9月6日(土)に、Google Meetを用いたweb形式にて、
「1級・2級キャリアコンサルティング技能検定 合格者座談会&何でも質問会」
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所の内田です。
今年度2回目となる恒例行事『合格者座談会&何でも質問会』を開催いたしました。
午前の部(2級)には13名、午後の部(1級)には15名の方にご参加いただきました。
参加者の中には、初めて挑戦するにあたり合格者の生の声を聞きに来られた方や、
「次こそは」と実践的なヒントを求めて参加された方も多く、
真剣に耳を傾ける姿勢と熱気が会場に溢れていました。
前半の質問会では、学科対策や実技試験での時間配分など、気になることを率直に尋ねる場となりました。
そして、「気にすることは、そこじゃないのかも」と気づかされた方も多かったのではないでしょうか。
後半は、合格者の本音に触れられるざっくばらんな座談会。
人間味あふれるお話に笑いもあり、リラックスした雰囲気の中で
「徹底した相談者第一」という共通の姿勢を感じました。
同時に、それぞれが大切にしている個性や信念もしっかりと伝わってきましたね。
最後には、これから受検する皆さんへの温かいメッセージもいただき、
「自分のペースであきらめずに成長していけば大丈夫」と勇気をもらえたひとときでした。
今回のイベントを通して、合格者のリアルな体験談や学びの姿勢に触れ、参加者一人ひとりが
次のステップに進むためのエネルギーを持ち帰っていただけたのではないかと思います。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
今後も働く楽しさ研究所では、みなさまの挑戦を応援できる機会をつくってまいります。
さて、それでは今回も春の開催時と同様に、
合格に向けた大事なポイントを振り返ってみましょう。
イベント内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用してください。
「1級合格者座談会&何でも質問会」の振り返り
「2級合格者座談会&何でも質問会」の振り返り
それでは、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
この記事内でご紹介するお声は一部だけではありますが、
今回は登壇された方(=1級・2級合格者)からのメッセージも載せています。
1級・2級に合格できる先輩たちのアウトプットが、どれだけ質・量ともに充実しているか、
ぜひそんな視点も持って読んでいただいて、自分自身への気付きにも繋げてほしいです。
1級・2級合格者座談会&何でも質問会 参加された方の声
【なんでも質問会】
「いつか2級を取りたい」という気持ちは、「相談者のために力をつけたい」というより、自分のため(自己研鑽)に重きを置いていたことに気づかせてもらいました。「関係構築」の話のとき、国キャリ受験の面接での口頭試問を思い出しました。相談者が「そうですね」と言ってくれたから、笑顔を出してくれたから「関係構築ができたと思います」って言ったな、私…。浅い関係構築だったな、とむず痒く感じたのと同時に、「深い関係構築を相談者のためにしていきたい」とも思いました。
2級受験に、相談者の人生に本気で関われる専門家になるための大事なステップとして向き合っていきます。講座を開催していただき、ありがとうございました。
【合格者座談会】
実際に合格された方の話をうかがえる機会はなかなか無いため、座談会も楽しみに参加させてもらいました。AさんとBさんが苦しいときをどのように乗り越えられたのか、どのような実践を続けてきたのか、活字だと伝わりきらないであろう熱い気持ちに触れることができました。惜しみなく話をしていただき、ありがとうございました。
お二人が口を揃えて「合格は一旦脇に置いて、目の前の相談者の話を聞くことに徹した」と言われていました。聞くことに徹することができるようになるには、練習の積み重ねと良質なフィードバックを糧にしていく過程があってこそ。小手先のスキルではなく、2級に求められる熟練レベルとは何か、あり方とは何かを考えていきたいです。
質問会、座談会ともに参加させていただきました。大変勉強になりました。
質問会では関係構築では、どういう意図を持ってCLに関わったかということが分かるように口頭試問で答えることが肝要であると八阪先生からご指導いただきました。目の前のCLに対して、例えば私と年齢差の大きい場合はただでさえ遠慮がちになる可能性があるので、私が意識してフラットな関係になるようにかかわったなどが一例であると学びました。また、CC視点の問題点はシンプルにCLが気づいていないところを挙げるということも納得できました。
座談会では、お二人とも共通して言われていたことで印象に残っていることは、2級取得の課程での学びを通じて、CLの表面的な悩みの言葉だけで無く、その言葉の背景にある感情に如何に思いをはせて聴いていくかが重要であるということでした。また、試験本番、意識せずとも普段の実力が発揮できるくらい徹底的に練習したというお話も、自分もそう言えるくらい頑張ろうと思いました。
次回は4度目のチャレンジですが、まだまだ努力が足りなかったと改めて気づかせていただけたので、お二人のお話をお聞き出来たのは大変貴重な時間でした。本当に、ありがとうございました。
初めて受験した前回の結果が振るわず、合格者の方々のお話を素直に聞きたいと思い、初めて質問会と座談会に参加させていただきました。
質問会では、緊張していましたが、八阪先生や参加者の皆さんの温かな雰囲気のおかげで、勇気を出して挙手させていただきました。八阪先生のお言葉と更にその後の座談会での御三方のお話を聞き、目の前の事例相談者を大事にする関係構築がとにかく大事で問題把握や具体的展開に繋がっていたことに改めて気付きました。
また御三方の話を聞き、Cさんからは指導者としての使命感や哲学、Dからは受験に対する本気度の違いや具体的な勉強方法、Eさんからは目の前の事例相談者に寄り添い諦めずに努力し続けることの大切さなどを踏まえ、まだまだ指導者を目指す者としての本気度が足りていないと痛感し反省しました。お小遣い事情や時間的制約もありますが、反省だけで終わることなく、今の自分にできることを一つ一つ実践していきます。
具体的には、論述の過去問と解答用紙を印刷し時間を計って取り組み、八阪先生の読み解き編を繰り返し見ていくことや、すでに申し込み済みの講座にしっかり参加できるように日々体調管理に努めること、また面接実践編に参加できるようにスケジュール調整して参加したいと思います。八阪先生、事務局の方、合格者の御三方、本当に本当にありがとうございました。
合格者座談会&なんでも質問会に参加させていただきました。今まで学んできたことを振り返ることができましたし、合格された方のマインドや合格までの道のりを知ることができ学ぶことが多かったです。4月にも参加させていただきましたが、合格までの道のり、考え方はそれぞれ違っていて参考になりました。
今回合格されたDさんは、口頭試問編や自主練習会でご一緒させていただきました。自主練習会のときに生意気にも口頭試問でシステマチックアプローチという言葉はあまり使いすぎない方がいいのではと言わせていただいたことがありましたが、少しでも役に立てていたのであれば嬉しいと感じました。また数ヶ年計画で取り組み始めたが、やるからには全力でというところはすごく気持ちは分かりました。私自身今回2回目のチャレンジになりますが、合格率を考えると何年かかるか分からないと考えています。今のモチベーションとしては、職場の後輩たちが少しでもいい相談ができるように少しでも力になりたいというところです。そこは軸としてブレずに続けて行きたいと思います。
今回の座談会で最も印象に残ったのは、指導をすることで、自身がものすごく成長した。自分でもびっくりしているというお言葉です。自分もそのようになりたいという気持ちが強烈に胸に刻まれました。
本日の座談会も、多くの学びをいただきました。壇上に立ってくださった諸先輩方、数々の質問に一つひとつ丁寧に答えてくださった八阪先生、そして運営の皆さまに、心より感謝申し上げます。
座談会を伺う中で、御三方のスタイルや工夫が伝わり、取り入れてみたいと思うことが沢山ありました。貴重な体験談、試験当日の振り返り、当時の思いと今の目標、本音で語られた言葉の数々が、私の目指す「在り方」の解像度を一段と高めてくれました。
一方で、私はまだ自分のスタイルを確立できておらず、どこか「演技的」だと感じてしまう部分もあります。ですが、試行錯誤しながら少しずつ自分の形にしていきたいと思っています。マインドの変化のお話には強く共感しており、勉強を始めた今ですら良い影響を実感しています。指導者レベルと認定されたときには今よりも変化を実感できることでしょう。事例相談者やクライエントの理解を深める過程で更に成長できることを思うと、期待とワクワクが止まりません。これこそが好循環の入口なのだと感じます。
初めて八阪先生の「面接準備編」を受講したときから、関係構築の重要性を強く意識しています。今では職場での人間関係においても、過去一、人との向き合い方を考えています。また、ある方が仰っていた「ロープレの時間だけでなく、日常から相手の言葉の意味や意図を考える」という姿勢は、私も見習いたいと思います(時間は限られますが…)。
自主練習会にはまだ参加できていませんが、その場の質の高さは他にはない魅力的です。参加された方のお話を聞いて期待がますます膨らみました。
事前質問も含めて多くの問いを投げかけましたが、すべてに惜しみなく答えてくださったことにも感謝しています。有料のオリジナル講座で語られるような内容(なんじゃないかなと思う)までも共有いただけたことは、本当にありがたく思います。
今回特に印象に残ったことは、
・「Iメッセージ」という枕詞の言い回し
・アウトプットの場を持つこと=実践や口頭試問での瞬発力・言語化力の練習になるということ
・“プロ”としての姿勢と意識
・停滞している暇はない←励まされた思い
・「知っている」と「出来る」の違い、試験官がみていることの考察
ブレない土台を築き、アウトプットを続けながら、前進していきたいと思います。
貴重なお話、本当にありがとうございました!
随分前に、1級合格者の座談会に参加させていただいたことがあります。その際は、1級のこともよく分からないまま、なんとなく聞いて、諸事情があり受験するには至りませんでした。
今回、また受験を検討した際、八阪先生のことを一番に思い出し、もう一度お話を聞いてみたいと思い参加しました。実は、今回は今日の会の数日前に、他の1級講座開催されている先生のお話もお聞きしてみていました。その際、1級とはどういうものなのか、少し考えが深まったとともに、少し違和感を覚えてしまう話にも感じていました。
そして、今日、八阪先生、Cさん、Dさん、Eさんのお話をうかがい、その違和感の正体に気づくことができました。相談者第一、関係構築の重要性、謙虚な姿勢のあたりの話に、やはりここが大事だよね!ととても共感したからです。また、八阪先生がこういう時は、自分だったらこのように関わるというお話もとても具体的で、1級試験に大切な姿勢を理解することができたように思います。
三人の方の合格までの体験談や、資格・試験に向き合う姿勢も三者三様だと感じました。それでいいんだという安心感にも繋がりました。その中でも、Dさんのお話は、すごく具体的にどのようなことをされたのかを話してくださったので、勉強の仕方のイメージをつかむことができました。
また、Eさんの面接試験での相談者役との関わりのお話も、面接対策実践講座であのような学ぶ姿勢、分析の上に成り立っているんだなと、とても参考になりました。そして、Eさんのご指導をいつか受けてみたいとも思いました。
Cさんが何度も、関係構築、相談者第一とおっしゃっていたことが印象に残っています。その裏には、ご自身の苦いご経験もあると知り、だからこそ、こうしてこういう場で熱く想いを語ってくださっている指導者の使命感の強さを感じました。
本当に貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
八阪先生、ご登壇の方々貴重なお時間ありがとうございました。いつもながら、八阪先生は私の質問に一つ一つ丁寧にお答えいただきましてお忙しい中、ありがとうございます。先生が正しく仰られた目の前の人の「役に立てるように」謙虚な姿勢…いつも一級合格にはそう言った資質が大事と言うことを身に染みて感じました。
温かい雰囲気の中でリラックスでき収穫は大変多く1人でやっていても不安やモチベーションも上がらずにおりましたが、一緒に学ぼうとしてる仲間や支援者がいる事はとても心強いと感じました。心細さから、講座終盤には前向きになりました。本番は私も事例相談者の方に少しでも前向きになっていただけるような面談を行えるよう試験までしっかり講座を受講して本番に備えていきたいと思います。
合格者の方々の余裕ある笑顔、次への抱負!私もその景色を見てみたいと目標ができました。長時間ありがとうございました。先生今後とも宜しくお願いします。
登壇された方の氏名が書かれていた箇所は、弊社にてAさん・Bさんのように表記を変更しています。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日のイベントの様子




アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
合格者の方々の和やかな雰囲気には、「こんな方に相談してみたい」と思わせる安心感がありました。
参加者のみなさんも、とても話しやすい雰囲気を自然に作ってくださったのが印象的でした。
一人で学ぶのは心細いこともありますが、同じ志を持つ仲間と一緒なら学びはぐっと深まります。
次回は、ぜひあなたもその輪に加わってみませんか?
最後になりますが、今回ご登壇くださったみなさま、改めて本当にありがとうございました。
そして、ご参加くださったみなさま、講座でもお会いできるのを楽しみにしております。
2025年度の1級・2級CC技能検定対策講座のご案内
弊社が企画・運営する1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
特に、弊社では「面接準備編」の講座の受講から始められることをお勧めしています。
「面接準備編」では、最難関とされる実技試験(面接)の突破に向けて、
絶対外せない大事な視点や、指導レベル(1級)/熟練レベル(2級)にふさわしい
考え方や姿勢をきちんと身に付けることを目的として企画・設計している内容です。
初めて試験にチャレンジされる方はもちろん、
何度挑戦してもなかなかうまくいかない方にとっても、
揺るがない足場を整え、困った時の拠り所がわかる内容です。
次の試験で合格したい!という方は、いきなり「面接指導編(ロールプレイ講座)」や
「事例読み解き編」などの実践編から入るのではなく、
しっかり基礎固めができる「面接準備編」から一歩ずつ学んでいってほしいです。
2024年8月からはオンラインストアでの動画販売も始めましたので、
講座での参加でも、動画形式でも、学びやすい方法をお選びください。
講座で参加されたい方と、オンラインストアの動画講座を購入して学びたい方、
それぞれに合わせてリンク先のボタンを下の方に用意しています。
※講座の場合、クリックすると開催日程カレンダーが表示されます。
表示されたページの中から、希望の日程をクリックしてください。
その後、詳細な内容などがご覧いただけるようになります。
みなさまの指導・支援ができる機会を心待ちにしております。
ぜひこの機会に弊社講座にお越しくださいませ。