12/23(土)にzoomを用いたオンライン形式で
「1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」
~面接準備編・面接お手本編~
を開催いたしました。
※面接お手本編の講座は、過去に弊社の技能検定対策講座に参加されたことのある方限定の講座です。
こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。
クリスマスイブの前日、最近ではイブイブなんて言い方もするそうですが、
講座で学ぶよりもできれば遊びたい、楽しいことをしたい、
そんな気持ちになってしまいそうな日程での開催だったのではないでしょうか。
そんななかで、午前も午後も1級合格を目指して来てくださったみなさまに
あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。
今年度最後の面接準備編・お手本編でしたので、わたしもいい区切りになるように、
いつも以上に丁寧に、そしてできるだけ易しくお話をさせていただきました。
最近では弊社のYoutubeチャンネルを見て講座に申し込まれる方が増えていて、
この日も「Youtubeで動画を見て、この先生に会ってみたいと思った」という
なんとも嬉しい限りのお言葉をいただきました。
そして、同時に気を引き締める思いにもなりました。
動画でも、講座でも、CCとしての資質を高める学びを
これからも提供していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今回の講座の振り返りをお届けいたします。
当日ご参加いただいた方は復習に、参加できなかった方は新たな気付きのために、
指導レベル(1級)への到達・合格に向けた成長に繋げていただければ嬉しいです。
なお、前回の2級の講座から、振り返り記事を音声配信形式に切り替えています。
1級の講座で音声配信の振り返りをお届けするのは初めてですよね。
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「1級 面接準備編」の振り返り
「1級 面接お手本編」の振り返り
では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。
今回はものすごくたくさんの方からの感想をいただいておりまして、
さらにその1つ1つがとても熱くて重厚なものでしたので、本当は全部ご紹介したいのですが…。
またどこかの機会で、あらためてご紹介したいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
1級 面接準備編・面接お手本編 参加者の声
まず思ったのは、一つひとつの関わり方がとても丁寧なことです。事例相談者が発する一言一言に耳を傾け、仮説を持ちながら意図を持って事例指導者として言葉を返していく。だから、指導の方針・テーマが面談が進んでいくにつれて自ずとクリアになっていくのだなと腹落ちいたしました。
二つ目は、事例相談者の時間であることを、事例の説明のやり方や話題の選択を事例相談者に委ねること等で体現されてることです。実際に、どちらに進みたいのか、どう説明したいのかを相手に聞いていくことでそれらを実践されていてとても自然で関係構築が深まっているように感じました。
三つ目は、相手がどう感じるのか・相手がどう受け取るのかを確かめ、どうすればそっと受け取ってくれそうなのか仮説を持ちながら話を進めていることです。事例指導者が事例相談者の問題を把握した後も、事例相談者が実際に行っていた相談の場面での意図を尊重しながら、相手が受け取れるような加減を考えながら、問題に気づいてもらえるような関わりを、とても慎重に、関係構築を維持しながらやられていることがわかりました。三つ目で書いたことは一つ目の気づきともつながっていることだと思います。
四つ目は、「目標」という言葉を使って、展開を無理やり持っていかなかったことです。「目標設定」という形式よりも、指導のテーマが定まり、そのことを事例相談者も気づき、本質的な課題に対して、どうしていけばいいのかを一緒に考えることができている。面談の展開に逆らわず、あえて「目標」という明確な表現ではなくても上記ができていればよいという事例指導だったことがとてもよくわかりました。
最後に、言葉遣いはシンプルで、わかりやすい表現であることも印象に残っています。相手のことを考えて指導するということはこういうことなんだと改めて深く学ばせていただきました。ありがとうございました。
◎先生が他の講座でも常におっしゃっている「目の前の人ときちんと向き合う」を、お手本を見ることで改めて理解しました。関係構築ができているか。普段の相談でもですが、事例指導でもここが大事だと思いました。(これができていないと、気づきを紡げない)
◎「30分のロープレの中で見えていること、聞こえていること全てが指導テーマになる」 これは、目からうろこでした。どうしても持参した事例の中で指導ポイントを見つけなければと考えている自分がいたことに気づかされました。
目の前の事例相談者が、喋ってくれない、またはとてもたくさん喋る人 どういう人が来ても、その人と向き合って一緒により良い方向を考えていく姿勢を持てば、ロープレの中で進みは少なかったとしても、問題把握やそこからの目標設定、具体的展開を捉えることはでき、口頭試問でそれを回答できれば良いんだと学びました。焦らず、落ち着いて臨むこと。これが冷静に対応する力になるということを再確認できました。
◎事例相談者を今回経験し、また参加者の言葉からも感じましたが、ロープレに出てくる相談歴2年程度の方は、意外とキャリコンとしての基本姿勢や当たり前を理解できていない(理解できていないことを気づけていない)ことも多いのだと思いました。だからロープレ中に、疑問として投げ返してきたり、時には反発するようなコメントが出てくるということに繋がる要因の1つでもあるんだと気づきました。これらも頭の片隅に入れて事例相談者に向き合うことで、SV視点で事例を見ていくことがもっと視野広く落ち着いて見れるようになると感じました。
またCCの「お手本」になれるように、CCとしての在り方等を丁寧な言葉や分かりやすい言葉で表現できるようになっておくことも大切であり、いつもその意識を持っていれば、自ずと必要な時に言葉を出して「加える」「添える」ができるようになるということも感じました。日々意識して、行動したいと思います。
CC2年生の事例相談者が”沈黙を待つ”けれども、結局は自分の面接の到達を考え動かそうとしている。ここに私は焦点を当てたいなと思いながら聞いておりました。講師のコメントにもありますが、CCにとってのちょっとした安全地帯を残すことは、大切だな~と思いました。どんどん理解されていく対応の仕方が、うらやましいという表現があっているかな。
講師に「どうしてCCの話を覚えていられるのか」の質問で、聴く内容というかポイントというか、自分で理解していないから覚えていられないのではないかと私は思っています。聴くこと、スルーすること、確認することを自分で最初から分けているから、聞かなければいけないことを掴んでいるということかと思っております。そこを目指して、頑張りたいです。
当日の講座の様子
アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
午前も午後も少人数でしたが、その分きめ細かく指導をしたり、
質問も回答も厚みを持たせることができたので、
参加された方たちにとってはラッキーだったのではないでしょうか。
講座の最中は一所懸命に学んでおられて、
特に午前の講座では終了後のフリー雑談タイムで、
たくさん交流されていたようでわたしとしても嬉しかったです。
zoomだからこそ出会えた遠方の仲間たちも、ぜひ大事にしてくださいね。
そして、今回の学びを活かして、ぜひ2月の面接試験でいい結果に繋がるよう、
「指導者としてのあるべき姿」をご自身の中に落とし込んでください。
それでは、今回はこのあたりで。
また次の講座でお会いしましょう!
弊社の1級CC対策講座 特集ページのご案内
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弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。
詳しくは「1級CC技能検定対策講座のご案内ページはこちら」の
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みなさまのお越しを心からお待ちしております。
※7/11に一部講座の日程変更を発表しています。
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