしたらそれは素人同士の自己満足(※ 弊社にて編集。実際はもっとシビアな表現で自己を振り返っておられます)だったのではないかと感じました。
もちろん私たちは真剣で、よりよいキャリコンを目指して、そして1級の合格を目指して、日々時間を使っていたつもりですが、本当に「時間を使っていた」という表現しかなかったのではないか、とちょっとショックを受けています。素人同士で、お互いの間違い探しをすることがフィードバックととらえていたり、些末な言葉遣いを「どちらがよいか」ということに時間をかけたり、口頭試問がテンプレートになったり…。
きっと八阪先生がごらんになったら、「即、終了!」とおっしゃるのではないかと思います。
今回参加させていただき、まとめのフィードバックも大変ためになりました。1級の一丁目一番地である「目の前のキャリコンによりよいキャリコンになってもらって、そのフィールドに戻ってもらう」という視点を忘れていたかもしれません。丁寧に書かれた振り返りメールの文章をバイブルにして、あと2週間、過ごしたいと思います。
そして、たぶん今回はどう考えてもまだ身に付いていない1級のスキルを来年こそ、花開かせるために、八阪先生にお世話になりたいと思っております。遅きに失した感もありますが、YouTubeも拝見しながら、そしてまだ入れそうな講座がありましたら参加しながら、あと1年のつもりでがんばります。本当にありがとうございました!!
ロールプレイをさせていただきました。本日もありがとうございました。今まではケースの中身を追うだけで、なかなか本質の話しに繋がらないと言う課題が、自分の中にありましたので、事例相談者の方が対応されたことについて、焦点を当ててロールプレイに臨みました。
今までよりは少しは進歩があったかなと思いますが、どうしたら良いかわからない、と言う事例相談者に、今だったらどうしますか?と難しい質問をしたり、最後でケースを追う癖が出てきたり、まだまだだなと、反省点はたくさんあることに気づきました。
口頭試問も、事例相談者の育成目標など、フワッとして、具体的展開になっておらず、前回の試験でも具体的展開力が48点だったので、必ず改善しないといけないところだと思いました。今回の講座全体でもう一度、準備編で学んだお手本を見せる、という基本を大事にしたいなと改めて感じました。面接試験まで残り少ないですが、日常会話でも具体的に説明することは、実践できるので、日頃から心がけたいと思います。
口頭試問の設問の意図についてじっくり考える時間となりました。今まで、なるべく具体的な場面を挙げつつ、自分のCCへの関わりを答えるようにしてきたのですが、関わりの意図も伝えつつ、その効果をどう考えているのかも、併せて答える方が、私の頭の中(思考)を試験官に理解して頂きやすく、よりベターだと気づきました。
特に最後の不足する知識とスキルは、設問の意図を軽く考え、今までなんとなく答えてきましたが、それは大きな間違いでした。育成目標を「CLが口にしたことだけでなく、言わんとしたことまでもひっくるめて一人一人に対応したCL理解が出来るようになる」とした場合に、それを実現するために今CCに不足しているもの(例:口にしたこと・その背景にある思いを理解する力、目の前にいるCLの今の思いを俯瞰的に理解する力・・・ CLの今ここを理解する力、CLの相談はオンリーワンであり、かつての成功体験に当てはめようとする手法は通用しないという認識.etc)などが該当することをこの時間と講師からの振り返りのメールでやっと理解することが出来ました。
まずは、事例相談者に向き合い課題を共有し一緒に考えていく事をロープレ中一緒にやっていかないと、口頭試問は答えられないことも重々理解できました。今日は、本当に参加させていただきありがとうございました。今日の振り返りを早めに済ませ、明日から口頭試問の答え方の練習をしていきます。
Aさん、本日の口頭試問編では、ロープレをしてくださってありがとうございました。八阪先生、木上さんも貴重な時間をありがとうございます。
どうしても苦手意識が高く、後回しにしていた口頭試問でした。試験本番まであとわずかとなり、慌てて申し込みをし何の準備も出来ていない私でしたが、参加された方に色々教わりながら何とか口頭試問の意図が理解できました。こんな足を引っ張る私がいても嫌な顔をせず教えてくださった皆様にも感謝いたします。
口頭試問の中でも一番苦手としていた、SV視点からみた問題やCCのスキルや知識不足についての視点がズレていたことに気づかせてもらえました。まだまだ、自分の思いを伝えることが苦手な私で周りの方の意見を聞くことに一生懸命になっていましたが、それぞれの思いや気持ちSV視点があり、みんな違ってみんな良い。を教えてもらいました。居心地がいいと思える環境が大切と勉強していることが実感できる講座で安心して学ぶことができるこの環境も良いところだと思います。
試験でもこの環境を大切にし、自分の言葉で思いを伝えられるように考えようと思います。ありがとうございました。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日の講座の様子
アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
今回もみなさんの真剣な表情がたくさん見れましたね。
こうして画像・写真にしてみると、参加された方の熱意や意欲が伝わるので、
わたしとしてもご協力いただけるのは本当にありがたいです。
もちろん、無理をして顔出しを求めることはないので安心して欲しいのですが、
「どんな講座かな?どんな雰囲気かな?」ということが
参加された方以外にも伝わればいいなと思っています。
初めていらっしゃった方の中には、いつも孤独に試験対策をしていたので、
これだけたくさんの同じ目標を持った仲間と会えて、
それだけでも嬉しかったというメッセージもいただきました。本当にそうですよね。
わずか5%という厳しい合格率だからこそ、そこに一緒に向かっていく
仲間がいるんだというだけで、元気や勇気も湧いてきます。
まだ1級の対策講座はこれからも続きますので、
ぜひ本番に向けて、能力も意欲も一緒に高め合っていきましょう!
それでは、今回はこのあたりで。また次の講座でお会いしましょう。
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