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夢と目標の違い

夢と目標の違い

執筆者 | 八阪 義浩

ここ数年ずっと仕事に追われていて、ひたすら走り続けているような日々でしたが、
11月ごろになって、ようやくちょっと時間を取れるようになりました。

そこでふと、

「目先の講座だけじゃなくて、もうちょっと長い目・広い視点で
 自分のやりたいことって何だろう?」

「自分には夢って今何かあるのかな?」

と、そんなことを考える機会がありました。

夢の内容はまだおぼろげで、何の実績も結果も出していないので、
きちんと結果になってからお伝えしますね。

もちろん、怪しいことや後ろめたいことではなく、ごく健全な夢です(笑)
時間がかかりそうなので、次年度以降を見据えるくらいのスパンで、
ゆっくりと、でも着実に達成したいなと思っています。

そして、今回の本題である「夢と目標の違い」の話ですが、
最初に、わたし自身がいつも心掛けていることであり、
よく好んで口にする言葉をご紹介します。

それは、

「夢は布団の中で見るもの。本当に叶えたいなら、夢は目標になるはず」

というものです。
どこかの国の偉人の名言などではなくて、わたしが勝手に作ったものです。

わたし自身、CCとしての支援の専門領域が学生・若者ですので、
彼らの相談に乗っていると、例えば彼ら自身が用意した
採用面接用の自己PRや応募書類の内容に、「私の夢」という項目が入っていたりします。

あるいは、企業側が採用面接で、
「あなたの夢って何ですか?」という質問をするケースもしばしばあるため、
「この質問、どう答えればいいでしょうか?」といった相談を受けるときに、
上記の言葉をよく言っていました。

夢ってすごく綺麗な言葉ですけど、寝たら誰でも見れますし、
起きているときに想像する夢も、自分の思い描いた通りにできたりしますよね。

でも、わたしは自分で自分に、こう問いかけています。

もし本当にそれを叶えたいなら、夢を夢のままで終わらせず、
きちんと行動に起こしているはず。
行動に起こしたその日から、夢は「目標」に変わる。

だから、夢があるのは良いことだけれども、
本当に叶えたいなら夢ではなく、夢を目標に変え、その目標を語ること。
そして、目標に近づくために小さくても具体的な行動をすること。

口ではなく行動と結果で示す。
それが社会人として大事なんじゃないの?

…と、自分が思っている以上、
わたしも率先して行動しないといけない
んですよね。

というわけで、まだおぼろげな「夢のままのもの」を目標に変えるために、
先日本屋さんでいくつかの本を買い、そこから学べる・できることを
ちょっとずつデザインし始めています。

では、この記事を読んでくださっているみなさんは、
今どんな夢を持っていらっしゃいますか?
またその夢を目標に変えて、行動に移しているでしょうか?

他者(CL)に行動化や思考転換を促す前に、まずわたしたちCC自身が、
自らの目標に向けて行動をしていかないといけないですよね。

自分の支援内容に説得力を持たせるためにも
ぜひ率先して、夢を目標に変えるための「行動」を起こして欲しい
です。

それでは、また。

さて、今回の記事はいかがだったでしょうか?
いつも読んでくださってる方、今回初めて読んでくださった方、
どちらもここまでお付き合いくださって、感謝しています。ありがとうございます。

今後も、弊社発行のメールニュース・LABO Letter(ラボレタ―)のバックナンバーとして、
そして、弊社やわたし自身の考え・視点をお伝えする場として、
ぼちぼちペースで発信していきたいと思っています。

今回のひとりごとも、何か少しでもみなさまの良い気づきになれば幸いです。
よろしければ次回も、わたしのひとりごとお付き合いくださいませ。

それでは、また。