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1月10日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(洞察力と環境理解)の様子

1月10日(土)国家資格キャリアコンサルタント更新講習(洞察力と環境理解)の様子

執筆者 | 石田 逸美

1月10日(土)に、Google meetを用いたweb形式にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」

洞察力を高めて相談者の本音に気づける環境理解のしかた
を開催いたしました。

こんにちは。働く楽しさ研究所・サポーターの石田です。
本日は、新年初めての更新講習でした。

わたしは、休明けでリズムがまだ普段通りでない状況での開催でしたが、
受講されているみなさまは、そんな様子を見せない程真剣に取組む様子が伺え、
グループディスカッションでは、みなさまが笑顔で話されている姿を拝見し、
とても楽しくサポーターを務めさせていただくことができました。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

本日の更新講習は、『洞察力と環境』でした。
視点が変わると支援はどのように変化するのかを実感していただくような内容になっております。
一言で”洞察力”や”環境変化”とはいいますが、とても大切な視点です。
わたしも支援をさせて頂いている中で、

「自分も似たような環境で仕事をしているけどなぁ…」
「さっきも似たような方を支援をした気する…」

と思いを駆け巡らせながら、仕事をしていることもあります。
だけど、相談者のみなさんそれぞれが家庭やサポート体制などの環境が違うのです。

その時に、キャリアコンサルタントのプロとしてどのように
寄り添い、共感し、支援を行っていくことを求められているのかを
しっかり考察することが大切な支援とわたしは感じます。

今回の講座は、クライエントの周りの方の環境や起こったこと、
クライエントの概念を大切に、観察し傾聴を行うことが大切であり、決して押し付けたり、
思い込みで支援をしないように心がけることを学ぶ機会となりました。

本日受講されたみなさまは、明日からは今日学んだことを
少しでも意識をしながら実践されることと思います。
キャリアコンサルタントの基本を大切に、クライエントのために
今よりもっと良い支援ができるように研鑽を重ね、実践していくことを大切にしていきましょう。

さて、それでは、今回も更新講習の振り返りをしていきましょう。
講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。

ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。

洞察力と環境理解」の講習の振り返り

では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
今回もたくさんの方からメッセージ・感想をいただきました。ありがとうございます。

ここで紹介するお声はごく一部だけになりますが、講習内容の復習に、
あるいはこの記事をきっかけにして弊社の更新講習参加の検討材料に、ぜひご活用ください。

参加された方の声

今回の講座を通じて、改めて自分自身の課題は「相談者の話の奥にある意図や背景を掴む力の弱さ」であると痛感しました。これまでの私は、相談者の言葉を表面的に受け取り、その奥にある「本当に伝えたかったこと」や「相談者の日常とのつながり」にまで意識を向けることができていませんでした。特に、「うまく面談を進めたい」「自分が間違っていないと証明したい」という承認欲求が無意識のうちに働いており、相談者の発言に深く入り込むことを妨げていたことに気づかされました。

講座で学んだ「相談者の発言の背景」「相談者が言わんとしていること」「相談者の日常」という視点は、面談において最も重要な軸であると理解しました。例えば、相談者が「最近、会社に行くのがつらい」と話した際に、「何が原因か」をすぐに探るのではなく、「そのつらさが日常のどんな場面に現れているか」「その背景にはどんな想いや状況があるのか」を尋ねるような具体的な応答が求められると感じました。

この学びを踏まえ、今後は「相談者中心の姿勢」とは単に相手の話を聞くことではなく、その背景にある価値観や生活、沈黙の中にある感情にまで意識を向ける行為であることを肝に銘じ、実践していきます。

相談者に対して安易に「〇〇に相談しましたか?」と問いかけることが、どれほど相談者の傷つきにつながる危険性があるのか、また、キャリアコンサルタントとの信頼関係を損ねる要因となるのかを学び、自分が深く考えずにそのような質問をしていたことを反省しました。

相談者をとりまく環境、関係性を想像しながら話を聞くことや、相談者の発言そのままだけを捉えるのではなく、語られていないところにはどんな思いがあるのか、目の前の相談者と向き合いながら見えない部分にも思考をめぐらせることは、これまで自分が十分に出来ていなかったと思います。本当の意味での相談者理解ができる面談を行えるよう、常に複数の視点、可能性を頭におきながら話をきく習慣をつけたいです。

「自分(キャリアコンサルタント)が相談者の問題を解決しなければ」という思い込みがあると、相談者の表面的な発言だけをなぞって面談を進めようとしてしまうようにも感じたので、「キャリアコンサルタントにできることは限界がある」という意識を忘れないことも自分にとっては大切な観点だと思いました。

私の課題点は、相談者第一の姿勢が徹底できていないことであると気づきました。例えば、現在の社内面談において新卒社員から「辞めたい」と相談を受けた際、相手がなぜその言葉に至ったのかを深く聴く前に、「早期離職は避けるべきだ」といった私自身の価値観を無意識に投影してしまい、仕事を続ける方向へ誘導してしまう場面がありました。相談者の苦悩をそのまま受け止めるのではなく、自分の正解に当てはめようとしてしまう姿勢が大きな課題です。

原因は、私自身の内面にある特定の信念や価値観を、無意識に「正しいもの」として相談者に重ね合わせてしまう思考のクセにあると考えました。「困難な状況でも耐えるべき」という考えを含め、これまでの経験から形成された自分の信念が面談中に無意識に出てしまい、それが「目の前の相手も同じはずだ」という思い込みに繋がっていました。プロとして相手の世界を純粋に理解しようとする前に、自分のフィルターで相手をジャッジしていたことが根本的な原因です。

今後、自分の価値観に基づく「決めつけ」が生じそうになった瞬間にそれを自覚し、脇に置くことが重要だと感じました。例えば「辞めたい」という言葉に対し、是非を判断するのではなく、その言葉の裏にある周囲との関係性(上司、同僚、家族など)や環境要因も含め、具体的に問いかけます。さらに、相談者が発する言葉の表面だけを捉えるのではなく、沈黙や非言語の情報にも意識を向け、相談者が言わんとしていることを最後まで粘り強く汲み取る努力を継続します。
自分の信念に基づく誘導にならないよう、「今の私の理解は、〇〇さんの感じていることと合っていますか?」といった、相談者が主体的に修正できるような確認の問いかけも取り入れ、相談者自身の景色を優先した支援に繋げていきます。

私は現在、企業内で人事部と連携し社内キャリアコンサルタントとしての活動を始めたばかりであるが、今回の講習を経て、自身の支援姿勢に潜む課題に改めて気付いた。

第一の課題は、解決を急ぐあまり「私が何か支援してあげないといけない」「力になれるアドバイスをしてあげたい」という自己満足な思考に陥っていた点である。
これは相談者の力を信じて尊重するという基本的姿勢が欠けていたように思う。今後は「相談者の周りで役立つ人は誰だろう」という視点を持ち、環境理解を進めることを徹底する。

第二の課題は、社内キャリアコンサルタントという立場から「この部署の雰囲気はこうであろう」「上司との関係性はこうであろう」という既知の情報を支援の前提に置いてしまっていたり、思い込みや決めつけが無意識に働いていたのではないかという点だ。
もちろんフラットに傾聴する姿勢で臨んでいたつもりでも、改めて日々の相談の場を振り返ると、断片的な情報で相談者を型にはめて理解したつもりになっていたのではないかということに、今回の講習を受けることで改めて気付かされた。

今後は、相談者の発言の背後にある複雑な感情や、言葉にできない想いを広く・深く汲み取る努力を継続する。またしっかりと相談者目線で取り巻く環境を語ってもらう対話に努め、その本音を汲み取る姿勢を徹底する。
上記はまずは直近として感じた課題だが、ここから事後課題レポートに向き合う中で自身の課題と今後の取り組み姿勢についてブラッシュアップしていき、真の意味で相談者を理解する姿勢と精度を高めていきたい。

ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。

当日の講習の様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方はお早めにお願いします(修了証発行に必須の設問があります)

三連休の初日でしたが、学びの場にご参加いただきありがとうございました。
わたしの住んでいる広島県では、本日は風も強く寒そうな音が聞こえてくる中での講座でしたが、
その寒さを吹き飛ばすくらいの白熱したディスカッションと笑顔で
とても心が温かく過ごせた一日でした。

そして、早速次の更新講習のお申込みをいただき、社員一同とても嬉しく思います。

弊社の講習を何度もご参加くださっている方も、今回初めて受講された方も、
学びや気づきを得られたと感じていただけましたら幸いです。

今後もぜひ、弊社の更新講習でCCとしての資質をしっかりと磨いていきましょうね。
またお会いできる日を楽しみにしております。

それでは、今回はこのあたりで。

弊社の国家資格CC更新講習 特集ページのご案内

弊社が企画・運営する国家資格キャリアコンサルタント更新講習について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。

この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。

詳しくは、以下の「国家資格CC更新講習のご案内ページはこちら」の
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みなさまのお越しを心からお待ちしております。