4/27(土)にzoomを用いたオンライン形式で
「2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」
~面接準備編・面接お手本編~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。
2週間前に面接準備編を開催したばかりではあるのですが、
夏の試験に向けた準備の時期ということで、1か月に2コマの開催に初めて挑戦してみました。
前回の日程で合わなかった方や、今回初めて弊社の講座を知ってくださった方など、
想像よりたくさんの方に来ていただけて、わたしも率直に嬉しく思っています。
午前も午後も、少人数でこぢんまりとやるつもり満々だったので、
登壇前の心の切り替えは、いつもより少し時間をいただいたかなと思っています(笑)
午後の面接お手本編に関しては、昨年末以来の開催となりました。
ロールプレイももちろん緊張感はあるのですが、
それ以上に動画がきちんと撮れるかも気になっていて、
無事に終わってからホッとしたのが正直なところです。
面談の要点を都度意識しながら、試験に受かるために”見せつける”場面も、
“自己理解不足・仕事理解不足”などの型にはめた不自然な応答も、
“自分が試験に受かりたいがゆえの対応”は、ロールプレイ中に1つも無いことは、
当日参加してくださった方もよくわかったのではないでしょうか。
ごく自然な対話で・CLにとって無理のない形でありながら、
熟練レベルの深みを味わっていただける。
そんなお手本面談になったのではないかなと思っています。
参加された方限定で、後日また動画も見ていただけるようにしますので、
ぜひ何度も見て学んで、ご自身のなかに取り入れていってほしいです。
それでは、ここからは講座の中でも要点になった箇所を振り返ってみましょう。
講座内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「2級 面接準備編」の振り返り
「2級 面接お手本編」の振り返り
では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。
論述対策講座ということもあって「書くこと」にしっかりと意識を置いてくださった、
中身の充実したアンケート回答がたくさんいただけました。
ご自身の振り返りとして、そして他者の気付きとの違いを比較しながら
さらに学びを深める機会として、ぜひ参加者の声もじっくりと読んでみてください。
2級 面接準備編・面接お手本編 参加者の声
初めて講座に参加させていただきました。
キャリアコンサルタント資格取得のための養成講座ではお作法を叩き込まれるような感覚で違和感を感じていました。2級を目指すにあたり、合格のためでなく相談者にとって自分が担当で博打のような当たり外れとならないように、相談の質を上げたいとの想いで参加しました。
全体を通して、当たり前のことをちゃんとやる基本的な姿勢、誰が聞いてもわかるように伝えられることがプロとの2つが特に心に残りました。医療従事者として長年勤務していた時に大切にしていたことだったからです。キャリアコンサルタントとしても大切にしていきたいと思いました。
講座を受けて、知らない職種の相談者に対し、自分が知らないという不安から相談者の伝えたいことではなく、自分の安心のために質問していたことを反省し課題のひとつだと感じました。どのような条件でも相談の質を担保できることを目指していきたいです。今日はありがとうございました。
キャリアコンサルタントとしてのあり方、倫理綱領も含めて、誰も教えてくれていない核心部を学べ、本当に感謝しています。私は面接準備編を何度も受けています。
理由はふたつあります。相談者第一の考え方についてわかったつもりでいるけど、なかなか実際に自分のものとしてできないからです。それと、以前教えられたテクニカルなやり方に自分が疑問に思ったけれどもそういうものかと身につけてしまい、しかも何か違うと疑問をもちつつ、行きついたのが八阪先生のこの講座でした。
自分では核心と納得しているのにできない。納得できていないテクニカルな部分は身に付き、納得している相談者第一の姿勢はできない。不器用の極みで何度も同じ質問をくり返すも、八阪先生は応えてくれています。感謝とともに、本物をめざして、あらためて基本を再認識し少しでもできるようになりたいと思います。
この度もありがとうございました。
CL視点を徹底すること。これを植物の育て方に例えてくださったのが一番腑に落ちました。
ですが、対・ヒトになると、その愚かさに気づきにくくなってしまうのは、今までの対人関係のクセが出てしまっているのかもしれないと感じました。
このクセを修正するために、先生が冒頭でしてくださった「大切な人を大切にしよう」というお話。
家族や身近な人との関係において、関係構築の視点をさらに意識しようと思います。
試験対策というと、通り一辺倒のマニュアルのようなものがあるかのように錯覚するところからのスタートでしたが、私は一体「何のために」試験を受けるのか。他者のためだと言うと、それはウソになってしまいます。
何のために技能士の試験を受けるのか。それは、少しでも私に備わっている対人支援の能力を生かして、今までよりもさらに社会に貢献できるようになることが私自身の幸せだからです。そのためには一生研鑽を続けることが必要だと思いますし、研鑽自体が楽しくもあるからです。
そういった「貢献」や「研鑽」という視点では、実務も、日常の対人関係も、面接の練習も、試験も、全て同じなのだと感じました。
相談者役の方の危機迫る悩みをありのままに、話したことではなく訴えたい思いをそっと置いていく姿勢でずっと貫かれて、まさにお手本でした。面接実践編で流れるチャットとは違い、実際にどのタイミングで何を言うのか。あてる焦点について汲み取った思いを短く要約されていました。まさに関係構築の怪人。
相談者が話したあるフレーズについての質問に八阪先生が具体的にその言葉の意味する奥の背景を語られ、私はとおりいっぺんの言葉でしか捉えていないことを知りました。八阪先生の頭の中身をそのまま教えていただけたのは生で参加した意味があったな、と思います。
事柄や文字通りとしか捉えないのとは別の次元、スタンスをこれから意識していこう。日常のたわいもない会話やアニメ、ドラマからでも感じてみよう。それを言葉にしてみよう。そんな風に思えた講座でした。
普段、言葉にできないのは、やじるしが自分の考えのままフィルターがかかっており、相談者の目や思い、考え、状況からの描写ではないから、あたたかい言葉となって現れない。自分の枠はそのままに、相談者の枠をそのまま言葉にするよう意識したいと思いました。貴重で贅沢な時間をありがとうございます。
現在、相談シーンはロープレしかありませんが、CLがCCを受け入れてくれる事、この人になら話してもいいかなとなるような関係構築を課題として、ロープレを一から見直し練習しています。試験対策ではなくこの相談がCLの有意義な時間となるにはを常に考えています。しかし、わからない!できない!がたくさんあり、何でだろう?を解明したい思いで受講しました。今回の受講して、熟練レベルを知りました。
見てる視点、捉え方の違い、CLとの距離感、すごいなぁ~と思いました。熟練レベルとの違いを理解しました。画像・動画を使い要所要所での捉え方、考え方の説明を受けられた事を活かしながら練習していこうと思います。ありがとうございました。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日の講座の様子
アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
午前も午後も、この4月の段階から合格に向けて学ぼうという方たちは、さすがに熱心ですね!
画面越しでもすごく真剣な表情をしているシーンがたくさんあって、
わたしとしてもお話しのし甲斐がある1日でした。
一方で、特に午前の講座ではよく笑っている場面もありましたね。
まじめで真剣な話をしているからこそ、気持ちをほぐして、頭も柔らかくして、
学ぶ楽しさも味わってほしいな、と思っていつもお話をさせてもらっています。
教科書のような堅い内容ではなく、実務・実践に合わせて、
実際にあった例や身近な話も交えながらお話したので
そのぶん理解もしやすかったのではないでしょうか。
アンケートでもそんなコメントをいただけましたね。
あらためて、当日来てくださったみなさま、ご参加ありがとうございます。
今回の学びを一過性にせず、ご自身の中に腹落ちするまでしっかり復習をしてくださいね。
そしてこの記事を読んでくださっているみなさま、ぜひ一緒に学びませんか?
多くの方にお越しいただけるのをお待ちしております。
それでは、今回はこのあたりで。また次の講座でお会いしましょう。
弊社の2級CC対策講座 特集ページのご案内
弊社が企画・運営する2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。
詳しくは「2級CC技能検定対策講座のご案内ページはこちら」の
ボタンをクリックしてご覧ください。
みなさまのお越しを心からお待ちしております。
※3/11に一部講座の日程変更を発表しています。
以下のボタンから、変更した日程も併せてご確認くださいませ。