3/10(日)に東京・日本橋にて
「1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座」
~口頭試問編~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所・八阪です。
この日は約半年ぶりとなる東京での対面形式の講座になりました。
前回に引き続いてリピートで参加された方や、前回どうしても参加できずに悔しい想いをした方、
そして、今回の”口頭試問に特化した講座”という内容に惹かれた方など
いろんな方たちが1つの場に集まって学ぶ貴重な時間になりました。
この口頭試問編(A-6・B-6)は、実はまだホームページや配布資料・チラシ等にも載せていない、
文字通りできたてホヤホヤの新講座になります。
さすがにわたしもこの日が初出しだったこともあって、開催前はドキドキしていたのですが、
みなさんの学びの意欲に支えられて、実りの多い良い時間にすることができました。
当日は午前の2級講座でも午後の1級講座でも、
「口頭試問にここまで特化した講座は見たことがないし、すごく濃い時間です!」
という感想を参加者の方たちからいただけたことが一番嬉しかったです。
また、みなさんからいただいた言葉をかみしめながら、
「新しい講座を設計した甲斐があったな」と、どこかホッとした気持ちと、
2024年度の本講座の正式リリースへの自信もいただくことができました。
あらためて、参加してくださったみなさんに御礼を申し上げます。ありがとうございます。
せっかく来てくださったのですから、今回の学び・気付きぜひ
面接試験の一番の難関と言える口頭試問に、しっかりと活かしていきましょうね。
それでは、ここからは講座の中でも要点になった箇所を振り返ってみましょう。
講座内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「1級 口頭試問編」の振り返り
「2級 口頭試問編」の振り返り
では、ここからは、今回の講座にご参加いただいた方のアンケート内容をご紹介します。
今回も、すごく熱心なコメント・感想をたくさんいただいております。
なるべく多様な意見・多様な気付きになるようにピックアップしましたので、
この記事を読んでいるみなさんにも、参考になれば幸いです。
1級・2級 口頭試問編 参加者の声
今回も学びと刺激の時間となりました。ディスカッション参加型の講座は初めて出ましたが、それぞれの意見を聞いたり、誰かのお話から発展させたり、時には話がそれてしまったり…そんな過程も刺激になりました。(対面式というのも大きかったかもです)
普段のロープレ練習の後に録音を聞きながら逐語を起こすときは、「あの時もっとこう関われば良かったな」という視点で自分の録音を聞いています。今回は「口頭試問でどう答えるか」を念頭に聞き直しているので、アンテナを張るポイントもいつもと違うように感じました。また、私が気づかなかったCLの変化をグループの誰かがキャッチしていたりするのも視野が広がって面白かったです。
最後の先生の解説を拝聴し、今まで基本的態度の設問を答えにくいなと思っていたのですが、新たな気づきを得ました。CLの面談前後の変化を答える、という発想が今まで無かったです。次回のロープレでやってみようと思います。
関係構築のところで、先生の「承認した後のCLの反応を見て作戦を立てなくてはならない」との発言に、ガーン、となりました。私は何度も二級を受験しているのに、未だに見切り発車の感覚頼りでCL褒めたり持ち上げたりして、その変化に関心が無かったな…と反省しました。ディスカッションのお題にもなっていたのに、その意図にすら気付かず好き勝手喋ってしまいました。「わざわざ言う必要もない事をCCの前で話せる状態になった」かなんて、そんな事思いもよりませんでした。
この講座、次回も出たいです。口頭試問の答え方のテクニックではなく、面談力を底上げしてくれると思ってます!有意義な時間をありがとうございました。
今回学んだことは主に2点です。
一つは、関係構築の質問への回答の考え方です。CLに働きかけた前後の変化に着目するというのは自分にはあまりない視点でしたので、今後は気にしていきたいと思います。
もう一つは、CL把握です。主訴として「逃げ道がない」は捉えましたが、「娘に言わせてしまったダメな自分」までは至りませんでした。自分に足りないのはこの深さだと思うので、頭に入れておきたいです。
この関連ではCLがどういう傾向を持つ人かも把握が弱かったかと思います。「周囲からよく見られたい」「周りに頼めない人」という傾向があったと思います。が、ここに「娘さんが最重要」という点を絡めて、「周囲からよく見られたい」「周りに頼めない人」などと言っている場合ではないとのセンセの喝破は僭越ながらお見事と思いました。
初の対面の講座参加でしたが、八阪先生や参加者のみなさんが、オンラインでもご一緒したことのある方々でしたので、リラックスして学ぶことができました。Zoomでも学ぶことは多くありますが、対面ならではの学びもあり、貴重な機会でした。本日学んだこととしては、3つです。
①対面でのロープレ見学
オンラインのロープレでは、普段は顔の表情しか見えませんが、対面であると、場の雰囲気だったり、一つ一つの発言の際の姿勢なども間近でみることができ、オンラインとまた違った緊張感があり、また違った学びがありました。
②対面でのグループワークでの学び
同じロープレのケースをみて、グループワークで、解釈の仕方について、参加者で話し合いながら考えをまとめることができたこと、こんな視点もあるのだと、考え方の参考になり、学びが深まりました。同時に、今は考えることができているけど、実際の口頭試問では、ロープレ後にここまで回答できるんだろうかと、皆で心配していました。それこそ、日々の訓練あるのみだとは思うのですが。
③口頭試問にむけて思考回路を鍛える
今回は、1月に実施された第31回のロープレケースの扱いましたが、カウンセラーがとらえたクライアントの問題に関しては、自分自身では思いもつかない視点に、まだまだ修行が足りないと実感しました。八阪先生がおっしゃるポイントの部分以外は、聞き流すという術がまだまだ取得できていないので、これはもうたくさんのケースに触れて、感覚を掴むしかないと思います。
試験が終わってから、日々に忙殺され、しばらく勉強から離れていたのですが、今回の講座の参加は、久々によい刺激となりました。定期的に問題に触れ、頭を鍛えていかねばと思いました。本日も、ありがとうございました。
口頭試問は苦労しております。RP後すぐに頭の切り替えができないこと、いきなりの質問で何だったけ~と上がってしまいます。これまで、複数の講師に学んでもしっくりいくものがなく今になっております。
“この問いは何のためにあるのか?”を理解していない自分がいる。もっと遡れば、RPで聴くということで事例相談者にどのような効果(成長につながったか)を与えたか、をしっかりやっていなかったのではないかと反省しました。目の前の人の話を聴いて、私の中の正解に導いていたのではないか。
しかし、私は「せっかく一生懸命やって、CLがスムーズにいくようにやったのにと…」との言い分がある。事例指導者の私の行動を理解して欲しい。解ってもらえたと思ったら、素直な自分になれると思います。私も、素直なCCをやれている時もあるし、その時SVが気づいたことをこまめに承認していることは復習で気づいております。
私の場合は、事例指導そのものを理解していなかったから、口頭試問もできなかったことを再確認できた1日でした。ありがとうございました。
今回の1級対策講座(口頭試問編)を受講させていただき、グループワークでは口頭試問で何を伝えるかという視点でロールプレイを観察しても、CCの話の内容に注目してメモを取ってしまい表面的な訴えしか把握できていませんでした。
事例指導中にCCがなぜ、その話題を選ぶのか?背景にある気持ちや行動の意味などを考える視点について教えていただき大変勉強になりました。今後はCCの話す内容ばかりに気を取られずに、選択する話題や行動にも注目して限られた時間でCCのクセや傾向をつかめるように練習したいと思います。
また、口頭試問についても何のための設問なのか?について具体的に解説していただき、どのように答えたら良いか理解することができました。今まで上手くロールプレイができないと口頭試問に答えるのが難しいと考えていましたが、口頭試問対策をすることでロールプレイの質を上がることができると思いました。口頭試問について学ばせていただく貴重な機会をいただきありがとうございました。
当日の講座の様子
アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
こうして写真で見てみると、やっぱり直接お会いしてお話しできることっていいですね。
特に休憩時間や講座の前後のちょっとした時間に、
参加者同士の交流があるので、仲間意識も芽生える機会になったかなと思います。
画面越しだとどこか縁遠かった人たちが、同じ場で・同じテーマについて学ぶことで、
一気に距離が近づいているシーンも見られて、わたしもすごく嬉しかったです。
会場を借りるとどうしても時間面・費用面でコストがかかるのですが、
毎回ではなくても、時折でもいいので、対面の講座を少しずつ復活させて、
みなさんの”交流の場創り”にもお役に立っていきたいなと思っています。
2024年度リリース予定の講座の先取り開催で、
いろんなところで”アドリブ対応”の生まれた講座でしたが、
それでも参加してくださったみなさんのおかげで、学びの時間が創れたと思います。
引き続き、弊社の講座で一緒に学んで、目標到達に向けて歩んでいきましょう。
それでは、今回はこのあたりで。また次の講座でお会いしましょう。
弊社の1級・2級CC対策講座 特集ページのご案内
弊社が企画・運営する1級・2級キャリアコンサルティング技能検定対策講座について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。
詳しくは「1級・2級CC技能検定対策講座のご案内ページはこちら」の
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みなさまのお越しを心からお待ちしております。
※3/11に一部講座の日程変更を発表しています。
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