1/24(土)に、Google meetを用いたweb形式にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」
~相談者の思考転換につながる質問力アップトレーニング~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所・サポーターの内田です。
この日は、私の住む札幌では朝の気温がマイナス10度を下回り、
「今日は一段と冷えるなぁ」と思いながら、いつもより重ね着をして講習の準備をしていました。
講習が始まると、そんな寒さを忘れてしまうほど、参加されたみなさまの温かさと、
真剣に学ぼうとする姿勢に包まれ、運営側の気持ちまで自然とほどけていくような場となりました。
今回の講習のテーマは質問力アップでしたが、
「相談者主体は理解しているけれど、何をどれくらい質問したらいいのか分からない」
こうした悩みは、多くの方が一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
弊社の更新講習では、理解したつもりになりがちな「相談者主体」をあらためて問い直し、
テクニックや型を身につけるのではなく、まずはCCとしてのあり方に立ち返ることを大切にします。
質問は単なる情報収集ではなく、相談者の人生に影響を与える力を持っています。
その重みを意識し、意図をもって質問することの重要さがしっかりと伝わったと思います。
グループワークでは、4グループに分かれて意見交換が行われましたが、
どのグループも互いを尊重し合い、率直な意見が交わされ、とても充実した時間となりました。
講師の山田さんからは「思わず参加したくなるほど楽しそうだった」という声もありましたね。
私自身も、参加者として加わりたい気持ちをぐっと抑えながら見学していました。
講習は、参加者のみなさまと共につくり上げていく学びの場だとも感じています。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
さて、それでは、今回も更新講習の振り返りをしていきましょう。
講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「質問力アップ」の講習の振り返り
では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
今回もたくさんの方からメッセージ・感想をいただきました。ありがとうございます。
ここで紹介するお声はごく一部だけになりますが、講習内容の復習に、
あるいはこの記事をきっかけにして弊社の更新講習参加の検討材料に、ぜひご活用ください。
参加された方の声
今回の更新講習「質問力アップトレーニング」を受講して自分が気付いたこと、それはこの更新講習に安易な期待を抱いて参加したことです。具体的には、この講習に参加すれば面談で行き詰った時にCCとして使えるノウハウや直接的なヒントが得られるのではないか、という安易な期待を無意識に抱いて参加した自分がいたということです。講習が進むに連れて、それに気付かされました。
この後のレポート作成に向けて深堀したいと考えていますが、面談が行き詰った時にCCである自分が不安に感じたことがあったから、それを解消するために直接的なヒントが欲しかった、そういうことではないかと考えています。この時点で明らかに更新講習への参加動機が、CLのためではなく自分(CC)のためになってしまっています。本来であれば、「面談で反省すべき点があったから、CLのためにそれをレベルアップさせよう。そのために更新講習に参加しよう」という動機で参加するのがCCとして目指すべき姿ではないか、と思います。とても恥ずかしいです。
一方で「CCとして感じた不安」も大切にしたいという気持ちもあります。その不安を改善の機会と捉えることが出来れば、それは改善のトリガーとして作用すると思うからです。そんなことを考えていたら、2021年に国家資格キャリアコンサルタントを取得した数か月後に受講した八阪先生の更新講習「面談中にキャリアコンサルタントが迷った時の拠り所と倫理(技能講習)」で印象に残ったワードを思い出して来ました。それは「CCの品質」という言葉です。何か課題があってもそれを改善要素としてフィードバック出来れば品質安定化の好循環が生まれると理解した記憶があります。今回の山田先生の講習と2021年の八阪先生の講習が自分の中で繋がって来ました。これを書いていてそのことにも気づきました。
今日の講座で気付いたことは、主に「どんな言葉を使うか、日本語そのものにこだわっていたこと」「情景(物語の中身が何だったか)に気を取られる」「一つの質問においてバリエーションが少ない」でした。
一つ目「どんな言葉を使うか、日本語そのものにこだわっていたこと」に関してですが、以前から質問力について悩んでいました。相談者にとって、CCの使用するフレーズがワンパターンと思われないか、他にはどんないい方があるのだろうと、日本語の観点で考えていました。今日の講座から、まず「相談者の視点に立っていること」「どんな意図で聴いたのが大事」という気づきがあり初心にかえることができました。まさにCCの思い込みで、悩みや課題に向き合っていたと考え、今後は改善していきます。
二つ目「情景(物語の中身が何だったか)に気を取られる」ですが、グループディスカッションを行ったとき、まっさきに思い浮かんだのが、「どんなストーリーだったか思い出せない」「関係性が分からない」という焦りでした。それから、質問があまり浮かばず苦戦しました。グループメンバーの方は、素敵なアイデアや言葉を出してくださいました。すぐ、その言葉を思い浮かぶメンバーの方は、きっと日頃から、相手を思い、考え、日常生活を送っているのだろうなと感銘を受けました。私も、日常生活からもっと意識していきたいです。
また、山田先生が、CL自身が考える質問をすることで、それが相手のためになることもあるよとお伝えいただいたことで、自分の質問は、CCが次の質問を考えるための質問だったのかも?と反省されられる場面でした。
三つ目「一つの質問においてバリエーションが少ない」は、個人ワークをしたときに、気づきました。ある程度、日ごろからパターン化しているのは、考えることを怠っているからだと認識しました。「発見」「創造」の2段階で止まっているからです。今後は、「編集」「観察」の段階も増やしていきます。
まず最初の質問を考えるワークで、考えた10個の質問のうち、6個が情報収集型、2個が感情受容型、2個が思考転換型という結果で、最初の質問こそ感情受容型だったが、あとは正確な状況判断をしようと、「自分が知りたい」質問ばかりしていたことが如実に出ていて愕然とした。長年、企業の人事部で、ハラスメント事案等の社員面談を担当していた自身の癖がはっきり分かった。相手との信頼関係を築くべく考えた感情受容型の質問も、おそるおそる探りながら質問し、表面ばかり触れて、なかなか距離が深まっていかず、時間ばかりが過ぎていく面談の状況が思い起こされた。
相談者の立場に立って寄り添うことの重要性は当然のことと理解し、ある程度はできているのではないかなどと受講前は思っていたが、ほとんど全くできていないことを痛感した。
グループワークで、他の受講者の方が考えた、相談者の視点が変わるような質問を聞いて、視野の広さや、本当の意味で相手の視点で考えるということが、自分には欠けていることを自覚した。
自分が訊きたい質問、相手にとって話すメリットのある質問を区別すること、質問で必死に聞き出さなくても、観察することで相手に寄り添うことができる、視点を変える質問をすることができるということ、は自分にとって目から鱗で、これからの課題として日常から意識して取り組みたい。
ちなみに日常で、家族の言うことを目も見ずに適当に相槌を打って、聞いていないことをよく怒られていることも、今回できていないことの気づきの一つであった。
「こういう風に問えば自身を振り返り易いのでは?」と考えながら、CLへの質問を作っていた。基本的には思考転換型の質問になっており、CL主体で作れていると思っていたが、実際にはそうではなかった。”どんな意図で聴いたのか”と改めて振り返ると、使い慣れた言い回しを安易に使っていた質問や、「CLに考えさせよう」という在処からの質問があり、そこではCL第一から離れてしまっていたことに気付いた。
また、私の課題である「正しさを示す側に立つ」が潜んでおり、自身を振り返り考え続けなければ容易に”できているつもり”になっていた。一方、CLの置かれた状況や心情については「私には分からない」はしたくない、「分からないからこそ、分かろうとする」という姿勢をこれまでも大切にしてきた。だが、グループワークを通して、「どこまで踏み込んで考え、想像し、解釈すればいいのか?」と躊躇があり、結果的にCL理解に全力を尽くせていなかった。CL主体の姿勢がぶれていなければ、「私にはCLが〜だと見える(感じる)」ことを、怖がらずにCLに投げかける勇気が私には必要だと感じた。
一方で、面談の場だけがCCとしてのあり方を育てるのではないと、改めて考えるきっかけはスーパー、コンビニのレジや、トイレ掃除をする人への「ありがとう」の言葉の意図についての話だ。私自身も同様の場面で「ありがとうございます」と常々言っているが、「言われたら嬉しいだろう」で止まっており、「CCとして人の生きがい・働きがいに関わっているのだから」という自覚まで持って発していたのではなかった。どんな意図や意識で、どのように周囲の人と関わるか、それを日常生活で日々実践し続けることはCCとしての自身の課題に向き合うことやあり方を整えていくことにつながることに気付けた。
また、質問する機会も日常生活の中にたくさんあり、何気に発するのではなく相手の思いや状況を考えながら質問する力を鍛えられる場だ。同時に、CLに近づくことを躊躇するという自身の課題を解消する訓練の場でもある。「CL主体であることを貫けているか?」を自問しながら実践し続けたい。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日の講習の様子




アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方はお早めにお願いします(修了証発行に必須の設問があります)。
講習後半で紹介された「思考転換型の質問のメリット」として
「思考が変わると、行動も変わる」という言葉が、強く心に残りました。
同時に、「自分はできているだろうか」と、立ち止まって振り返るきっかけにもなりました。
他者の思考と行動のズレは意外と見えやすいものですが、自分自身のこととなると、
つい傍観者のような立場に立ち、振り返ることを後回しにしてしまうことがあります。
実は一番見えていないのが自分、ということもありますよね。
だからこそ、支援者である私たち自身が、常に自分を見つめ直し、
振り返り続ける姿勢を、これからも大切にしていきたいですね。
今回ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしております。
そして、この記事を読んで興味を持った方との新たな出会いも、期待しております。
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この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。
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みなさまのお越しを心からお待ちしております。
