3月15日(日)に、Google meetを用いたweb形式にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」
~学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ〜
~洞察力を高めて相談者の本音に気づける環境理解のしかた~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所・サポーターの石田です。
午前、午後も笑顔がステキな受講生の方にお越しいただきました。
そして、本日デビューでとても緊張されていたサポートの宿輪さんを温かく受け入れていただきまして、
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、今回の講師は午前、午後ともに弊社の代表・八阪さんでした。
早速ですが、受講の様子を少しご紹介します。
午前の受講されたみなさまの笑顔がとてもステキがわたし(石田)の第一印象でした。
そしてモチベーションも高く、講座が始まり講師の八阪さんが話す内容を受講生のみなさまが、
一言一句逃さないようメモを取られたり、うなずいている姿をみて、
サポーターも一緒になって受講しているかのように聴き入ってしまい、業務をし忘れることも(笑)。
グループワークをしている時も、脳は疲弊し煙がみえるくらい大変な内容ですが、
参加者のみなさまは、貪欲にそして笑顔で楽しくディスカッションをされており、
常に温かい雰囲気で午前の講座を終えられたことに感謝申し上げます。
午前に実施した講習「学生・若者支援」では、
発言する一言を大切にフラットな関係を続けるためには?をお伝えする内容となっています。
講座の中で、探求し続けることが大事であることを講師から学ぶ機会がありましたね。
安心感を「感じていただく」ためには、どんな言葉がけをするのか。
普段は、何気なく声をかけていると思われる”一言”が、
とても大きな意味に変わることを本日気づけたのではないでしょうか。
明日からも大切に言葉を発言することを大切にお互い支援をしましょうね。
そして、午後に実施した講習「洞察力と環境」は、
メインサポーターを務めた宿輪さんから
受講されたみなさんの様子や講座の雰囲気を教えていただけました。
午後からの受講生の方たちも、勉強熱心でいらっしゃって、かつ終始和やかな雰囲気でした。
序盤は相談者理解を環境に注視するために個人ワークからスタート。
視点を増やす作業にみなさんとても真剣に取組んでおられました。
時間いっぱい考えているみなさんの姿を見ていると、
刺激をもらい、背筋がピンと伸びました。
この講習は難易度が星4つとやや高い内容ですので、熟考する場面が多く、
先生からの問いかけに、わたし(宿輪)もみなさんと一緒に
「う~ん」と考え込む機会が多かったです。
後半のグループワークでは先生の『仕掛け』にワクワクドキドキしながら
意見を出し合い、それぞれの考えを出し合っていました。
いざ、仕掛けが出た瞬間、反応はさまざまでした。
講習の中で何度も訪れた「繰り返し考える」という行為が、とても大切だと気づきがあり、
さらに他の方の意見を聞くことで「そういう視点もあり」と視野が広がり、
相談者が本当に言いたいことが何か、これを考えることに繋がるのだと実感できました。
どのグループも積極的な意見交換を行っていたので
とても刺激になったのではないでしょうか。
読んでいるだけで、参加されたみなさんの熱心さが伝わってきますよね。
わたし(石田)も午後の様子もぜひ見て見たかったです!
またぜひ、次の学習の機会でお会いしましょうね。
さて、それでは、今回も更新講習の振り返りをしていきましょう。
講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「学生・若者支援」の講習の振り返り
「洞察力と環境理解」の講習の振り返り
では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
今回もたくさんの方からメッセージ・感想をいただきました。ありがとうございます。
ここで紹介するお声はごく一部だけになりますが、講習内容の復習に、
あるいはこの記事をきっかけにして弊社の更新講習参加の検討材料に、ぜひご活用ください。
参加された方の声
学生支援の講座を受講させていただき、学生と支援者の間の関係は上下関係ではなくフラットな信頼関係であることが重要であると気づきました。先生のお話の中で「内定を取ることができた学生が支援センターへ報告に来た際、みんながいる所では状況を考えて喜びを控えるように伝える。それも重要なことだから」とおっしゃっていました。
それを聞いたとき、私だったら学生と一緒に喜んでしまうなと思いました。そこで感じた自分の課題点としては、「相手に感情移入してしまう」ことだと考えます。
企業の人事担当者として働く私は、社員の相談や新入社員の研修を任される機会も多いです。その際、辛い思いをしながら働いている社員を見ると私まで辛くなって落ち込んでしまうことがあります。相手は相手の、自分には自分の人生のレーンがあることを常に頭では考えているものの心ではなかなか割り切れないところがあります。相手に感情移入しすぎてしまうことが自分の弱さであり未熟なところだと気づきました。相談者の感情は受け止めるけれども、自分の中に受け入れなくていいんだと思えるようになりたいです。
仕事では学生と関わることは無いですが、もし自分が学生の面談業務を実施するとしたら、相手が落ち込んんだり怒っていたとしても、どんな状態でも受け止める姿勢を常に持つことが大切だし、その姿勢が相談者である学生も、そして自分自身も大切にすることに繋がるのではないかと今日の講座を受けて学びました。
社会人(就業経験者)とは異なる若年層への支援には、明らかな経験と未経験との差から生まれる上下関係がすでに発生しているという現状を、知っていても理解をしていなかったことに気づくことが出来ました。
グループワークを通じて得られた気づきは、今後の活動においてCLとの距離にも重要ポイントとなるため、特に理解を深めながら行動すべきと点として、自身の課題の一つになりました。若年層だけではなく、CLの行動や言葉の重さ、その背景など、またCCとしても自分の発言が誰に向けて発せられたものなのか、意識はどこに向いているのか、という点も盲点でした。
講習への参加によりそのような盲点に気がつける機会を得られること、一度でも多くその機会を作っていくこと、日頃からの自己研鑽が重要であると再認識致しました。
上下関係に基づく関わりの恐ろしさは、相談者の自己決定の機会を奪うだけでなく、相談者の人生に向き合う姿勢を破壊しかねないことを再認識しました。
「言うことを聞いていれば安心だ」「正解を教えて貰えばいい」という間違った認識を相談者に抱かせる環境を「CC側が」作り出してしまうことで、相談者は依存心を深め、他責思考を助長しかねないと、講師が語気を強め語られる姿に背筋が伸びる思いです。
過去の経験や価値観の陳腐化する時代に、上から目線で教えてやるという態度に陥る怖さをより俯瞰的な目線で認識し、フラットな安心感を生む関係構築を築いていきたい。最後の30分のディスカッションは、同じ目的に向かい努力する仲間同士、議論が静かに白熱してとても満足度が高く、また学びが深まりました。
キャリアコンサルタントとして面談を行う際には、相談者の発言そのものだけで状況を理解したと捉えるのではなく、その背景にある状況や環境、周囲との関係性まで含めて捉えることの重要性を改めて学びました。これまでは、相談者が語った内容の背景を十分に理解、吟味することなく受け取り、そこから自分の経験や知識をもとに状況を整理しようとしてしまう傾向があったと気づきました。しかし講義の理論、事例、ワークを通じて、相談者の発言だけでは見えてこない事情や環境要因により、悩みの本質や相談のゴールが大きく変わる可能性があることを理解しました。
特に印象に残ったのは、相談者は必ずしも最初から本音を語れるわけではなく、語られている内容の背後には、本人の置かれている環境や周囲との関係性、言葉にされていない感情や事実が存在するという点です。相談者の発言だけを根拠に状況を理解したつもりになることは危険であり、発言の背景や相談者が言わんとしていることを丁寧に汲み取る姿勢が重要だと学びました。
また、私自身の課題として、相談者の悩みを早く解決しようとする意識が先行してしまうことにも気づきました。問題解決を急ぐあまり、相談者の語りの背景や取り巻く環境、周囲との関係性を十分に整理しないまま理解を進めてしまう可能性があり、相談者が本当に伝えたいことや、まだ言語化されていない思いを十分に受け止めることができない恐れがあると認識しました。
今後は、相談者の発言をすぐに解釈するのではなく、その言葉がどのような背景から生まれ、どのような環境や周囲との関係性の中で悩みが生じているのかという視点を持ちながら、今回ワークで使用したような相関関係の図をイメージし、多角的な視点で話を聴いていきます。また、相談者が言わんとしていることを理解するためには、語られた内容を適宜整理しながら、理解にずれがないか、置かれている状況からわかる事実なのか自分の判断になっていないかを意識しつつ面談を進めることも重要であると感じました。
今回の講座を通じて、相談者を中心に据えたキャリア面談とは何かを改めて考える機会となりました。相談者の発言だけでなく、その背景や環境、関係性を広い視野で捉える姿勢を継続的に意識することで、相談者が安心して語れる関係性を築きながら支援を行うキャリアコンサルタントでありたいです。
相談者を取り巻く環境について整理したところ、私が関わる相談者の周囲には16の環境が出てきました。しかし、私はCLから「友人が」「家族が」といった言葉が出ない限り、その周囲の環境について意識的に考えることはほとんどありませんでした。
相談者は多くの環境の中で生活している存在であり、そのような環境の中で、なぜ今日この場に相談に来られたのかという視点を持つ必要があるのではないかと気づきました。
これまでそのような視点を持てていなかった理由を振り返ると、「目の前のCLに集中すること」「CLの話したいことを丁寧に傾聴すること」が最も重要であるという考えが自分の中に強くあり、CLを取り巻く環境や背景にまで思考が及んでいなかったためであると感じています。自分は視野が狭い状態のまま面談を行っていたのではないかという気づきを得ることができました。
また、同様の思い込みはCL理解の捉え方にも表れていたと感じています。八阪先生がおっしゃっていた「まだ言っていないこと」「うまく言語化できないこと」「言いたくないこと」があるという視点について、これまでの自分は十分に推察できていなかったと感じています。
これまでの私はCLの状況を一つの視点から捉える見方にとどまっていました。しかし今回の講義を通して、関係性の広がりや強さ、過去から現在に至る背景まで含めて多角的に捉えることで、CL理解がより深まるのではないかと感じました。そしてその理解があってこそ、キャリアコンサルタントとして現在だけでなく将来も見据えた支援につながるのではないかと考えています。
講義で紹介された事例について、自分であれば「なぜそれが好きなのですか」と問いかけるのではないかと感じました。好きである背景にはその人なりの経験や意味があり、CLにとって重要な価値が含まれている可能性があると考えたためです。しかしその一方で、そのCLを取り巻く環境や、なぜその話題をこの場で語っているのかという点については、これまでの自分は十分に意識できていなかったことにも気づきました。
このような視点を持たないまま面談を行うと、CLの語った言葉だけを拾う表面的な面談になってしまう可能性があります。今後はCLの言葉だけでなく、その背景にある環境や関係性にも目を向けながら、CLが言わんとしていることを理解しようとする姿勢を大切にしていきたいと考えています。
今回の講習を通して、相談者を理解するうえで“環境”や“関係性”の大切さを改めて感じました。これまでも相談者の周囲にいる人を整理してきましたが、振り返ると、関係性をただ並べて確認するだけで終わってしまい、そのつながりが相談者にどんな影響を与えているのかまでは深く考えられていませんでした。
講座の中で心に残ったのは、相談者の言葉をそのまま受け取るのではなく、「この状況の中で、どうしてこの言葉が出てきたのだろう」と想像し続けことでした。相談者の発言には、その人が置かれている環境や周囲との関係性がさまざまに影響しており、それをよく見ようと努力したり、想像することで、相談者の本音や“分かってほしいこと”に少しずつ近づけるのだと実感しました。
また相談者の立場から見えている景色を、いかにリアルに想像していくか…講習を受けていて、一番の課題だと思いました。これからは、発言だけではなくその環境や関係性もよく洞察して、より深く、広く相談者を理解できるようにしていきたいと考えています。
ここに掲載されていなくてもすごくいいメッセージを書いてくださっている方はまだまだたくさんいます。
できるだけ”多様な視点”になることを意識して掲載する文章を選んでいますので、
今回ここに掲載されなかったからと言って、ガッカリしないでください。
当日の講習の様子




アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方はお早めにお願いします(修了証発行に必須の設問があります)。
午前はとっても素敵な笑顔で、多くの方が映ってくださっていますよね。
午後は恥ずかしがり屋さんが多かったのか、お顔を伏せている方がたくさんですが、
参加されたみなさんは、笑顔も真剣な顔もあったことを覚えておられるかと思います。
そして、午前から引き続き受講された方もおられましたね。
現在受講したみなさんは、レポートに取り組んでいらっしゃるころでしょうか。
日々お忙しいかと思いますが、ぜひ記憶と感覚が新鮮なうちに、
日々のご自身の支援内容を振り返っていただき、
学びの中から向上の種を探してください。
今回の講座で得られた気づきや学びが、
今後、少しでも支援の現場でお力になれましたら幸いです。
それでは、今回はこのあたりで。
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