1/11(日)にGoogle meetを用いたオンライン形式で
「1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」
~面接実践編 アドバンスコース・口頭試問編~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所サポーターの大藤です。
今年最初の三連休中日に、1級キャリアコンサルティング技能技能検定対策講座を実施しました。
どちらも、面接準備編に参加している等、参加に条件のある講座です。
午前中の『面接準備編 アドバンスコース』は8名(満席)、
午後の『口頭試問編』には4名の方が参加してくださいました。
午前中から続けて参加してくださった方もいらっしゃいましたね。
長時間ほんとうにお疲れさまでした。
午前中の『面接準備編アドバンスコース』は、代表者ロールプレイ30分+口頭試問、
その後講師からのフィードバック90分、その後見学の方も含めたディスカッションと、
見ること、学ぶこと、考えることが盛りだくさんの講座です。
おなじ講座でも毎回学べる内容が異なること、特に代表ロールプレイをされた方は
個別指導2コマ分の指導が受けられることが、この講座の大きな特徴です。
今回の講座もたくさんの学びがありましたが、サポーターとして拝見しながら
「指導者は助言を与える存在ではなく、育成する存在である」
「2年生のCCがいま(知識・技能・心がそれぞれ)どういう状態なのかを考える」
ということが特に印象に残りました。
午後の『口頭試問編』は、参加者代表として1名の方にロールプレイを行っていただき、
それを題材に「口頭試問をどう答えるか」をひとりひとりが考える内容です。
個人で口頭試問の内容を考えたあとに、グループディスカッションで考えを共有しながら、
「どう答えていけばいいのか」をじっくり整理する講座です。
みなさん一生懸命考えすぎるあまりか、最初はなかなか話が進みませんでしたが、
コツをつかんでくると次第に意見交換が活発になっていき、
最後は、「指導を受ける事例相談者にとって価値あるSVのあり方」という
非常に深い討議になっていったことに、感動を覚えています。
さて、ここからは講座の振り返りです。
講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「1級 面接実践編アドバンスコース」の振り返り
「1級 口頭試問編」の振り返り
ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。
わたしたちは、アンケートを通して受講された方の意欲や熱意をていねいに確認しています。
講座の学習は、頭の中で自分なりに整理して、さらに自分のことばでアウトプットすることで、
よりしっかりと定着していきますし、「考えや思いを伝える」ことは、CCにとって、相手に
誠意を表明する大切な行為だと考えているからです。
1級CC技能検定の面接実技合格率は6%程度。
そこをめざすのであれば、アウトプットの質と量へのこだわりは、
ぜひ持っていていただきたいですね。
この記事を読んでいるみなさんにも、参加した方々のアンケートを通して
本気で合格を目指す方の熱意を感じ取っていただけたら嬉しいです。
1級 面接実践編 アドバンスコース・口頭試問編 参加者の声
①二年目の事例相談者の心情に寄り添うスタンス
今まで、相談者の心情については留意せずとも寄り添えるようになったとは認識してますが、二年目でうまくいかなくて悶々としている「事例相談者」の心情には目の前に居るにも関わらず寄り添えてなかったことに気づきました。考えてみたら、SVであっても、相談対応とまるで変わらず、「目の前の(事例)相談者」の気持ちに寄り添うのは基本なので、随分とすっとばかしてきたと、恥ずかしくなりました。
②ケースではなく、事例相談者に焦点を当てる
これが非常に難しいと改めて感じたポイントです。ただ、ポイントになる点に触れた時、「相談者」がどう感じていたか、を聞くのではなく、「CC(事例相談者)」がどう感じたか、を聞くことは有効なのかな、とぼんやり見えてきました。
③オープンクエスチョンの危うさ
当てずっぽうの答えを基に展開していくリスクを負う、と言うお話しは実体験も含め、腑に落ちました。
④誰のための要約か?
自分が迷う時に要約するのではなく、(事例相談者が話しにくい、迷っている、混乱している時にこそ、要約は必要と認識を改めました。
⑤やったかやらないかの「確認」の仕方
これは今まで私が気になって仕方ないことでさた。今まで「確認して確認してやってないことを炙り出す」がSVだ、と教えられた気がしていて、それが気になって仕方な買ったのですが、今回①の気づきと関連し、事例相談者にとってこの「狙い」は萎縮でしかなくなるな、と感じました。もちろん「育成」には足りない点の気づきは必要ですが、それは「確認」が重要ではなく、「SVとの関係性」「SVのお手本」といったところが重要だと心得ました。
SVを担当させていただきました。皆さんの前でロールプレイをして後で画面で確認をするということについて、前日までなぜ申し込んだのかと、胃が痛くなりながら、かなり後悔していました。私が下手なロールプレイをしたら、参加した方のご迷惑になるのではないかとも思いました。
実際に受講してみると、やはり落ち込みました…。これは、事例指導に来るCCの気持ちと似ているかもと思いました。良くなりたい気持ちと自分の至らない所を見つめる辛さ。指導された時に感じた「そうですよね。できてなくてごめんなさい。」という悲しい気持ちや「でもね。私も必死で考えながらしているのです。」と抵抗を感じる心境。これを実感できたことが、大きな収穫でした。
真の育成を考えた指導はCLを守るためには必要だし、CCの成長にも必要です。毎回関係構築を築き維持しなら、見立てをしながらも、相手の理解度やタイプや問いかけるタイミングを考えながらも、CCに合わせながら一緒に考えることが、大切だと学びました。その際にCCとの共通事項としてCCの倫理綱領に基づいたCC本来の姿勢を忘れないようにしないといけないと自戒しました。
あとは、オープン質問が必要という認識でしたが、状況に合わせて、クローズ質問、選択肢を用意した質問が必要ということがよくわかりました。選択肢は全く頭になかったので、目から鱗でした。質問力の向上も私の課題と痛感しました。貴重な経験でした。
八阪先生、参加された皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
ロープレでSVをやらせていただいて、自分の課題(事例相談者さんと面談で今何について相談しているのか、相談しようとしているのかを確認・共有すること、大枠で事例相談者さんの課題が見えたときにその解決のための問いかけや提案すること)がどこまでできるか確認できました。
それ以上の収穫は、事例相談は、「事例相談者の成長に繋げるための面談であること」また、「自分のロープレが目の前のCCのお手本になることの責任」を明確に認識できたことです。日頃八阪先生が、CCとしての在り方・姿勢を何度も仰っていましたが、これは、都度都度意識しないと抜けてしまうことがあります。SVがなぜ必要か、指導者からCCの姿勢について客観的に指導を受けることがなぜ必要か、改めて自覚出来ました。
急遽の参加になりましたが、参加できてよかったです。他の方がされたロールプレイに対しての口頭試問を参加者全員で考えることについて、どのような感じになるのかもう一つ私はピンと来ていませんでした。そのため、最初の討議はどうしたらいいのか戸惑いました。その際の八阪先生の厳しいお言葉に私は内心かなりショックを受けました。
その後、皆様と討議をしていて、実感したことは、CCがCLに対する支援をする際に根底にあることは倫理綱領に記載されていることであり、それはキャリコン2年生だろうが、1級チャンジャーや1級ホルダーも同様であるということでした。大事な根底があって理論や技法はその状況によって適切に使用するものだという風に考えました。
口頭試問でよくあるスーパービジョンを受けるという回答については、真から必要性を実感しました。特に他の領域の方々からのスーパービジョンは必要だなと思いました。自分の領域だと何となく暗黙の了解でOKとなってしまっている場合、同じ領域同士だと違和感を感じない可能性があります。それが、他の領域の方々から見ると、本来必要なCCの考えや姿勢から離れていることがあり得るからです。
自分が1級を取った際にもスーパービジョンは受けようと思いました。併せて将来的にはスーパービジョンの場を作れるようになりたいなとも思いました。今回の口頭試問を皆さんと一緒に考える過程もある種のグループスーパービジョンだなと思いました。スーパービジョンひとつとっても奥深いと実感しました。
八阪先生、大藤さん、参加された皆様、貴重な経験をさせていただきまして、誠にありがとうございました。
代表ロールプレイをやってくださった方や他をはじめ参加者の方には感謝しかありません。しかしまだまだ自分はこの講座を受けるレベルにさえ達していないと感じました。
ここのところ自主的なロープばかり行っていたので、客観的な目線が薄れていました。自らも「やはりまだまだ」と思っていた筈なのに、本日「説明をきちんととらえられていないのに、普段の相談者の話を聞けている筈がない。100%受からない」という言葉をいただいて、改めて深く突き刺さりました。仰るとおりです。猛省しても自分の中にある言葉が薄っぺらいものばかりだと、とても恥ずかしく思っております。とはいえ、試験まで3週間を切ってしまったので、刺さったものは抜かず忘れず、明日からは前を向いていかねばならないと思います。
他の参加者の方の話をお聞きしている方が多くなってしまいましたが、大変学びがありました。受検5回目になるのに今更ですが、口頭試問への認識が大きく変わりました。誰のための口頭試問なのか、「言い訳タイム」のためではない、いかに事例相談者の成長を考えて実施したのかということの説明。昨年も受講した筈なのに、昨年はそこまでではなかったことを思うと、自身が少し変わったのではないかと思います。この調子であと5年くらいやれば受かるのでしょうかと絶望的な気持ちになりますが…
「良かったこと」は誰の目線か、誰にとって良かったことなのか、何度か八阪先生からお聞きしていた筈なのに、今日お聞きしてひっぱたかれたようでした。何のための指導者なのか、なんのために「良かった」のか、この期に及ぶまで思い至っておりませんでした。話しあいの中での皆様の言葉選びの巧みさに感心することばかりで、とても一人では到達できない景色を見せていただきました。
ちょっとPCの調子で聞きとりにくかったのですが、それと私の発言の少なさは関係ないので、もう一度皆様の言葉を思い出しながら、道を辿りなおしてみたいと思います。有難うございました。
今回も学び深い時間をありがとうございました。私は先日ロープレ練習の際に 、まさしくCCに向けてのオープンクエスチョン「どう思いますか?」で、負のループに入ってしまいました。思いのない事例相談者に対して、その後、ロープレをどう進めて良いか私自身が迷子いなってしまい、最後まで堂々巡りで反省していたところです。
オープンな問いは、万能でもなければ優れているわけでもないということが今回の講座で意味をもって理解できました。また「当てずっぽうで回答するリスク」まで、考えがおよんでいませんでした。CCに丸投げするのではなく、一緒に考え、一緒に振り返る姿勢を大切にしていくために私自身学び続け、もっと引き出しを増やしていきたいです。
そして、SV視点の問題点共有について、私の大きな課題の一つです。私は「遠回しな言葉で相手に気付いてもらえない」ことが普段もあり「その言い方では相手は気づかない」と言われることもあります。その日常生活の癖が面談にもでてしまい、ロープレでもSV視点の問題点の共有がなかなか出来ません。「傷つけたらどうしよう、嫌われたらどうしよう」の思いが強いのだと思います。これでは相談者第一でなく、自分中心になっていて、せっかく準備をして来てくれた事例相談者の時間を有効につかえていないように感じます。
そのためにもまずは「この人のことは信じられる」と思ってもらう関係構築!その上で意図を持って一歩踏み込む質問も出来るようになること。そして、事例検討を通じて、相談者の方と共に成長していき、互いのCCとしての質の向上を目指していきたいです。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日の講座の様子




アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
面接実技まであと1か月。みなさま、くれぐれも体調にも十分留意なさって、
よき心持ちで会場に待つ事例相談者さんのもとに赴かれますように。
それでは、今回はこのあたりで。また次の講座でお会いしましょう!
2025年度の1級CC技能検定対策講座のご案内
弊社が企画・運営する1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
特に、弊社では「面接準備編」の講座の受講から始められることをお勧めしています。
「面接準備編」では、最難関とされる実技試験(面接)の突破に向けて、
絶対外せない大事な視点や、指導者レベル(1級)にふさわしい考え方や姿勢を
きちんと身に付けることを目的として企画・設計している内容です。
初めて試験にチャレンジされる方はもちろん、
何度挑戦してもなかなかうまくいかない方にとっても、
揺るがない足場を整え、困った時の拠り所がわかる内容です。
次の試験で合格したい!という方は、いきなり「面接指導編(ロールプレイ講座)」や
「事例読み解き編」などの実践編から入るのではなく、
しっかり基礎固めができる「面接準備編」から一歩ずつ学んでいってほしいです。
一部の講座は、オンラインストアでの動画販売もしておりますので、
講座での参加でも、動画形式でも、学びやすい方法をお選びください。
講座で参加されたい方と、オンラインストアの動画講座を購入して学びたい方、
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