2月17日(土)に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「国家資格キャリアコンサルタント更新講習」
~シンプルで効果的な相談記録の書き方トレーニング~
~学生・若者支援に関わるキャリアコンサルタントに本当に必要な面談技術と心がけ~
を開催いたしました。
こんにちは。働く楽しさ研究所の八阪です。
この日は今月初の更新講習でしたが、年明けからずっと2月の上旬まで
技能検定対策の講座が続いている日々でしたので、
約1か月ぶりの更新講習なのにすごく久しぶりのような感覚で当日を迎えました。
普段は、講座で話すくらいならあまり緊張もしないのですが、
開始前になぜかちょっとドキドキしていたのは、
想像以上にたくさんの方からお申込みをいただいたからでしょうか。
午前も午後もどちらも17名の方にお越しいただいて、とっても賑やかな一日でした。
最近は更新講習を開催すると、ほぼ全員がご新規さんだったりすることが多いですね。
弊社としては、初めて来られた方に少しでも弊社のスタンス・雰囲気が伝わるようにと
テキストだったりノベルティだったり、あるいは公式LINEアカウントなども
できるだけ可愛らしく・ほっこり温かくなるデザインで統一してお届けしています。
講習の中身はもちろん、そんな雰囲気まで含めて気に入ってくださる方が
よくリピートで参加してくださるので、この日来てくださったみなさんも
ぜひ弊社ならではの学びの雰囲気を気に入っていただければ嬉しいです。
さて、それでは、今回も更新講習の振り返りをしていきましょう。
講習内容の振り返りは、stand.fmによる音声配信形式にてお届けしています。
ブログのように文章を読むのとはちょっと違った形式ですが
「ながら聴き」ができること、視覚を奪われないことなど、
音声ならではのメリットがありますので、そこを上手に活用して復習してください。
「相談記録の書き方」の講習の振り返り
「学生・若者支援」の講習の振り返り
では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。
今回もたくさんのメッセージをいただきましたので、
一部だけになりますが、ぜひご覧ください。
参加された方の声
今回記録の書き方と考え方を初めてきちんと学ばせていただきました。八阪先生の話を聴き進めていきますとまずその書き方の前にあるマインドセット部分の欠如に気づかされました。「良い」支援や「質を保つ」というワードが胸に刺さりました。また医療と私たちの仕事を比較する部分は大変考えやすく「だからこそこういう点に気をつけねばならない」というお話はとても腑に落ちました。
またSOAP記録のお話の中で印象深かったのは「R=関係性」の部分です。キャリアコンサルタントならではの視点であり、その視点に今まで気づいていなかったということは記録へ意識的には書いてないので、たまたま印象に残りRを書いている記録もあれば抜けている記録もあるんだと考えると怖くなりました。
レポートを書きながらまだ気づいていない課題も見つかると思います。今の自分を見つめ直します。貴重な機会をありがとうございます。
とても学びの多い講座でした。一番の学びは相談記録はCCのためでなくCLのためのものという内容です。記録の目的を考えるという指摘でした。これまでの業務を振り返ると、相談記録は、次回への申し送り、他者への引継ぎなどを主目的として、客観的なファクトを中心に作成しており、肝心の関係構築状況の記載が不足していました。これでは肝心のCLの状況を掴めず、触れてほしくない事項に関わってしまったりして継続性が立たれてしまうことになります。今後は、関係構築の状況について盛り込むようにしたいと考えております。レポートの作成も頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
本日の講座はとても楽しかったです(充実感があったと感じています)。あっという間に終了時間になっており驚きました。グループディスカッションが多くたくさんの人の話を聞けました。みんないろんな事を考えておられるのだなぁと感心しました。また、自分もすぐに意見を述べれないのは自信がないから周りの様子を見てしまうんだなぁとか客観的に見ることもできました。
講習の内容で印象的だったのは未来を担う若者にどう支援していくかをみんなで考えた時です。答えはないのですがかなり考えました。結局みんなで自分たちも未来に向け研鑽し続けるしかないとなりました。この道はまだまだ長いなと感じますが、だからこそやる気が満ちてきた一日でした。ありがとうございました。
学生との上下関係をもとにした支援が与える影響とフラットな信頼関係をもとにした支援の違いでは、仕組みを理解することができたその一方で、グループワークや実例から「安心感を感じていただく関わり」や「CLしか見えてない視点を捉えた関わり」の大切さ、難しさを知ることができました。日頃、若年者と関わる機会がありますが、これまでこれらがどれだけできていただろうかと思い返すと反省しかありません。
また、「未来を生き抜く若者へのキャリアコンサルタントにできること」のグループワークでは、「伴走者として一緒に悩み、考えるキャリアコンサルタントでいいのではないか、それがフラットな関係なのではないか」と今日の始めの学びの繋がる発言もあり、大変有意義な時間となりました。
今回、更新講習は初めての参加させていただきました。最後まで大変わかりやすく丁寧に説明していただきありがとうございました。
今回も充実した学びの場を作っていただきありがとうございました。今回の講義・ワークを通して相談記録の重要性を再認識するとともに、「何を」「どこまで」「どのように」記述するかのイメージを掴むことができました。
それと同時にこれまでの自身を省みると面談の合間の10分程で記入するその記録を「作業」として取り組んでしまっていなかったか、と反省しました。講座の中で仰っていたように「CLが隣にいてPCを一緒に見ているつもりで書く」「記録も面談の一部」という言葉を自分の心の中に留め今週からの業務で実践して参ります。
当日の講習の様子
アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。
午前も午後も、たくさんの方から発表のたびに拍手があって
画面越しではありますが、温かい空気感の中で開催できた講習になったと思っています。
人数が多い分、1人1人のお顔は小さく映っている画像が多いですが、
真剣に学ぶシーンと思わず吹き出すほど笑っているシーンの両方が撮れたので
当日参加できなかった方にも、弊社の講習の雰囲気は伝わるのではないでしょうか?
先にご紹介した受講者の声(アンケート)でも、あっという間の時間だったという
お言葉にあるように、楽しさと真剣さを両立させることで
3時間を飽きることなく、そして気付きや成長のきっかけの多い
“中身の濃い講習”としてお届けしています。
今回参加された方はもちろん、この記事をご覧になっているみなさんも、
ぜひ次の機会には、弊社で一緒に学んでくださると嬉しいです。
ご参加をお待ちしております。
弊社の国家資格CC更新講習 特集ページのご案内
弊社が企画・運営する国家資格キャリアコンサルタント更新講習について、
弊社ならではの特長やメリット、お客様の声、よくある質問(Q&A)などを
わかりやすくまとめたページをご用意いたしました。
この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。
詳しくは、以下の「国家資格CC更新講習のご案内ページはこちら」の
ボタンをクリックしてご覧ください。
みなさまのお越しを心からお待ちしております。