私たちのミッション
働くコトを、もっと楽しいコトへ。
私たちのビジョン
本質を、見つめよう
キャリアコンサルタントは、相談者のより良い人生・働き方の実現を支援することが存在価値であり、そのために相談者に対して必要な助言などをする役割を担っています。
ただ、支援や助言というと、「気付きを与える」「行動させる」などのように、キャリアコンサルタント側が考える特定の方向やゴールに導いていくことだ、という考え方がまだまだ根強く残っているのが、今のキャリアコンサルティング業界の現状です。
わたしたちは、そのような誘導的な関わりはキャリア支援の本質ではないと考えています。
化学の世界には「触媒」という言葉があります。その物質自身は変わらないけれど、相手の物質の活性化エネルギーを高める存在のことです。わたしたちの考えるキャリア支援の本質は、まさにキャリアコンサルタントが相談者にとっての「触媒」であることです。
いつも変わらずそこにいて、でも相談者が触れると活性化してきて、元気が出る。
ホッと落ち着いて、安らげる。触れるたびに温かい気持ちになれる。
そして、相談者が自分の意志でまた歩きだせるようになる。
そんな支援ができるキャリアコンサルタントを育てていきたいのです。
本気で、やろう
キャリアコンサルタントは、相談者ひとりひとりの「人生の分岐点」に立ち会います。その相談者が抱える悩みや不安、迷いへの解決を相談者と一緒に目指していくという、とても大きなお仕事ができることが魅力です。
その一方で、同じような悩みであっても相談者ひとりひとりに”答え”が異なり、また同じ相談者であっても置かれた立場や状況、人間関係や価値観が変わるとまた”答え”が変わるという、捉えどころのない仕事でもあります。
そのため、わたしたちキャリアコンサルタントの支援には、100点も無ければ正解もありません。
それは、どんなに頑張っても、どれほど創意工夫や努力を重ねても、どんな技術や能力を身に付けたとしても、必ずどこかに抜けや漏れが生まれてしまう。この何とももどかしい現実を受け入れなければならない、という意味でもあります。
このもどかしさに直面した時に、キャリアコンサルタントはどうあるべきでしょうか。
「だから仕方ないんだ、頑張っても一緒なんだからこれでいいや」と諦めてしまうのではなく、「今は60点だけど、次は61点になるように、その次は62点に届くように」と、どこまでも向上心を忘れずにいられること。
わたしたちは、それが一番のキャリアコンサルタントのあるべき姿だと考えています。
自分自身の課題へのあくなき探求心と、もどかしさを受け止めつつも常に改善を目指す挑戦心を忘れない、本気で良い支援を考え続けるキャリアコンサルタントを1人でも増やしていきたい。
それが、わたしたちがこの業界に対してできることであり、やるべきことだと思うのです。
本物を、目指そう
一般的にキャリアコンサルタントが面談業務を行なう時は、面談ブースや個室など相談者と1対1になる環境で、誰も入ってくることのできない閉ざされた空間でサービスを提供します。
その閉ざされた空間の中で、わたしたちキャリアコンサルタントが使えるのは「言葉」だけ。道具もなければ製品もありません。モノの良さに頼ることも、カタログを使ってスペックを説明することもできない、まさに自分の技量ひとつで仕事の良し悪しが決まる、そんな世界です。
しかし、そんな厳しい一面を持つ世界でありながら、1対1の閉ざされた環境、正解のないテーマを扱う特殊さ、早く悩みから抜け出したい相談者の心理などが重なることで、キャリアコンサルタントがいい加減な対応をしていても誰も気づかない、という業界特有の問題も抱えています。
例えば、製造業をはじめ多くの既存の産業では、例え1つ100円の製品であっても品質管理がされています。
それに比べて、相談者ひとりひとりの「人生の分岐点」に立ち会うという重大な責務を背負うキャリアコンサルティング業界では、品質管理は個々のキャリアコンサルタントの心がけに任されているのが現状です。
キャリアコンサルタントが自己研鑽を怠けていても、品質の悪いアウトプットを出していても、簡単には気づかれないのです。でも、本当にそれでいいのでしょうか?わたしたちは、この問題の解決こそ、キャリアコンサルティング業界に今必要なことだと考えています。
弊社の代表が折に触れて、個別指導を受けるキャリアコンサルタントに向けて発している言葉があります。
「あなたの内心をすべて相談者に暴露した時、相談者はあなたを信頼してくれますか?」
わたしたちが提供するサービスのすべてで、何よりも関係構築を重んじる理由がこの言葉に集約されています。
うしろめたさの無い、誠実さという名の道のど真ん中をまっすぐに歩んでいける、そんなキャリアコンサルタントこそ、本物と言えるのではないでしょうか。
そして、そんな本物のキャリアコンサルタントを1人でも多く輩出することが、
わたしたちにできる社会への貢献だと信じています。
コンサルタント紹介
八阪 義浩
やさか よしひろ
- 合同会社働く楽しさ研究所・代表社員
- 絵本作家
- 国家検定1級キャリアコンサルティング技能士
- 産業カウンセラー
36歳の若さで1級キャリアコンサルティング技能検定に合格。
専門領域は学生・若者支援で、
特に就職困難層向けの経験が豊富。
相談や指導場面では徹底した関係構築重視で、
受講者からは”関係構築の怪人”とのあだ名を付けられる。
キャリアコンサルタント向けの指導では、
「当たり前のことを、ちゃんとやる」がモットー。
華の松坂世代と呼ばれた80-81年生まれだが、
就職氷河期の一番どん底を経験した世代でもある。
木上 和裕
きがみかずひろ
- 働く楽しさ研究所 提携キャリアコンサルタント
- 国家検定2級キャリアコンサルティング技能士
ビジネスパーソンを対象としたキャリアコンサルティングや
企業向けの研修講師としての登壇経験が豊富。
その一方で、若年者・若者向け支援では、
現役の高校生・大学生からニート・フリーターなどの
困難層との面談まで、非常に幅広い層に
対応できることが強みの1つ。
持ち前の”話されやすさ”を活かしたキャリア支援を行っている。
クライアントが「これでいいのだ」と
自分に納得できるゴールに辿り着くことこそが
自らの使命であると考えて活動中。
あんず
-オフィシャルマスコット-
なまえ:あんずっていうの。かわいいでしょ。
せいべつ:レディです。あんず、ガールじゃないもん!
しゅるい:といぷーどるだよ。
うまれたばしょ:おおさかっていうところだよ。
すんでるばしょ:きょうとっていうところにいるよ。
すきなもの:りんごがしゅきー!
すきなばしょ:パパやんとママやんのひざのうえー!
せいかく:いぬみしりなの。はじめてのひとはにがて。
すきなこと:こうえんでおともだちとはしること!
(そうなんだ!):あんず、おとこのこよりもはしるのはやいよ!
とくいなこと:じゃんぷ!
(どうして?):パパやんとママやんがたべてるものがほちいの。
にがてなこと:くろねこさんがくるの…
(なにそれ?):たまにね、あんずのおうちにぴんぽーん♪って
いつからマスコット?:きづいたらなってたの。
(そうなんだ!):みんなにあいされてるのね。えへへ。
ひとこと:あんずのことみつけてね。とっぷぺーじにもいるよ。