ブログ

2月12日(月祝)キャリアコンサルタント スキルアップ講座(支援困難事例の捉え方)の様子

2月12日(月祝)キャリアコンサルタント スキルアップ講座(支援困難事例の捉え方)の様子

執筆者 | 八阪 義浩

2月12日(月祝)に、ZOOMを用いたweb形式にて、
「キャリアコンサルタント スキルアップ講座」
~キャリアコンサルタントとしての専門性を磨く支援困難事例の捉え方~

を開催いたしました。

こんにちは。働く楽しさ研究所の八阪です。

この日は本当に久しぶりのテーマで講座を開催できることになって、
わたしもすごく嬉しい気持ちで参加者のみなさまをお待ちしておりました。
もともとスキルアップ講座はわたし自身がすごく力を入れて
「お伝えしたい・学んでほしい」と思っている、メッセージ性の強い講座ですので、
その気持ちが溢れていたのかな、とこの記事を書きながら振り返っています。

次年度からは、技能検定対策講座のラインナップに加える予定ですので、
スキルアップ講座という名称での開催は、今回で当面の区切りとなります。
その締めくくりになるという部分も、当日に気が引き締まった理由でした。

実際の講座の中では、堅いテーマ・難しいテーマなので、
なるべく講座の雰囲気は温かく・柔らかくなるように
お話をさせていただきましたが、参加されたみなさんはいかがだったでしょうか?

CCとしてのあり方や姿勢はもちろん、支援職としての存在価値や
CCがみんなで創っていくより良い社会についてもお伝えした
ので、
知識やテクニックではない本質的な学びの機会になったかと思います。

ぜひ、ご自身の心の中で、CCとしての活動を支える『芯』として大切にして欲しいです。

さて、それでは、ここからは講座の内容から特に大事な点をピックアップして
あらためて記事にしていますので、参加された方は復習に、
まだ参加されていない方は今後の検討材料に、ぜひご活用いただければ幸いです。

支援困難事例の捉え方」の講座の振り返

では、ここからは参加されたみなさまの感想・お声をご紹介します。

今回の講座でも、当日熱心に学んでくださったみなさまから、
たくさんのメッセージをいただくことができました。
この記事をご覧のみなさまも、ぜひご自身の気付き・学びの参考になさってください。

参加された方の声

講座の冒頭「正解はない」と言われたことに、肩の荷が降りた気がしました。幾度となくいろんな場所で言われてきたはずだし、それこそお寺の標語にもあってよく目にしてきたはずなのに、改めて気づかされたのです。クライエントに正解を出そう躍起になっていた自分に直面させてもらいました。本題に入る前の場づくりが、とても刺激的でした。

実生活やこれまでの相談場面で「居心地がよくなかった」経験を重ねておられるのが支援困難な方々、と考えると、こういった方たちと面談を始めていく場づくり・雰囲気づくりがとても大事になってくると思います。「正解はない」、けれども「お話聞かせてください」と真摯に向き合い続ける姿勢を、八阪さんの進め方から学ばせてもらいました。

また、他の参加者の方々の意見から気づきもありました。日々それぞれの領域で親身に真剣に支援にあたっておられるからこそ、架空の事例検討のディスカッションでも「この人のためになるにはどうすればいいか」と考え続ける空気感を自然と感じられました。あたりまえの姿勢だとは思うのですが、それを難なく出し合える集まりに居合わせられたのはとてもありがたく、嬉しかったです。キャリコン同士、これからも一緒に高めあっていきたいですし、それが可能なのが「働く楽しさ研究所」の講座だと思っています。本日もありがとうございました。

今回も貴重な学びの場を提供していただき、誠にありがとうございました。
この講座に出て私の中で大きな気づき・学びとなったことが大きく2つあります。

まず1つは、何よりも一緒に学んだ他の3名の方もそれぞれにCLのことを想い、日々の仕事に向き合われている様子が伝わってきて、「同志がたくさんいる!自分ももっと成長して頑張りたい!」というエネルギーを頂けたことです。ディスカッションの時間も多く確保していただいていたので、その中で自分が考えていることを話してみること・他の人の考えを聞かせていただくことで視野が開けました。

もう1つは、八阪先生のお話を伺いながら、自分が困難事例として考えていた「原因」は、CLが抱える困難の1つではあるかもしれないけど全てではないこと。また、もしかしたらCLを苦しめているのは「社会に出たら働いて稼ぐのが当たり前」という社会の常識であり、私自身も「面談に来るということは就職の意思がある」と思い込んでいなかったか、と自分自身を省みました。

講座の中で「CLが(就職だけがゴールではなく)社会参加することをサポートする」という趣旨のお話がありました。それは本当に人が人らしく、安心して生きていくためには欠かせないと感じます。そして、それをサポートするのであれば、私自身も社会にはどのような資源があるのかの情報を得ることであったり、ネットワークを広げることであったり、専門性を磨くために研鑽し続けなければならないと改めて強く考えました。

自身のキャリアコンサルタントとしての原点回帰が出来た、意味のある学びの時間でした。10年前の資格取得を目指していた頃の自分を、この講座を通して思い出しました。
私は元々、生きづらさを抱えている人、取り残されてしまった人の力になるために、キャリアコンサルタントの世界に飛び込みました。しかしながら仕事が慣れるにつれ、つい就職率という数字に目が向き、支援困難な求職者を避けがちな、心の弱さが出てきました。

改めて、相談者の人生の理解者になること、社会参加のための居場所を一緒に探せる、姿勢と専門性を身に着けることを目指したいと思いました。支援困難な相談者、支援困難な事例こそ、自分が試されると思います。そして自身の専門性を磨き、さらに成長したいと思えた学びでした。

支援の困難と思われる人も、自分が難しいと思い込んでいる場合もあることや、自身の実力不足など、キャリアコンサルタント側の問題であるという自覚を持たなければと感じました。また、当然ですが常に自分のスキル向上に取り組まなければと感じました。就労につなげるだけではなく、その人の居場所につなげる意識も必要だと学びました。
いつも八阪先生の講座を受講すると、もっと力をつけたい、八阪先生のようになりたいと感じます。テキストがとてもきれいで見やすく手元に置いておきたいデザインだと思いました。ありがとうございました。

当日の講座の様子

アンケートにご協力をいただいたみなさま、ありがとうございます。
まだの方も、よろしければぜひご感想をお聞かせください。

少人数だからこそ、1人1人のお顔がしっかり見えて、
また発言できる機会もたくさんとれたのが良かったかなと思っています。

答えや成果が無いうえに、ポジティブな方向性も見出しにくい
非常に難しいテーマだったのですが、そんな中でも笑顔も交えて
活発にディスカッションしていただけたこと、そしてアンケートにも書いておられるように
意見や見解をお互いに交換する中で、見識を広げてくださったことが
わたしとしても講座を開いた甲斐があったな、と嬉しい気持ちになりました。

難しいテーマだからこそ、わたしたちCCがプロとして関わる必要がある。
そしてCC1人1人が少しずつでも良いので、困難事例の対応ができるようになる。
それが「誰もが居場所のある社会」づくりに貢献できると信じて、
ぜひこれからも一緒に学び続けていきましょうね。

それでは、またお会いしましょう。

弊社のCCスキルアップ講座 特集ページのご案内

弊社が企画・運営するキャリアコンサルタント スキルアップ講座について、
弊社ならではの特長やメリットわかりやすくまとめたページをご用意いたしました。

この記事をご覧になって、「参加してみたいな」と思った方はもちろん、
まだ迷っている方や、他社と比較したい方も、ぜひ一度このページをご覧くださいませ。

詳しくは、以下の「CCスキルアップ講座のご案内ページはこちら」の
ボタンをクリックしてご覧ください。

みなさまのお越しを心からお待ちしております。

7/11に一部講座の日程変更を発表しています。
 以下のボタンから、変更した日程も併せてご確認くださいませ。