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4月6日(日)1級キャリアコンサルティング技能検定 合格者座談会&何でも質問会の様子
2024.04.06

4月6日(日)1級キャリアコンサルティング技能検定 合格者座談会&何でも質問会の様子

執筆者 | 八阪 義浩

4月6日(日)に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「1級キャリアコンサルティング技能検定 合格者座談会&何でも質問会」
を開催いたしました。

こんにちは。働く楽しさ研究所の八阪です。

今シーズン初めての講座・イベントは、
毎年恒例の『合格者座談会』からのスタートになりました。

まずは、今回合格されたみなさま、おめでとうございます!
そして、お忙しい中で登壇者として弊社のイベントに
ご協力をいただきまして、本当にありがとうございます。
あらためてこの場で感謝と、合格のお祝いを申し上げます。

この『合格者座談会』は、毎年すごく好評をいただいているイベントで、
今回も50名以上の方から参加申し込みがあり、定員を拡大するほどの盛況になりました。
当日にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

この日は、本当はお花見をしたいんじゃないかな?と思うくらいに
桜の花が満開になっている地域が多かったようですね。
でも、そんな誘惑にも負けずに「ここから・今からしっかり準備しよう!」という
すごく熱心な方が何人も来てくださっていました。

一方で、1級はまだ検討中・初めての受検です、という方も同じくらいたくさんおられました。
「1級挑戦の最初の一歩を踏み出すきっかけにして欲しい」と思って企画しましたので、
そんな初めてさんたちも、先輩の話に刺激を受けて、勇気をお裾分けしてもらえていたようです。

今回は初めて「何でも質問会」を復活したうえでセット開催しましたので、
昨年以上に疑問・質問を解消できる場になっていたなら、
わたしとしても新しい形にした甲斐があったなと思います。

アンケートや今後の講座などで、また感想を聞かせてくださいね。

さて、それではせっかくですから、普段講座で学んでいるときと同じように
今回のイベントについても、合格に向けた大事なポイントを振り返ってみましょう。

イベント内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。

ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用してください。

1級合格者座談会&何でも質問会」の振り返り

それでは、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
この記事内でご紹介するお声は一部だけではありますが、
今回は登壇された方(=1級合格者)からのメッセージも載せています。

「1級に受かる方は、アウトプット1つ取っても質・量が違うんだな」と
分かっていただけるかと思いますので、ぜひご覧ください。

1級合格者座談会&何でも質問会 参加された方の声

今日の座談会に参加させて頂き、ありがとうございました。本日登壇された方々のお話から共通して感じた事は、CC2年目の方がわざわざこの場に相談にきてくださったからこそ、何か少しでもお役に立ちたい、来てよかったとおもってもらえるような面談にしたいとクライエントファーストの考えをお持ちだと感じました。

2級の勉強の際、八阪先生の講座で教わった時にも同じような考えであったと改めて感じ、自分が素直に落とし込めることができました。試験に受かるには、と感じるのではなく、その方にどうかかわってさしあげたいか、そういう思いで試験に臨んでいきたいと感じました。

試験は一つに通過点であり、自分が今後指導する立場になった時にどういう風に向き合うか、意気込みが聞けたように感じます。今後も講座に参加したいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

本日はありがとうございました。大変勉強になりました。
登壇者4名の方ともに、話し方や雰囲気が相談したくなるようなお人柄でした。決して試験対策に特化しているわけではなく、普段のお仕事や生活をとても丁寧にしておられて、私は2級に4回落ちた身で、5回目で日常も丁寧にしたい、と言う考え方にたどりつき合格したので、とても共感できました。特にファミレスのアンケートも真剣に回答しています、の方には脱帽です。
八阪先生も話しが具体的で例えもわかりやすく、言い切っている感じに好感が持てました。すごく背中を押してもらえました。直近の面接と論述の講座を申し込みましたので、何卒よろしくお願い申し上げます。

八阪さん、登壇者の皆さま、本日はありがとうございました。皆さまのお話の中で印象的だったのが合格した際のロープレは楽しかったという事です。相談者とともに一緒に考えていく、一緒に作っていく事が大切と改めて知ることができ、ぼんやりとしていた視界が晴れた気持ちです。
桜満開の今日、4月のいまのうちに合格者の皆様のお声が聴け、大変貴重な時間となりました。継続的で、本質的な学びを意識しながら、これからも研鑽を続けていきたいです。

“指導”という言葉に囚われすぎて、つい自己満足で指示的な関わりを意識してしまうことがありましたが、あらためて事例相談者との丁寧な信頼関係の構築が基本であることを再確認しました。また、面談時間の時間配分を考えて逆算的に面談を進めることも、横柄で自己中な支援であると反省しました。本日、合格者としてご登壇ご説明してくださった4名の方々にも、御礼申し上げます。

私の中で特に印象に残ったのはAさん(実際は登壇者さんの名前)の学び方でした。アウトプットに拘る姿勢、ファミレスのアンケートにまでアウトプットするエピソードに、良い意味でゾクゾクしました。
インプット重視の自分の今のやり方を、直ぐに変えなければいけないと思いました。インプットしたことで満足し、分かった気になっていて、実際の現場では、自分の中に溜め込んだはずの知識の引き出しが開かない・・・そんな状況から早く脱したいです。
Bさん(実際は登壇者さんの名前)の「圧倒的な愛情」に、果たして自分の普段の面談に愛があったかと振り返り、自分本位な面談を繰り広げているなと猛省しました。

本日は貴重なお話の数々を、本当にありがとうございました。登壇者の方々のお話を伺い、1級試験についての考え方を改めることができました。2回受験し、1回目は面接では高得点で2回目はボロボロの点数でした。自分でも薄々気付いていまいたが、私が主導で進めてしまい事例相談者を置き去りにしてしまったことが原因だとわかりました。
“指導する”のではなく、事例相談者と共に考え成長していくという姿勢を大事にこれからは研鑽していきます。これから先生には色々ご指導を頂きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

1級合格者が周囲に少なく、自分の現時点での実力も含め、受験してよいのかどうか迷っていた中、直近で合格された方々のお話は本当に参考になりました。

受験した動機をお伺いし、周囲のCCの相談にのる際に納得して支援したい、安心した存在になりたいという思い、自身のレベルアップを図り、また実力を確認する場としての意味、合否は結果であり学ぶプロセスに意味がある、等そうだよなぁと改めて多くのことに気づかせていただきました。

インプットも大事ですが、自分のスキルとして身に着けるためには、アウトプットも日々大事で、みなさん継続的に取り組んでこられていることもわかり、合格した方々の意識の高さを感じました。(これを継続するだけでも、日々の業務に間違いなく役立つだろうと思いました。)

また、当日の実技試験の様子や考え方のポイント(事例相談者がどんな思いでこの場にいるのかを考え、どこまでも一緒に寄り添うこと、自分の発言の根拠を明確にすること等)についても大変参考になりました。私自身、表現力・言語力に課題を感じていますが、頭で理解できていも実践しないと改善には時間がかかる点だと思います。普段の生活・仕事においても今回を機に意識して過ごしていきたいと思いました。

これまで、全く対策は始めておらずこれからなのですが、進め方についても多くのヒントをいただきました。お忙しい中、貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

(登壇者さんの回答)
今回は登壇の機会を頂きありがとうございました。
つたない言葉だったかもしれませんが、1級を目指されている方々にとって少しでもお役に立てていればと心から願います。試験対策としてのテクニック的なところをお聞きになりたい方も多いだろうと思いつつ、それ以上に1級CC技能士としてどうありたいのか、何を目的に、何を実現していきたいのかという自分自身のスタンスをじっくりと考え作り上げていくことの大切さをお伝え出来た時間になっていたとしたら幸いです。

また、事前準備としてのシート作成や登壇者の皆様との交流を通して、自身の4年間の挑戦を振り返ることもできました。合格という結果を見た後は「これからどうしていくのか」という未来にばかりに目が向いておりましたが、改めて土台を確認することが出来たように思います。

50名の参加者の皆様の前に出ると緊張もあり4人共お行儀良いモードに切り替わってしまったものの、実は座談会前のお打ち合わせの際は笑いに溢れておりました。話し合いながら「これは言ってみると良いかもしれないね」と内容の打ち合わせも行っていたのです。素敵な方々とご一緒出来て楽しかったです。

一年前の合格者座談会に参加して「来年は絶対に登壇者として参加する」と心に決めて頑張った1年間でした。23年度は講座の参加はありませんでしたが、ホームページやYouTubeなどの色々な情報に触れながら、やはり八阪先生に励ましを頂きながら走り抜いた第13回試験でした。

今後は、今自分の目の前にある課題に愚直に取り組みつつ、自身のキャリアをどのように発展させていくのか、もう少し広い視野で捉えていきたいと考えています。
改めて本日は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

(1級合格済みの方です)
八阪先生、ご無沙汰しております。八阪先生におかれましては、今年度もこのような合格者座談会という素晴らしい企画を計画していただき本当にありがとうございました。また、登壇されたAさん、Bさん、Cさん、Dさん、まずは合格おめでとうございます。2時間+αもの長い間、合格までのプロセスなどを丁寧にご説明して頂き本当にありがとうございました。
合格された皆様方のお話を伺い、八阪先生の講座は単に1級試検合格のための講座ではなく、真の指導者を育成するための講座が継続され、その講座を真摯に取り組まれた方々が合格されたんだなぁとしみじみと感じました。

合格者座談会については、今年度は1級ホルダーとし参加しましたが、参加してみて「指導者としてのマインド、心構え」などを思い起こし、今年度の仕事をしていくという意味において大変有意義な時間となりました。まさに、年度当初に「初心に帰る」気持ちとなりました。来年度以降も合格者座談会への参加が私のライフワークとなりそうです。そのような気持ちになれたのも、八阪先生の計画された合格者座談会において4名の合格者のお話を聴くことができたお陰です。本当にありがとうございました。

今後も八阪先生に教えていただいた指導者としてのマインドなどを大事にやっていきたいと思っております。引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

当日のイベントの様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

毎年この時期に合格者座談会を開催しているのですが、
今回は登壇される方も多くて、わいわいと賑やかな形でお話が進んでいたな、という印象です。
決してじっくり・ゆっくりした話が悪いわけではなくて、それも味があるのですが、
今回は明るくニコニコと、笑顔の素敵なシーンが多くて良かったなと思っています。

そして、初めて「何でも質問会」も連続開催という形で実施しました。
写真を見ていただくと、続々と質問が飛んできた様子も伝わるのではないでしょうか。
それだけ1級への興味と共に、難しさを実感されているのでしょうね。

決して簡単な道のりではないですが、1人でも多くの『良い支援ができるCCを育てる』ために、
今回の座談会&質問会への参加をきっかけに、
弊社で一緒に学んでくださる仲間が増えることを楽しみにしています。

それではあらためて、今回ご登壇されたみなさま、ありがとうございました。
そして、ご参加いただいたみなさまは、今度は講座でお会いしましょう!

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